
今回のテーマは、島根県・岩見銀山の町に拠点を置く〈群言堂〉が実践する「暮らすように旅をする」まちづくり。アパレル企業でありながら、古民家宿「多郷安部家」や長期滞在プログラム、さらに滞在者がSNSで地域を発信する「遊ぶ広報」など、観光と生活を有機的に結びつけた取り組みを展開しています。
実際に現地を訪れて体験した“観光と暮らしの融合”を起点に、番組では地域のストーリーづくり、そしてDMO(観光地域づくり法人)の理想的なあり方へと議論が広がります。
アメリカの地方DMOの成功事例を紹介したPhocusWireの記事をもとに、インフルエンサーやローカルクリエイターの力をどう活かすか、ストーリーテリングをどう設計すべきか、そして日本のDMOが抱える「データ活用」や「ROI測定」の課題についても掘り下げました。
“観光の未来”を考える上で欠かせない「まちづくり×ストーリー×データ」の視点が詰まった回です。
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