2025年に作家デビュー10周年を迎えた作家の額賀澪さん。2015年に『屋上のウィンドノーツ』で松本清張賞を受賞した時の選考委員のひとりが石田衣良さんでした。
数多の天才たちと、天才たちを観測し続けた人々の姿を描いた新刊『天才望遠鏡』の上梓を記念して、改めて石田さんと対談。デビューからの10年間について、現在の出版をとりまく状況について、今後の小説界への見通しなどについて、“ぶっちゃけ”トークをお送りします!
悪を倒して飯を食う! 任侠×グルメのシリーズ第9弾、『侠飯 9 ヤバウマ歌舞伎町篇』のオーディオブックが完成しました。
求人広告は半グレ集団による罠だった! 個人情報を握られ、歌舞伎町のバーで働くことになった創介の前に、頬に傷持つあの男が……。
オーディオブック『侠飯 9 ヤバウマ歌舞伎町篇』のお求めはこちらから。
英国最大の暴動と叛乱を描き切ったデイヴィッド・ピース畢生の暗黒文学超大作『GB84』が20年の時を経てついに邦訳成る! って、20年前に版権を買っていたこの大作がなぜ2025年に登場したのか、著者と一緒にブラックメタルのライヴに行く仲のミステリ王ナガシマがその真意を語ります。1984年炭鉱ストライキという、英国近世最大の事件を当時のヒット曲に乗せて描く反逆のパンク文学に刮目せよ!
門井慶喜さん『天下の値段 享保のデリバティブ』が刊行されました!
石高で給与が支払われていた江戸時代、米価と武士の収入は直結していました。だからこそ是が非でも米価をコントロールしたい幕府。しかし、米価の変動を決定する米市場は大坂商人たちが管理していて……。
〝令和の米騒動〟が巻き起こる今、本書を片手にニュースを見ると「日本人にとって、お米がいかに重要なものか」その真相が見えてきます。
横浜高校時代はPL学園との延長17回の熱戦を完投勝利、決勝ではノーヒットノーランという伝説を作り、甲子園を春夏連覇。その後、松坂大輔投手は西武にプロ入りし、規格外のルーキーシーズンを送ると、NPB、さらに五輪、WBC、MLBと奮闘を続けてきました。
あの投球の裏で考えていたことや、名勝負の裏側にあった決断、そして23年のプロ生活に別れを告げてボールを置くことを決めた理由まで……。『松坂大輔 怪物秘録』は、その野球人生を追い続けたベースボールジャーナリストの石田雄太さんだからこそ、平成の怪物の核心に迫ることのできた一冊です。初めて明かされたエピソードや、執筆にあたっての取材秘話についてなどを伺いました。
第56回(2025年)大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。
『バブル兄弟 ‶五輪を喰った兄〟高橋治之と〝長銀を潰した弟〟高橋治則』(著・西﨑 伸彦)のオーディオブックが完成しました。
エリートコースを進んだ兄弟が、なぜ、そろいもそろって塀の向こう側に落ちてしまったのか。
朝井リョウさんのエッセイ『そして誰もゆとらなくなった』が待望の文庫化! 文庫版の読みどころと、8月24日(日)に開催予定のトークライブ「没ネタ成仏トークライブ2~Precious Memories~」への意気込みについてお話いただきました。「生配信&アーカイブチケット」、「アーカイブのみチケット」はPeatixで好評発売中です。
生配信&アーカイブチケット
https://yutori-talklive-la.peatix.com
アーカイブのみチケット
https://yutori-talklive-ac.peatix.com
トークライブ第1弾アーカイブチケット
デビュー以来、数々の話題作を上梓してきた、作家の寺地はるなさんと額賀澪さん。単行本デビュー10周年を記念して2025年7月に発売された、お二人それぞれの最新作が、寺地さんの『リボンちゃん』と額賀さんの『天才望遠鏡』です。
デビュー10周年を記念したイベントが、7月27日(日)紀伊國屋書店新宿本店で開催。これまで歩んできた10年間の作家としての道のりを振り返りつつ、お互いの執筆スタイルや新作について、そして今後の創作活動についてなど、同期作家ならではのトークで盛り上がりました。
参加者からの質疑応答も交えた約60分のイベントの模様をノーカットで公開します!
「どうしても、直木賞が欲しい」
業界震撼の〝作家〟小説。
オーディオブック『PRIZE―プライズ―』(村山 由佳・著)が完成しました。
賞(PRIZE)という栄誉を獰猛に追い求める作家・天羽カインの破壊的な情熱が迸る衝撃作!
オーディオブック『PRIZE―プライズ―』のお求めはこちらから。
タイムズ紙ベスト・スリラー選出のノンストップSF航空サスペンス『螺旋墜落』(キャメロン・ウォード、吉野弘人訳)の魅力をミステリ王ナガシマが熱く語ります! 午前0時、主人公チャーリーの乗った飛行機が無残に墜落……しかし次の瞬間、チャーリーは午後11時1分の機内にいた。そして再び墜落、覚醒。時間がループしていることに気づいた彼女は1人で墜落の阻止に挑む。だが、ループは1周ごとに短くなってゆく! ナガシマがこの話につけたキャッチコピーの後悔とは? 寝苦しい夏の夜に止まらぬ一気読みをぜひ。
門井慶喜さん『文豪、社長になる』がついに文庫化📚 解説は秋元康さんです。
27年振りに「両賞該当作なし」となった芥川・直木賞は、作家であり社長である菊池寛が創設しました。しかし設立当初に菊池寛が想像していたのは、今とは全く異なる未来だった——と門井さんは語ります。文庫本を片手にぜひお聴きください!
あのジョージ・ソロスを大儲けさせた〝伝説のコンサル〟による話題の書! 齋藤 ジン『世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ』のオーディオブックがリリースしました。
日本は今、数十年に一度のチャンスを迎えています。
オーディオブック『世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ』のお求めはこちらから。
耳が持つ「視力」、目による時間の感知、「命令」と「服従」で自由意志を揺らがすフェロモン、渡り鳥のような方向感覚など……人間に備わった驚くべき〈超感覚〉の存在を明かした『人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー』(ジャッキー・ヒギンズ著 夏目大訳)。サイエンス翻訳の第一人者・夏目大さんが、その知られざる秘密を徹底解説します。
本書はフィナンシャル・タイムズ紙&ニュー・サイエンティスト誌で年間ベストブック2冠を達成し、科学界の重鎮リチャード・ドーキンスも絶賛。感覚をもっと開くことができれば、世界はきっと〈超〉美しい——21世紀の「センス・オブ・ワンダー」の誕生です!
真山仁さん渾身の長編『墜落』が文庫化されたのを機に、オール讀物連載時の担当編集が週末の自宅で「一人読書会」を敢行! 戦後80年の沖縄について、子どもたちの貧困、航空防衛の問題に迫ります。推理部らしい目線で、特捜検事・冨永真一シリーズの「ミステリとしての魅力」に迫る【完結編】。
前編はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=PfMY234ZKGM
中編はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=qWdgyZXOe_M
「あの女王さまでは、子どもをお産みになることは出来ないでしょう」
さまざまな立場に葛藤する皇族を描いた5つの短編『皇后は闘うことにした』(林 真理子・著)のオーディオブックがリリースしました。
オーディオブック『皇后は闘うことにした』のお求めはこちらから。
「どうしても、直木賞が欲しい」――賞(prize)という栄誉を獰猛に追い求める作家・天羽カインの破壊的な情熱が迸る、村山由佳さんの最新長編『PRIZE-プライズ-』。発売以来、書店や出版界はもちろん、カインの迸る「自己承認欲求」に圧倒される声が続々上がっています。
作家の額賀澪さんは、雑誌連載中から『PRIZE-プライズ-』に注目した一人です。自身のデビュー10周年の記念作品となる『天才望遠鏡』には、「天才」と呼ばれる人々とその観測者たちの視点を通じ、棋士、フィギュアスケーター、歌手、作家らの姿を鮮やかに描きました。 お二人がお互いの作品を読み、その感想を交えながら「作家の才能とは何か?」「ご自身の執筆スタイルについて」「編集者の存在とは」etc……本音で語り合ったイベント音声をノーカットでお届けします。
オール讀物の連載担当と書籍担当の20代コンビが島本理生さんを囲んで繰り広げた『一撃のお姫さま』大感想戦、いよいよ第3弾にして完結です。
「もう小説が書けない……」コロナ禍、スランプに陥っていた島本さん。実はその理由は思わぬものだったのですが(ぜひ本編をお聴きください)、そんなときに訓練として書いた作品が土台になっているのが収録作「家出の庭」だったそうで――ある日、庭に青いテントを張って家出をした義母。彼女の抱える想いとは!?
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前編はコチラから
中編はコチラから
天才ピアニスト「世界のMAO」藤田 真央さんによる初のエッセイエッセエッセイ集『指先から旅をする』はオーディオブックでもお愉しみいただけます。
オーディオブック『指先から旅をする』のお求めはこちらから。
オール讀物の連載担当と書籍担当の20代コンビが島本理生さんを囲んで繰り広げた『一撃のお姫さま』の大感想戦、第2弾!
表題作でもある「一撃のお姫さま」は、ある女性アーティストが曲作りのため100万円を持って歌舞伎町のホストクラブに通うお話です。これまでの島本さんの作品とはまたガラリと雰囲気が異なりますが、実際に取材のため、半年間ほどホストクラブに通われていたそうで……。
「ホストはどうやって選ぶんですか?」「本当にお金が飛んでいく……?」と茶話会はますますの盛り上がりを見せたのでした。
前編はコチラから
「私たち、島本作品が大好きです!」
オール讀物の連載担当と書籍担当の20代コンビが島本理生さんを囲み、最新作『一撃のお姫さま』の感想をあれこれ語りまくります。収録される5編の物語にはどれも、思わず深く頷いてしまう複雑な想いや、あの日蓋をしたはずの感情がまざまざと描き出されており、語り出すと止まらない……。気づけば50分以上収録してしまいましたので、前中後編にわけてお届けいたします!