
下鴨神社の禰宜の次男に生まれるも後継となれず、歌の道でも大成はできず、五十を越えて鴨長明は、日野山の方丈に遁世した。大火、大風、遷都、飢饉、地震と災難と失意の日々から無常を悟るも、抑えきれぬ好奇心と世への執着を綴った。その処世と文体の矛盾こそが長明の真骨頂であったのかもしれない。後半にはゲストに多読アレゴリアの千夜千冊パラダイスのちひろ姫こと福井千裕さんを招いて、三人でオツ千三昧します。12月から始まる千夜千冊パラダイスのお申し込みはこちらからどうぞ
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