そして、ついにけむりさんがこの作品を見てなんで、「人類の最高到達点なんじゃないか、、」と感じたのかをめちゃくちゃ語ります!
【あらすじ】
ベラスケス
「ラス・メニーナス」
https://www.museodelprado.es/en/the-collection/art-work/las-meninas/9fdc7800-9ade-48b0-ab8b-edee94ea877f?searchMeta=las%20meninas
「織女たち」
https://www.museodelprado.es/en/the-collection/art-work/the-spinners-or-the-fable-of-arachne/3d8e510d-2acf-4efb-af0c-8ffd665acd8d
〇その他けむり推し絵画たち
ティントレット「使徒の足を洗うキリスト」
https://www.museodelprado.es/en/the-collection/art-work/the-spinners-or-the-fable-of-arachne/3d8e510d-2acf-4efb-af0c-8ffd665acd8d
ティチアーノ「ダナエと黄金の雨」
https://www.museodelprado.es/en/the-collection/art-work/danae-and-the-shower-of-gold/0da1e69e-4d1d-4f25-b41a-bac3c0eb6a3c
ムリーリョ「無原罪のお宿り」
https://www.museodelprado.es/en/the-collection/art-work/the-immaculate-conception-of-los-venerables/76179d81-beaf-4f9e-9a05-ef92340a00d1
マリアーノ・フォルトゥーニ「日本間にいる画家の子どもたち」
https://www.museodelprado.es/en/the-collection/art-work/the-painters-children-in-the-japanese-room/d3dce4e3-08bb-4bff-bbdc-6a3c445cce46
フランシスコ・デ・ゴヤ「ボルドーのミルク売り娘」
https://www.museodelprado.es/en/the-collection/art-work/the-milkmaid-of-bordeaux/b531f836-85c4-4cf3-b76a-70f3106d9e41?searchMeta=goya%20bordeau
ヴァレス「The Madness of Joanna of Castile」
https://www.museodelprado.es/en/the-collection/art-work/the-madness-of-joanna-of-castile/00d4d88d-590b-4798-a41c-b46a32634d5e?searchMeta=valles
たまに音声ががびっててすみません。
特に誰にでもできるわけでもない熱い話をしているときに通信が乱れたりして、なんかそういう幽霊がざくろくんの代わりに聴いていたんだなって思いました。
第二回はついに見ることのできた「ラス・メニーナス」についての第一印象と、絵画自体にまつわる一般的な解説などについて話しました。
【あらすじ】
けむりさんの魂の感想はPt.3で語り倒しているので、そちらもお楽しみに。
〇参考文献
プラド美術館公式ガイドブック
https://tiendaprado.com/en/books/2704-la-guia-del-prado-2014-japones-9788484802938.html
【超絶テク満載!】ラス・メニーナスが巨匠から愛される秘密とは?【名画中の名画】—山田五郎 オトナの教養講座
https://youtu.be/uk2-jTR4i3Q?si=N9ItPbmphVpPKO7B
話の流れ上、けむりさんが秕目さんにこの絵についてレクチャーしていますが、この動画でよりわかりやすく面白く解説されています。つまりめちゃおすすめです!(けむり)
ベラスケス「ラス・メニーナス」
https://www.museodelprado.es/en/the-collection/art-work/las-meninas/9fdc7800-9ade-48b0-ab8b-edee94ea877f
便宜上podcastのカバーアートで使っている画像はプラド美術館公式のものではなくwikipediaのパブリックドメインのものを使っていますが、よかったらこのサイトの画像を見ながら聴いてみてください。
〇メールアドレス
shiawase.teidan@gmail.com
ざくろくんがお休みということで番外編で、けむりさんがスペインでベラスケスの「ラス・メニーナス」を見てめっちゃ感動したんだよっていう話をゆるゆると秕目さんに聴いてもらう回です。全三回。
第一回はプラド美術館にある「ラス・メニーナス」にたどり着くまでの旅の様子を主に話しています。
なので、アートの話だけ興味がある方はPt.2から聴いていただければ幸いです。ちょっと旅行の話も楽しくなってしまったじゃないか。
【あらすじ】
〇「ラス・メニーナス」(プラド美術館のページ)
https://www.museodelprado.es/en/the-collection/art-work/las-meninas/9fdc7800-9ade-48b0-ab8b-edee94ea877f
〇ざくろくんはなかなか忙しいわけですが、そんな「忙しい」という言葉について改めて考察してみた回。(リンクはspotify)
https://open.spotify.com/episode/41XzFRpQpy3D0HvWhFgGvt?si=azAXMnUHSYWqoSOEcUWz2Q
〇メールアドレス
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けむり先生ちょっと鼻声です。そして(ちょっとうるさくて)とても楽しそうで、それはいいことだ。
今回は第百七十二回芥川賞受賞作の鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』について読書会をしました。
この作品のインパクトもあり、同年代の作家ということもあり、ざわざわした雰囲気の読書会になりました。いかつい。
【あらすじ】
オープニング
本編
(10:46)
エンディング
(48:24)
〇今回紹介した本
鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』
https://publications.asahi.com/product/25150.html
〇メールアドレス
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今回は第百七十二回芥川賞を受賞した安堂ホセの『DTOPIA』について読書会をしました。
【あらすじ】
芥川賞の季節 『DTOPIA』のあらすじを紹介 めちゃくちゃ面白い リアリティのかたまり 爽快感がある モンタージュ力 DTOPIAの構造 視聴者が自分でカメラ選んで追っかけられる→ありがとうございます この小説が本編で我々のPodcastがファンの切り抜きみたいなもの これぞ芥川賞の小説だな... 完成度高いし構造的に美しい 安堂ホセ的色彩表現 表象と批評が照り返されてる 迷彩色が詩だとしたらこれは物語 物語の形をして詩的にばちばち 「暴力から暴を取るための旅」と論理的な武装 A→B→Aの時間軸という純文学的な土台 停滞しない語り 広がりのある密室 Mr.LAとかも実はやってることいかつい 白人のための懺悔ショー 「関心領域」見たい(見てない) 武器としての批評性 語りの工夫について 時間軸の揺れと編集の文脈 「域」と「キーフレーム」 この小説が提起している問いへのアンサー 復讐を達成した前作から、「壊したら、戻らないから、壊しちゃだめ」へ アメリカで流行っているZ世代の価値観(竹田ダニエルの本など) 鴎外ってこんな感じだったのかな カルチャー系(と我々薄いカルチャー系) 意外と上手に話せましたね 芥川賞は裏社会好きじゃね 90年代サブカルみたいな感じ 芥川賞の傾向も変わってきている? 表現の時代と内容の時代 内容の時代の内容をコラージュして詩を作ってる
〇今回紹介した本
安堂ホセ『DTOPIA』
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309039282/
〇メールアドレス
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イラストは(図らずも)ちょっとDTOPIAっぽい感じもある秕目作品です。
来週はもう一作の受賞作、鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』の読書会をして、それから順次候補作の読書会も投稿していくのでお楽しみに。
あけましておめでとうございます的な挨拶です。
2025年もよろしくお願いします。
ディープなところからエナジーを取り戻して、しかし最終的にはどんよりした人生の話もしたりしました。
最初の方はざくろくんは豚汁を食べていたので、けむり先生と秕目さんの対談です。
【あらすじ】
(Podcastを始めた/痛風になった/歯が欠けた/アイスランドに行った/京都によく行った/移動について考えた/起伏のない日々)
(19:17)
(本物の危機は街ですよ(『バリ山行』)/本質的/言葉足らず/完璧超人じゃなさ/単一的な回路)
(28:13)
(最後は気持ち?言葉?/最後に思い出して、忘れる)
〇メールアドレス
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今年の一月に番組を始めたわけですが、一年間お聴きいただきありがとうございました。
第一回で『愛がなんだ』から仲原君の「幸せになりたいっすね」というセリフを引用したけれど、実は幸せ的なものって状態じゃなくて瞬間なんじゃないか、みたいなことを飽きもせず考えたり、そういうことをまた話しては、全く違う話になって忘却してしまったり。そういう場所です。
来年もよろしくお願いします。
第二部では忘年会が真夜中に差し掛かっているような雰囲気で今年の推しコンテンツの話をしました。
【あらすじ/今年の推しコンテンツ】
〇幸せプレイリスト2024
Podcast番組「幸せな人しかたどり着けない場所」のパーソナリティ三人が、2024年によく聴いた曲たち。(M1-M5:けむり、M6-M10:ざくろ、M11-M15:秕目)
(https://open.spotify.com/playlist/1zLNwelD49zKmLAecVa2wQ?si=CCWsoLPSR4i9-ZEWMsjEQw&pi=OFO3P8XzSjm97)
(https://music.apple.com/jp/playlist/%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%882024/pl.u-oZyl3MeIGD44Xyk)
〇メールアドレス
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サブスクやってる人はよかったらプレイリスト聴いてみてください!
年の瀬ということで2024年をゆるゆると振り返りました。
普段の忘年会ではまずしないような、配信者的忘年会トークってなんとなくあると思うのですが、それです。
【あらすじ】
(4:32)
(調味料のための棚/ちょっといいオレンジジュース/とかげのトロ)
(17:15)
(川野芽生『Blue』/ありむら潜『カマやんの 日本一めんどくさい 釜ヶ崎まちづくり絵日誌』/小池水音『あのころの僕は』/クレア・キーガン『ほんのささやかなこと』)
(28:21)
〇今回紹介した本
川野芽生『Blue』
(https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-771866-9)
→読書会の様子は第三回にて
ありむら潜『カマやんの 日本一めんどくさい 釜ヶ崎まちづくり絵日誌』
(https://www.akashi.co.jp/book/b648342.html)
小池水音『あのころの僕は』
(https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-771880-5)
クレア・キーガン『ほんのささやかなこと』
(原題:"Small Things Like These"、日本語訳:鴻巣友季子)
(https://www.hayakawabooks.com/n/nc180a323e9bb)
〇メールアドレス
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今回は三部作です。
2024年のノーベル文学賞を受賞した、ハン・ガンの『菜食主義者』について読書会しました。
めちゃくちゃ面白かったです。
【あらすじ】
前半
(4:40)
後半
(34:53)
エンディング
(57:44)
〇今回紹介した本
ハン・ガン『菜食主義者』
(https://han-kang.net/The-Vegetarian-Japanese)
〇メールアドレス
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タイトルはBase Ball Bearの「Power (Pop) of Love」という曲の歌詞から引用しています。実際にやってみるとこういう感じなのかって、曲の解像度があがったような気もするじゃないか。
実はこの読書会が終わってからもこの小説について考えていたり。でも生きていかなきゃいけない、、というわけではないよな。とか、なんか人生とか自分という言葉じゃないもので指すことが妥当なような、これまでとかこれからのこととかも。
なので、よかったらあなたの『菜食主義者』の感想も教えてください。いつかは忘れるかもしれないけれど、これはしばらく続く気がしているので。自分にとってはそういうすごい作品・読書体験だった気がしているし、それをこの場所で話せて楽しかったです。もっと話したいけど、そういうものだよね。(けむり)
最近忙しくてさ、、てきな、ことを言ったり、言わなかったり、忙しくさせていただいているおかげでこの番組の更新が少し遅れたりするわけですが、実はその「忙しい」って言葉は面白くないか?という会話です。
【あらすじ】
〇メールアドレス
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芥川賞候補作の読書会です。候補作の方がお楽しみ感あるぜ。
(4:50)
(8:47)
(22:21)
(35:53)
(59:18)
(1:07:42) エンディング
〇今回紹介した本
(https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163918815)
(https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163918822)
(https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309032078/)
〇メールアドレス
(shiawase.teidan@gmail.com)
今回は第171回芥川賞受賞作の『バリ山行』について読書会しました。
【あらすじ】
〇今回紹介した本
松永K三蔵『バリ山行』
『バリ山行』(松永K三蔵)|講談社BOOK倶楽部 (kodansha.co.jp)
〇メールアドレス
shiawase.teidan@gmail.com
壊れた機械みたいな生活をしていたので、アップロードが遅れてすみませんでした。候補作についての読書会(大長編)も近いうちに投稿するので、お楽しみに。
(けむり)
先日発表された第171回芥川賞の、受賞作と候補作について、あれこれ読書会をしたので、3つのエピソードに分けて紹介します。
今回は受賞作の『サンショウウオの四十九日』についてです。
【あらすじ】
(5:10)
朝比奈秋『サンショウウオの四十九日』について
〇今回紹介した本
朝比奈秋『サンショウウオの四十九日』
https://www.shinchosha.co.jp/book/355731/
〇メールアドレス
shiawase.teidan@gmail.com
今回はざくろくんの『今見ている風景はかつて夢の中で行ったことのある場所で、その夢と全く同じ日射しの中、全く同じ足取りで道を歩いて行くのだけれど、その夢のことは何も思い出せない』という小説について読書会しました。
「いくらでも解釈のしようがあって難しいその一コマが、それでも彼女からの遠く隔たったメッセージのように思えて、私は今でも折に触れてその漫画を読み返している。」
(0:00)
朗読
(5:58)
〇今回読んだ文章はこちら
https://note.com/shiawase_na_hito/n/nbd8dc39b8aae?sub_rt=share_sb
〇メールアドレス
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今回は秕目さんの提案で、車谷長吉の『赤目四十八瀧心中未遂』について読書会しました。ディープな世界の片隅で「言葉として生きる」とはどういうことなんでしょう。はて。 【あらすじ】
〇今回紹介した本 車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167654016 〇メールアドレス
shiawase.teidan@gmail.com