
今回も、第135回目に行った「承認力チェックテスト」の内容に沿って、子供を承認する方法について紹介していきたいと思います。
今日は承認力チェックテストの中にあった
「□普段直接話をするだけでなく、手紙など文字でも褒めたり認めたりするメッセージを伝えている」
についてお話ししていきます。
これについては、私も普段なかなかできていないなと思っていて、今回日常的に文字で褒めたり、認めたりする機会ってあるかな?と考えてみました。
そして思いついたのが、音読カードでした。
小学校のお子さんをお持ちのお父さんお母さんなら、お子さんの音読を聞く機会があるんじゃないかなと思います。
私の娘の小学校では音読の宿題が毎日出されるので、それを毎回聞いて、音読カードにサインをつけるようになっています。
この音読カードのサインに、何かメッセージを記すのはどうかな?と思いました。
私もそうなんですが、音読カードのサインって単純に苗字を書くことが多いと思うのですが、そこに「がんばったね」や「元気な声でした」といった一言をつけるだけでも、お子さんの承認につながると思います。
私は今日からさっそくやってみたいと思います。
またこれは過去に私がやっていたことなのですが、娘と交換日記をしていたことがありました。
もし日記をつける習慣がある方はぜひやってみていただきたいのですが、交換日記もお子さんの承認を文字でできる絶好のチャンスだと思います。
ひとことずつでも、その日あった出来事を書き合って、それに対して文字でメッセージを伝えることで、普段口ではなかなか言えない言葉も記しやすいのではないかなと思います。
そう、口では褒めたり、認めたりするのが苦手という方は、もしかすると文字で伝える方法のほうがスムーズにいくかもしれません。
文字で子どもに何か伝えるって、意識しないとなかなかできないと思うので、今回紹介した音読カードを活用する方法や、交換日記など、皆さんが取り入れやすい形でやってみてください。
我が家は付箋をよく使う習慣があるので、仕事だけでなく、娘のメッセージを書くものとしても活用していきたいと思います。