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深夜の埠頭公園
海01
30 episodes
4 days ago
「失われた30年」=「年齢」の2人のカイシャインが夜の埠頭に集合した。日々のモヤモヤを雑談する。そんな魂を解放するpodcast。
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Documentary
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ドンキーコング買いに行ったら参政党の集会に出くわした夏
深夜の埠頭公園
1 hour 1 minute 23 seconds
3 months ago
ドンキーコング買いに行ったら参政党の集会に出くわした夏

新橋でドンキーコング・バナンザを買った日の偶然

  - 参政党決起集会に遭遇

  - 大学の先輩との再会

  - 夏の空気と「全部フィクション」感

 政治の肌感・選挙のリアル

  - 参政党の印象、チーム未来に投票した話

  - SNSで見た分断、届かないロジックの話

  - 三島由紀夫 vs トランプ的な“鏡のリーダー像”

 再生の道や石丸氏の分析、バズと地盤の違い

  - TikTokと偶発的ヒット

  - 熱狂と持続のギャップ

 スピリチュアルな傾向と陰謀論の話

  - 小麦粉・ジャンボタニシ・自然食思想

  - 陰謀論=気持ちの話という見立て

 10年代のSEALDsの記憶と政治への距離感

  - 共感できなかった妖怪大戦争状態

  - いまなら少し共感できる政治との距離感

転職活動のリアルとエージェント不信

 - 自力でマッチした話

 - 結婚や婚活に近いという転職観

掃除と自己整理の共鳴

  - 掃除=人生の旅

  - 物を減らすことで価値が浮かび上がる

  - 内面と部屋のリンク

 夏の旅と現在の幸福感

 - 北海道へ旅に出る予定

 - 坂本慎太郎の「まともがわからない」と今の自分

 - 幸福=問題に対処している感覚

 - 1-1から始める人生

ね、バンザ……そうそう、博品館で。

あのドンキーコング・バナンザ、バイクで行って買ったんだけど、買ったらちょうど新橋で、参政党の軽い決起集会みたいなのやってて。

「へぇ、夏だなあ」みたいな。なんか夏って、わかんないけど何かが起きてる感じ。バナンザが出たタイミングって、あれ選挙のちょっと前だよね?ほんとの直前。

「え、これってほんとにやってんだ…?」って感じで、ちょっと巻き込まれた感じだった。

そしたら大学の先輩に偶然会って、「おー!久しぶり」ってなって。別に賛成とかにいたわけじゃなくて、その近くで働いてたらしくて。

「こういうとこで働いてるんですか?」って話してた。場所はたしかリクルートのビルあたりだったかな。ベンチャー的な仕事やってるって聞いて、「へー、あるんだな」って思った。

で、巡り合わせ的にそのまま一緒に豚丼食べに行って、死んだように満腹で。「なんか夏だな〜」って。

全部フィクションみたいだけど、なんかリアルだった。会社とか見て、「こういう仕事してるんだな」って。


でも人はいっぱいいた。なんか、普通の人たちだった。

いわゆる右翼団体的な感じではなくて、もっと一般的な雰囲気。サングラスに学ラン、そういうキャラじゃない。


あと東さんの生配信。まだ全部見てないけど、あれ面白いよね。

ちょっとニコ動的なノリもあって、「今、政治っておもしろくなってるのかも」って思った。


特に最近は多党化が進んでて、バラエティ的な色合いが濃くなってるから、ある意味エンタメとしても見られるようになってきてる。

「お前もコンサルかよ!」みたいなツッコミもあったりして、ユーモアとしても成立してる。


共産党のポスターを貼ってた人もいて、「人じゃなくて制度が悪い」って言ってたのが印象的だった。

その通りだと思った。やっぱり、言葉って大事だし、支持する人の背景にある人生そのものが、言葉の重みに繋がってる気がした。本当に、誰が何を基準にしてるかって、人によってまったく違う。だからこそ、他人の投票行動にあれこれ言うのって難しいんだよね。

正直、今回は俺も全然調べてなかったし、忙しかったっていうのもあって。でも、今の政治はちょっと面白いなと思い始めてる。


で、投票率も1.1倍ぐらいに上がってたらしくて。前回が50%前後、今回が55%ぐらい?

たぶんその5%〜7%分が賛成党が動員した数字なんじゃないかって。新橋で見た光景も、なんとなく勢いがあったもんな。


で、ああいう盛り上がりってさ、やっぱ「求められてるものをちゃんと提示してる」ってことなんだよね。

求められてる言葉を、ちゃんと与えてる。上手いなって思った。支持するしないは置いといて、やり方がうまい。


言葉が強いんだよな、実際。理屈とかじゃないんだよね、日常の中の不満にスッと入り込む感じ。言葉が「通る」っていうのは、そういうことなんだろうなって。


たとえばさ、飲食の人とか、氷売ってる人とか、現場でしんどい思いしてる人たちに、言っても響かない。

それが正しいとしても、届かない。現場と思想のズレって、埋まらないんだなって。大学がリベラル寄りだったから、なおさらそう思う。


結局、「現場の声を救い上げる言葉」があるかどうかなんだよね。そこが賛成党みたいな存在の「強さ」になってる。

もちろん、政策の中身とか、実行力は別問題として。


で、SNSで「東大生の周りには賛成党の支持者がいないから安心した」って書いてた人がいてさ、それに「それが分断だろ」ってツッコミが入ってた。

まさにそれ。価値観がすれ違いすぎて、もう会話が成立しないレベルの断絶。


ロジックで考えると、リベラルな考え方って確かに納得できる部分もあるし、俺もそっち寄りになりがちなんだけど、

それが「届くかどうか」は別の話なんだよな。ほんとに。


で、そういう届かないとこに届く言葉って、やっぱり賛成党とかトランプとかがやってる「強い言い切り」なんだよね。

あれって受け手が求めてる言葉を、ちょうど差し出してるだけっていうか。意思というより、反応してるっていう感じ。


ああ、これまさに鏡だなって思った。

受けるものを言う、外界のリアクションで動く、そういうリーダー像。意思があるというよりは、映してるんだよね。トランプもそうだし。


もしかしたら賛成党の神谷さんも、そういうタイプなのかもしれない。自分の思想というより、「とにかく受ける」言葉を発してる。

意思がないほうが、受けることができるというか。

だからさ、三島由紀夫の話になったのも自然だったんだよね。

あの人は、あまりに「意思の人」だった。だから、変えられなかった。

逆に、意思がなくて、外界の反応に応じて動ける人のほうが、歴史を変えていく——みたいなことを誰かが言ってて、確かにって思った。


トランプもそうだし。

彼が何を考えてるのか、正直わからない。

けど、「受けること」だけは的確にやってくる。

大衆の鏡みたいな存在。

何を映されるかで、その動きが決まっていく。


で、参政党のリーダーも、そういう存在なのかもしれないなって。

別に思想があるわけじゃないけど、受けがいい言葉を繰り出す。

で、それが「正しさ」とはまた別軸で、熱狂を生むんだよな。

最強の「鏡」っていうか。

その分析をしてる瞬間、ちょっとゾッとしたけど、めっちゃ腑に落ちた。


で、対になる存在が三島由紀夫。

あの人は意思と思想の塊で、それゆえに届かない。

民主主義のゲームルール的に言えば、意思の強さよりも「人気」が決定権を持つ。

だから、鏡みたいな人が強いんだよね。

このルール内では、ある意味で「正解」なんだと思う。


リーダー論の話でもある。

手を下さない存在。

天皇のような、意志を表明しない象徴。

そういう存在の方が、人々に影響を与える。

これはちょっと複雑な話だけど、でも腑に落ちた部分もあったな。


でも、ああいう人気の取り方って、実は持続性がないんじゃないかなって思ってて。

たとえば、「再生の道」みたいな動き。

あれも結局、再生できなかった。

石丸さんっていう人も、リーダーとしてのカリスマ性がちょっと弱かった。

素質というか、タイミングの相性ってのもあるけどさ。


TikTokでバズったりもしてたけど、あれって「支持基盤」じゃなくて、「偶発的なヒット」だった。

一時的な熱量ではあっても、それを継続する組織力や地盤がないと、流れてしまう。

だから基盤って大事だし、集まった人たちがどこに根を張るかが問われる。


で、その点、たまたま新橋で見た賛成党の集会は、いわゆる保守でも右翼でもなかった。

もう少し「スピリチュアル」に近いというか。

オーガニックとか自然派とか。

たとえば世田谷とかにいそうな、ちょっと収入に余裕のある自然志向の人たち。

「米を食べろ」とか、「小麦は陰謀」みたいなノリ。


なんか、ジャンボタニシを撒くとか、小麦粉はアメリカの陰謀とか、そういうネタ、2ちゃんとかでよくバカにされてたけどさ。

そういう陰謀論って、科学の話じゃなくて「気持ち」の話なんだよね。


DSがどうとか、ロジックじゃないじゃん。

「これはこうなんです」って事実だけぶん投げてくる感じが、かえって刺さる。

それもまた、さっきの話に通じるんだよね。

日常の不満を、ロジックで解消するんじゃなくて、「言い切り」で慰撫する。

あの力って強い。

反対派もいたんだよね、新橋のあのとき。

メロンパン配ってた気がする。なんかもう、お互いが「頂上決戦」みたいになっちゃってて。

新宿でもやってたよね、ああいうの。

反対派は反対派で、ちょっと大学の頃思い出したんだよな。


SEALDsとかさ。ラップ調で「日本を変えようぜ」みたいなやつ。

あのときもどっちにも共感できなかった。

やってることは理解できるけど、どっちも「うーん…」って感じで。

妖怪大戦争みたいだったんだよ、まじで。


だから、たぶん俺らは「政治から遠ざかった」ってより、共感できる何かがなかったんだと思う。

今になってようやく、ちょっと丸くなったというか、「まあ近いかな」って思える存在が出てきた感じ。

チーム未来とかね。まろやかというか、敵味方ってよりは「みんなでやろうぜ」感。

深夜の埠頭公園
「失われた30年」=「年齢」の2人のカイシャインが夜の埠頭に集合した。日々のモヤモヤを雑談する。そんな魂を解放するpodcast。