公的文書の保管期限は重要度などにより異なりますが、おおよそ5年といわれています。ライチョウ移植時事業に関する報告書も5年を超えると廃棄されてしまいます。IUCNのガイドラインでも言われていますが、この移植事業の顛末を後世に伝えるためにも、査読付き論文の執筆が不可欠です。
なぜ査読付き論文が重要かをより詳細に話しています。
シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja
◆毎週木曜日配信予定◆
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現在中央アルプスのライチョウの個体数は100羽を超えたと言われています。しかし5年後10年後にはもしかすると大きく個体数を減らしてしまうかもしれません。今回は移植するのに適した個体数や放鳥後のモニタリング、特に遺伝子の多様性のモニタリングの重要性について話しています。
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中央アルプスでのライチョウ移植事業はヒナの全滅という失敗から始まりました。今回は主に移植する個体の属性や移植の時期について話しています。また、本編から脱線し托卵や鳥類全般の修正についても話しています。
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中央アルプスでのライチョウ移植事業はヒナの全滅という失敗から始まりました。その悲劇的な結果は、移植“後”の問題ではなく、全ての計画の前提となる移植“前”の杜撰な評価にあったのかもしれません。今回は主に移植先の生息地における事前評価の重要性について話しています。• 0:00 オープニング
• 0:43 環境収容力について
• 1:44 環境省による中央アルプスでの縄張り調査と実施時期
• 3:45 縄張り数による個体数推定と、羽田健造氏の過去調査
• 4:44 羽田氏による縄張り直径600m想定の理由
• 5:58 環境省報告書における食性調査
• 7:06 食性の種類の多さとライチョウ生息の関係
• 8:16 環境省の縄張り調査
• 10:20 海外研究での縄張り変動について
• 12:40 日本のライチョウ移植事業とIUCNガイドラインの不一致
• 13:46 生物間相互作用の説明
• 14:58 ライチョウ不在による中央アルプス生態系の変化の可能性
• 16:11 IUCNガイドラインとトキの再導入事例
• 20:17 IUCNガイドラインとライチョウ移植プロトコルの重視点
• 23:23 絶滅回避の困難さと海外ガイドライン活用の重要性
• 25:32 海外ガイドラインの具体的な注意点と今後の番組予告
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失敗から始まった中央アルプスにおけるライチョウ移植事業。人間活動による捕食者の誘因が、ライチョウ絶滅の原因と考えられているが、捕食者の事前調査は移植直前に行われ、設置されたセンサーカメラはわずか4台でした。
引き続きライチョウ移植事業の問題点を取り上げています。
•[0:00]オープニング•[1:00] ライチョウ絶滅の捕食者原因説と事前の捕食者調査の必要性•[2:30] 移植直前の捕食者調査の不十分さ•[7:30] 専門家の印象と科学的データの信頼性の違い•[9:30] 無知の知と不確実性•[10:30] 海外の事例におけるカメラ設置台数の比較•[12:30] 日本のライチョウ事業における捕食者調査の不備•[15:00] IUCNガイドラインと北米ライチョウ移植プロトコル•[16:00] 移植前の適切な評価の重要性•[17:30] 専門家の定義と信頼性への疑問•[18:30] 振り返り•[20:00] 次回エピソードの予告
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ついに中央アルプスにおけるライチョウ移植事業の核心に迫ります。かつてライチョウが生息していたものの、人間活動によって絶滅したとされる中央アルプスでの復活プロジェクト。最初から失敗続きの原因とは何なのか?お手本となる海外の先進事例の存在や長野さんが論文執筆に至った経緯について話しています。
•0:00 - オープニング•1:06 - 中央アルプスにおけるライチョウ絶滅の背景•4:00 - 飛来メスの発見と移植事業の開始•8:00 - 初期2年間の失敗•11:00 - 疑問視される「ケージ保護」という手法•15:00 - プロジェクト開始前の調査の欠如•16:00 - 日本の自然保護分野の遅れと海外文献•19:00 - まとめと次回予告
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根拠なき自然保護は日本だけではなく、先進的なはずの海外でも行われており、調査手法の違いによる論争が行われている。調査手法の違いなどから、火打山におけるライチョウの生息個体数が環境省発表の数値と、長野さんの調査結果では大きく異なるなど、調査手法にまつわる話をしました。
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新潟ライチョウ研究会の長野さんと山好きのサラリーマンぐっさんが、絶滅危惧種をはじめ自然環境や自然環境保護の在り方について語り合う番組「絶滅危惧ラジオ~拝啓、絶滅の淵から~」
1980年代の約3000羽から、2000年代に1789羽へとライチョウの個体数が減少したことを根拠に、レッドリストのカテゴリーをランクアップしました。しかしその個体数推定が怪しい点などを取り上げました。
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レッドリストのランクアップのきっかけになったライチョウの個体数。3,000羽から1,700羽にまで減少したと言われているが、その個体数推定手法に一石を投じた論文の内容を紹介しています。
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シーズン2はライチョウ移植事業の問題点について取り上げた、長野さんの論文の内容を掘り下げていきます。今回は論文が発表されるまでと、発表後のマスコミの反応など、長野さんが実際に経験したことを紹介してもらいました。
エピソード内で紹介した長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja
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シーズン1最終回となる4回目。今回はライチョウのちょっと不思議で合理的な行動をご紹介。
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シーズン1の3回目となる今回はライチョウの冬~初夏にかけての行動をご紹介。冬のライチョウはどこにいるのか?や縄張り争いについて話しています。
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シーズン1の2回目となる今回は、
世界共通のライチョウ呼び名はLagopus muta 実はライチョウは東北にもいた⁉
地球温暖化はいいこともあるらしい
などライチョウにまつわる話をしています。
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第1シーズンはライチョウの基礎知識編。第6回目の大量絶滅時代を生き抜くライチョウが置かれている状況とは・・・
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