
妊娠初期で流産してしまう現在のケイト、それから高校卒業間際の進路選択の時期のケイト、その2つを見ていきます。共通していえるのは、夢や期待を思い描いてそれが叶わないときに自分自身が傷ついてしまうこと、また、誰かの期待を感じて期待に添えなかったときに自分が傷つくこと、いずれにも強い恐れを抱いているということ。ぬか喜びすることも、悲嘆することも、避けて、何もなかったかのように振る舞うことが、ケイトなりの防衛です。◯コーピング方法感情を表に出す代わりに、やけ食い(emotional eating)をしてコーピングしてきたケイト。一生懸命妊娠に向けて努力してきた甲斐なく、流産という結果になった今、どのように対応するのか見ていきます。◯パートナーシップお空に帰った赤ちゃん。ショック状態にあるのは、自分だけではないことが分からなかったケイト。トビーに諭されるうち、パートナーも当事者であることを初めて認識し、感情を思い切りぶつけながらも、傷ついた魂を癒しあいます。最後は2人で今後の未来への前向きな気持ちを伝え合い、信頼関係を構築する姿が見られました。◯母親についてケイトについて外せない大きなテーマは、母親レベッカとの関係です。流産の直後のケイトを訪ね、両手を広げて抱きしめてくれたレベッカについて考えます。◯子供の進路選択と親の介入情熱はなんなのか、自分のことをあまり表現しないケイトと気が気でないレベッカについて考えます。キーワード:母子密着、バウンダリー、親離れ子離れ、あなたのためを思って、子供の進路と親の介入、親は親の人生を生きる、母親の役割アイデンティティ、自己存在意義の押し売り、安易な”分かるよ”が傷つける?!”経験を話す”は時に差し控えてもいい【お便りはコチラから】https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】https://famirela.com/【医療的ケア児ママの子育てブログ】https://shihoppi.com