火打山のライチョウは本当に激減しているのでしょうか? 環境省の「減少著しい」という見解に対し、長野さんがデータで疑問を呈します。
環境省の調査努力量はあまりに不足しているのではないか? 自身の調査データから低い発見率を示し、公式発表は「見逃し」による過小評価である可能性を指摘します。
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火打山のライチョウ対策会議で、追加調査をもとに「個体数は減っていない」と報告した長野さん。しかし、「発見率」をめぐる議論で孤立し、なぜか重要な個体数の議論よりも「草刈り」の話が優先されてしまいます。
現在の保護増殖事業の発端となった、重要な会議で何が起きたのかを語ります。
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今回からは、火打山のライチョウシリーズが始まります。
火打山のライチョウは減っていると言われていますが、長野さんの調査では減っていないと結果が出ています。
この結果の違いはなぜなのか?そしてここから得られた気づきは何だったのか?
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今回は、「ジオロケーター」を使ったノジコ調査について詳しく解説します。
ノジコのような小さな鳥には、動物倫理の観点から重いGPSは搭載できません。そこで使われるのが、わずか0.4gのジオロケーター。ノジコの渡りルートを知る為にも必要な調査となっています。
▼ノジコの鳴き声は以下から確認できます▼ノジコ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動
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今回はノジコの見た目や好む環境など、基本的な生態についてご紹介。しかしまだまだ分かっていないことが多いのが現状。これからのさらなる調査が期待されます。
リスナーの中でノジコに興味がある人は是非お声掛けください。アオジと見間違えないようにしながら、実際の調査に参加してみませんか?
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渡り鳥がどのようにして、正確に毎年同じようなルートで渡りを行うのか?何を頼りに渡りを行っているのかを解説し、渡り鳥に訪れている危機、「フェノロジカル・ミスマッチ」について紹介しています。
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現場調査では、秋に渡ってくるノジコの数が1000羽以上から74羽へと激減し、強い危機感が叫ばれています。しかし、全国規模の調査では逆に分布が拡大しているとされ、IUCNレッドリストでは危険度が低い「低懸念」にランクダウンされてしまいました。
現場の肌感覚と広域データ、なぜ食い違うのか?野生生物の個体数調査が持つ難しさに触れながら、ノジコが置かれた本当の現状に迫ります。
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第3シーズン、ついに開幕!今回のテーマは、日本でしか繁殖しない鳥「ノジコ」です。世界に広く分布するライチョウとは異なり、もし日本からいなくなってしまったら地球上から消滅してしまうかもしれない、とても貴重な鳥。
今回は、そんなノジコの研究を始めることになった「運命の出会い」について語ります。とあるバードウォッチャーの何気ない一言がなければ始まらなかった、調査人生のエピソード0をお楽しみください。
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「絶滅危惧ラジオ」という番組タイトルですが、絶滅危惧種を広く扱うことはしません。専門が鳥類なので、鳥類が主になります。様々な絶滅危惧種の話が聞けると期待してくださった方、申し訳ありません。興味深い話はしていきますので、変わらず楽しんでいただけますと幸いです。今後の番組の予定や展望を語っています。
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「ライチョウが3000羽から1700羽に減った」この衝撃的なデータから始まった保護事業。しかし、その根拠は驚くほど曖昧なものでした。シーズン2で指摘してきた数々の問題点を総括します。国際的なプロトコルの無視、過去の失敗から学ばない姿勢、そして科学的とは言えない調査の実態。税金が投入される事業だからこそ、皆さんと共にその在り方を問うシーズン最終回です。
シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja
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ライチョウの捕食者となるテンやキツネ。環境省関係者はテンやキツネを国内外来種と呼称し、高山帯には本来いなかったとしています。
しかしその根拠となるデータはとある表のみ。この根拠のみで国内外来種として、テンやキツネを除去してきました。
本当に彼らは悪者なのか?安易に除去していいものなのか?
捕食者対策に対する指摘の他に、自然や高山生態系に対する思いも語っています。
シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja
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環境省が行ってきたライチョウ保護増殖事業の核となるケージ保護。ケージ保護のおかげもあり、2025年現在、中央アルプスのライチョウは190羽にまで増加したと言われています。
しかし南アルプス北岳周辺ではケージ保護を終えた数年後には、ケージ保護期間中に増えたなわばり数が激減してしまいました。
今回はケージ保護が抱える問題点を指摘しています。
シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja
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第2シーズンでは環境省が行っている中央アルプスでのライチョウ移植事業と、IUCNの移植ガイドラインやライチョウ移植プロトコルと比較し、良くない点を指摘してきました。今回はライチョウ移植プロトコルが推奨する15の事項と改めて比較を基に、論文の内容を振り返ります。
シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja
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公的文書の保管期限は重要度などにより異なりますが、おおよそ5年といわれています。ライチョウ移植時事業に関する報告書も5年を超えると廃棄されてしまいます。IUCNのガイドラインでも言われていますが、この移植事業の顛末を後世に伝えるためにも、査読付き論文の執筆が不可欠です。
なぜ査読付き論文が重要かをより詳細に話しています。
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現在中央アルプスのライチョウの個体数は100羽を超えたと言われています。しかし5年後10年後にはもしかすると大きく個体数を減らしてしまうかもしれません。今回は移植するのに適した個体数や放鳥後のモニタリング、特に遺伝子の多様性のモニタリングの重要性について話しています。
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中央アルプスでのライチョウ移植事業はヒナの全滅という失敗から始まりました。今回は主に移植する個体の属性や移植の時期について話しています。また、本編から脱線し托卵や鳥類全般の修正についても話しています。
シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja
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中央アルプスでのライチョウ移植事業はヒナの全滅という失敗から始まりました。その悲劇的な結果は、移植“後”の問題ではなく、全ての計画の前提となる移植“前”の杜撰な評価にあったのかもしれません。今回は主に移植先の生息地における事前評価の重要性について話しています。• 0:00 オープニング
• 0:43 環境収容力について
• 1:44 環境省による中央アルプスでの縄張り調査と実施時期
• 3:45 縄張り数による個体数推定と、羽田健造氏の過去調査
• 4:44 羽田氏による縄張り直径600m想定の理由
• 5:58 環境省報告書における食性調査
• 7:06 食性の種類の多さとライチョウ生息の関係
• 8:16 環境省の縄張り調査
• 10:20 海外研究での縄張り変動について
• 12:40 日本のライチョウ移植事業とIUCNガイドラインの不一致
• 13:46 生物間相互作用の説明
• 14:58 ライチョウ不在による中央アルプス生態系の変化の可能性
• 16:11 IUCNガイドラインとトキの再導入事例
• 20:17 IUCNガイドラインとライチョウ移植プロトコルの重視点
• 23:23 絶滅回避の困難さと海外ガイドライン活用の重要性
• 25:32 海外ガイドラインの具体的な注意点と今後の番組予告
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失敗から始まった中央アルプスにおけるライチョウ移植事業。人間活動による捕食者の誘因が、ライチョウ絶滅の原因と考えられているが、捕食者の事前調査は移植直前に行われ、設置されたセンサーカメラはわずか4台でした。
引き続きライチョウ移植事業の問題点を取り上げています。
シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja
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ついに中央アルプスにおけるライチョウ移植事業の核心に迫ります。かつてライチョウが生息していたものの、人間活動によって絶滅したとされる中央アルプスでの復活プロジェクト。最初から失敗続きの原因とは何なのか?お手本となる海外の先進事例の存在や長野さんが論文執筆に至った経緯について話しています。
•0:00 - オープニング•1:06 - 中央アルプスにおけるライチョウ絶滅の背景•4:00 - 飛来メスの発見と移植事業の開始•8:00 - 初期2年間の失敗•11:00 - 疑問視される「ケージ保護」という手法•15:00 - プロジェクト開始前の調査の欠如•16:00 - 日本の自然保護分野の遅れと海外文献•19:00 - まとめと次回予告
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根拠なき自然保護は日本だけではなく、先進的なはずの海外でも行われており、調査手法の違いによる論争が行われている。調査手法の違いなどから、火打山におけるライチョウの生息個体数が環境省発表の数値と、長野さんの調査結果では大きく異なるなど、調査手法にまつわる話をしました。
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