
兄宮との恋の途次に死別したのちの弟宮との相聞。和泉式部は、蜜月の日々を偲び、三人称で贈りあった歌を編み直して日記に擬いた。そこで描かれたのは「はかなし」の風情。のちの無常、世阿弥の複式夢幻能を先駆した王朝サロン文化の花。なぜこの時代に女流文学の才能が一気に開いたのか。その時代背景も辿りながら、艶かしくオツ千コンビが迫ります。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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