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第7弾のBookReviewは、少し批評というジャンルに寄せた本をご紹介します!東浩紀著『動物化するポストモダン』(2001年)。
文化と一言でいっても色々あります。ただ、時代に敏感であることは色んな文化に共通していて、本書はいわゆるサブカルを具体例に2000年代に観察された日本社会を描いています。そのときのメガネとして、「ポストモダン」という哲学を使っていきます。一見すると、哲学=難しいという印象があるかもしれませんが、本書はその入り口を具体例を交えながら紹介してくれているので、入門としても読んでみることができます。
そして、タイトルにもある「動物化」。詳しくは本書を読んでいただければいいのですが、ポストモダンへと移った社会では私たちの振る舞いはどうなっているのでしょうか。「動物化」は、それを読み解くキーワードです。そして、この本の出版から20年後の現在、私たちはどんな文化、社会を生きているのでしょうか?
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