本当の名前をSuiQから耳打ちされたPANGPANGは愕然とし、膝から崩れ落ちた。
「うそ…私の年収、低すぎ…?」
そういってため息をつくPANGPANGを見て、Big T.Kは『パプリカ』を口ずさんで、彼を励ますことにした。
しかし、肝心の歌い出しが思い出せない。というかそもそも覚えてすらいないことに気づいた。
こうなったら仕方ない。記憶すらしていない歌を思い出すために、Big T.KはSuiQと提督を引き連れて公園デビューに挑むのだった…