言葉とは、私たちにとって盾であると同時に、矛でもあるものです。 そして、すぐに散漫で混沌としがちな、一見コントロールが不可能なこの世界に、法則を与えるものでもあります。
2020年の美輪明宏のインタビューの言葉を見た後で、宮沢賢治が妹の死後に書いた「青森挽歌」を読んでみましょう。
彼にとって「かんがえださねばならないこと」とは何であったのか? 私たちにとっては……? エンディングテーマは、antihoneyさんによる「ほしめぐりのうた」を使用しています。