今回は第171回芥川賞受賞作の『バリ山行』について読書会しました。
【あらすじ】
- 装幀が好き
- あらすじを紹介
- 「山は遊びですよ。遊びで死んだら意味ないじゃないですか! 本物の危機は山じゃないですよ。街ですよ! 生活ですよ。妻鹿さんはそれから逃げてるだけじゃないですか!」(本文より抜粋)
- かっちりとした造り
- 志賀直哉的な代名詞
- しっかりしている視点人物
- おもしろい純文学
- 安定している語り
- 純文学→文芸誌界隈(いやな感じ?)
- ゾーンに入ってる感じ
- 自然描写がむずかしかった
- 大人ジェネレーション⇔最初からバリ
- 受賞のことばが素敵
- 妻鹿さんとのやり取りがめちゃ面白い
- 話してみると受賞作だなってなる
- 建築業界のいまを入れ込む技法
- 妻鹿さんも活躍するし
- 生活感/土台のある冒険
- クロックスで富士山
- 山でも登りませんか?/嫌です
- おれたちのバリエーション
- むしろ内向の世代?
- 文学という山を、、
〇今回紹介した本
松永K三蔵『バリ山行』
『バリ山行』(松永K三蔵)|講談社BOOK倶楽部 (kodansha.co.jp)
〇メールアドレス
shiawase.teidan@gmail.com
壊れた機械みたいな生活をしていたので、アップロードが遅れてすみませんでした。候補作についての読書会(大長編)も近いうちに投稿するので、お楽しみに。
(けむり)