
やなせたかしさんと妻、暢(のぶ)さんをモデルにしたNHK連続テレビ小説「あんぱん」。高知新聞社の担当記者と仲間たちが1週間の放送をテーマにあれこれ語る「それいけ!あんぱん たまるかラジオ」の第18回です。
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今回は、あんぱん担当記者「ムラセ」と、高知新聞のアプリ「ニュニュ」を担当する「めがねデスク」が、第18週「ふたりしてあるく 今がしあわせ」の放送分を振り返ります。
今週の放送では、嵩がのぶを追って高知新報社を退社し、東京で2人の新しい生活が始まるまでが描かれました。やなせたかしさんが高知新聞社を退社する際は、社の重鎮が「将来必ず社のために役立つ人になる」と快く送り出したという史実もあり、大先輩の先見の明にムラセもめがねデスクも脱帽します。
8月1日の放送では、嵩とのぶが唇を重ねるシーンも。ムラセは「朝からいろんなものが注入されて…」とメロメロ。一方のめがねデスクは「けど、キスしてたあの場所って…」と無粋な突っ込みを入れます。そのほか、ムラセはやなせさんの百貨店での働きぶりや、NHK高知放送局の「こうちいちばん」に出演した際の裏話などを大いに語ります。
今回の放送で触れたエピソードは、以下の記事で詳しく紹介しています。
▼高知新報を去った嵩...やなせたかしさんは「円満退社」だった? 高知新聞重鎮の一声で「恩は忘れない」
▼上京し百貨店に入社した嵩...やなせたかしさんは三越宣伝部へ 同郷重役に拾われ ロゴデザインの包装紙今も
高知新聞の特設ページ「まるっと楽しむあんぱん」
◆高知新聞社では、やなせさんと暢さんの歩みをひもとくムック「やなせたかし はじまりの物語」を出版しました。ぜひご覧ください。