1月15日、小正月の晩におこなわれるたくさんの行事。その中から「月の占い」と「稲占い」の紹介です。序文にあった以下の文
「稲の色合いは種類によりてさまざまなり。三つ四つ五つの田を続けて稲の色の同じきはすなわち一家に属する田にしていわゆる名処の同じきなるべし」は、この稲占いで家ごとに植える稲を決めたから、ということになるのでしょう。