
飲酒運転をしてしまい、リハビリ施設に入ることにしたケビン。親族は一同、家族療法に集められます。
◯家族療法
アルコール依存の問題を抱えながらも、社会生活を営み家族サービスをするなど、一見問題行動がなかったジャック。そんな夫を偶像視し、抱えている問題について話題にすることを頑なに避けてきたレベッカ。この風通しの悪さこそが、家族全体の病いなのではないか。家族療法カウンセラーには、表出している依存体質(=症状)の根源はどこにあるように見えているのでしょうか。
日本で家族療法は成り立つか?
ホワイトボードを使った渡辺式人間関係見える化シートについて触れました。カウンセラーの負担が少なく安全に介入できる、誰も悪者にしない、という特徴があります。
◯記憶の正確性
人の記憶は、曖昧で時に客観性に欠けるものであるように思います。ケビンは疎外感を味わっていたし、レベッカはケビンをdifficult child(扱いにくい子供)だと思っていた。それも事実かもしれないけれど、ゆとりのない多児育児の渦中、レベッカはケビンにもしっかりと愛情を注いでいた嵐の夜の記憶を思い出します。
何事もタブーにしていては進まず、ひとつずつ、ラベル付けしていくことで、家族一人ひとりが前に進んでいきます。
◯おまけ〜英語表現〜
No fly zone 立ち入り禁止ゾーン
DUI 飲酒運転
the fifth wheel5番目の(余分な,いらない)車輪
misremembered 違って記憶される
【お便りはコチラから】
https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7
【That was us 米国版ポッドキャスト】
https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv
【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】
https://famirela.com/
【医療的ケア児ママの子育てブログ】
https://shihoppi.com