
大正時代の身の上話について書かれた本、100年間の悩み相談についてその変遷が分かる本の2冊を取り上げて、時代とともに変わる価値観、反対に人間という存在の変わらなさについて語っています。
【紹介した本】
・カタログハウス (編)「大正時代の身の上相談 」ちくま文庫
・読売新聞生活部 (著)「きょうも誰かが悩んでる 「人生案内」100年分」中央公論新社
【よりぬき】
・今も昔も悩みは変わらない
・二重のジェネレーションギャップを味わえる本
・時代による価値観の大きな差
・文字をどのように認知する?
・書かれていない空白をどのように読む?