Home
Categories
EXPLORE
True Crime
Comedy
Society & Culture
Business
Sports
History
Fiction
About Us
Contact Us
Copyright
© 2024 PodJoint
00:00 / 00:00
Sign in

or

Don't have an account?
Sign up
Forgot password
https://is1-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Podcasts124/v4/a8/7b/1e/a87b1ea1-ea5e-3a95-554f-bfd21d48f42e/mza_8492976047874734257.jpg/600x600bb.jpg
彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
彗星読書倶楽部
23 episodes
2 hours ago
小説家・批評家の森大那(ウェブサイト『彗星読書倶楽部』管理人)が配信する、本を通して世界の解像度を上げるための音声番組。 毎回1つのテーマを、約10分のエピソードを3回〜5回で解説します。 単なる本のおすすめを超えて、「書物の現場」の奥深くを探索し、その本の核、その本からしか得られない思考・感性をお伝えしていきます。 BGMは、世界中でカルト的人気を誇るミュージシャン、antihoneyさん。http://antihoney.com/
Show more...
Books
Arts
RSS
All content for 彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座 is the property of 彗星読書倶楽部 and is served directly from their servers with no modification, redirects, or rehosting. The podcast is not affiliated with or endorsed by Podjoint in any way.
小説家・批評家の森大那(ウェブサイト『彗星読書倶楽部』管理人)が配信する、本を通して世界の解像度を上げるための音声番組。 毎回1つのテーマを、約10分のエピソードを3回〜5回で解説します。 単なる本のおすすめを超えて、「書物の現場」の奥深くを探索し、その本の核、その本からしか得られない思考・感性をお伝えしていきます。 BGMは、世界中でカルト的人気を誇るミュージシャン、antihoneyさん。http://antihoney.com/
Show more...
Books
Arts
Episodes (20/23)
彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#24:天才の消息、世界の消息 アルチュール・ランボー 『地獄の季節』
ランボーが生前唯一、自分の手で出版できた本『地獄の季節』。単なる地獄巡りの物語ではなく、自分の民族的な出自や、思想の問題、創作の問題も取り上げられる、錯乱した筆運びのエッセイです。読みやすいかどうかと問われれば難解としか言いようのないこの作品は、しかし20世紀のアーティストたちに多大な影響を及ぼしました。それはなぜなのか……?
Show more...
4 years ago
10 minutes 30 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#23:天才の消息、世界の消息 アルチュール・ランボー 「酔っぱらった船」「いちばん高い塔の唄」「おお季節よ おお城よ」
読者の理解を絶するほどに大胆な色彩。誰の意思にも従わない生き方。ランボーの詩のリズムは、一読するだけでも何か強烈な印象を残し、よくよく読み込んでゆくとそこに徹底したコンセプトを垣間見ることができます。映画、舞台、小説、漫画などに引用されることの多い3つの作品に描かれているものを読み取ってみましょう。
Show more...
4 years ago
9 minutes 23 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#22:天才の消息、世界の消息 アルチュール・ランボー 「感覚」「太陽と肉体」
ランボーはどのようにして詩人となったのでしょうか? 学校では神童であった彼は、16歳の時にパリ在住の"高踏詩人"•バンヴィルに自作を送ります。 実にわかりやすい内容から、神話世界を観念的に描いたものまで、その実力はすでに恐ろしい水準に達していました。 これら初期作品にすでに見られる、ランボーの基本思想を抜き出してみましょう。
Show more...
4 years ago
6 minutes 53 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#21:天才の消息、世界の消息 アルチュール・ランボー 「永遠」「ロマン」

あらゆる制限から放たれ、自由を求め続けた早熟の天才詩人、アルチュール・ランボー。

しかしその魅力を語ろうとすると、なかなか難しいものがあります。

なぜ人は、この謎めいた詩に心を奪われるのでしょうか?

現在も研究が進められているランボーの言葉の秘密に迫ってみましょう。

Show more...
4 years ago
6 minutes 46 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#20:迷宮のごとき問題作 安部公房『箱男』5/5

今も世界で読み継がれる作家・安部公房とは、どんな人物なのか。
『箱男』篇の最後に、彼の独自の思考を簡潔に解説します。

いったい何が、安部公房にあの大胆な作風を書かせたのか?

彼は写真で何を撮影したのか?

晩年まで創作意欲が衰えなかったのは、なぜなのか……?

Show more...
4 years ago
8 minutes 9 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#19:迷宮のごとき問題作 安部公房『箱男』4/5
本作の中に登場する台詞の中から、特に注目すべきエピソードをご紹介します。箱男になる前、ニュース依存に陥っていた主人公。そこから抜け出したきっかけは、ニュースそのものへの批評として、私たちに驚くべき見方を与えてくれます。また、箱男が箱から出るために必要なあるモノを語る場面は、ユーモラスでありながら、作者の思考の性質をほのめかしています。
Show more...
4 years ago
8 minutes 14 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#18:迷宮のごとき問題作 安部公房『箱男』3/5
箱男は、一体どんな風にこの世界を眺めているのでしょうか?「異化」「テーマ批評」という2つの考察ツールを使うと、実は、私たちが時折体験する世界の眺め方と似ていることに気がつきます。やはり箱男は、現代人のモデルなのでしょうか……?
Show more...
4 years ago
10 minutes 45 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#17:迷宮のごとき問題作 安部公房『箱男』2/5
『箱男』は、段ボール箱の中が魅力的な空間であるという説明から始まります。子供の頃を思い出すと、それは頷ける気がします。彫刻家ジャコメッティのようなアーティストにも、この感覚はあったようです。実はこの感覚が都会の中では【匿名性】と結びつくのだ、という発見が、この小説の明察なのです。都市の中で暮らすとはどういうことなのか、本作の一節からとらえてみましょう。
Show more...
4 years ago
8 minutes 2 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#16:迷宮のごとき問題作 安部公房『箱男』1/5

天才と誉れ高い、戦後日本文学の孤高のスター・安部公房。

文壇とは距離を取り続けていた彼は独自の思考を深めていました。
その作品群の中でも問題作と言われているのが、1973年『箱男』です。

読者を惑わすメタフィクション構造。
あまりに突飛な設定。
しかし今回注目するのは、社会から逸脱し社会を観察し続ける箱男が、私たちの生きるこの世界をどのように批評しているのか。
箱男の目線を借りて、段ボールの覗き穴から見るようにして、この社会の隠れた側面を捉えてみましょう。

Show more...
4 years ago
11 minutes 28 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#15 寂しさと光の詩人・宮沢賢治の詩 5/5 「青森挽歌」

言葉とは、私たちにとって盾であると同時に、矛でもあるものです。
そして、すぐに散漫で混沌としがちな、一見コントロールが不可能なこの世界に、法則を与えるものでもあります。

2020年の美輪明宏のインタビューの言葉を見た後で、宮沢賢治が妹の死後に書いた「青森挽歌」を読んでみましょう。

彼にとって「かんがえださねばならないこと」とは何であったのか?
私たちにとっては……?

エンディングテーマは、antihoneyさんによる「ほしめぐりのうた」を使用しています。

Show more...
4 years ago
10 minutes 23 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#14 寂しさと光の詩人・宮沢賢治の詩 4/5 ロックミュージシャンと『春と修羅』
宮沢賢治ほど、日本人が事あるごとに話題にする作家は珍しいでしょう。良くも悪くも、避けては通れないアーティストなのです。ミュージシャン・細野晴臣によると、彼を始めとする、ロックバンド・はっぴいえんどのメンバーは、『春と修羅』に大きな影響を受けていたと語っています。それは何故なのか……?(番組内で読む「春と修羅」に出てくる単語"zypressen"は糸杉を意味するドイツ語。)
Show more...
4 years ago
9 minutes 30 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#13 寂しさと光の詩人・宮沢賢治の詩 3/5 花巻ミネラルロードと未来派
宮沢賢治が生まれた時期、また、青年期を過ごした時期にメスを入れてみましょう。19世紀末〜20世紀初頭、岩手は鉱山開発の黄金期であり、東京では新たなイズムを持ったアーティストが次々に出現していました。そのどちらもが、宮沢賢治の作品世界形成に大きな影響を与えているのです。
Show more...
4 years ago
9 minutes 35 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#12 寂しさと光の詩人・宮沢賢治の詩 2/5 「真空溶媒」
一見難解な宮沢賢治の詩。この難しさの原因は何なのでしょうか?ひたすら景色を描出する作品「真空溶媒」は、その謎を解くため恰好のヒントです。この新しさこそ、宮沢賢治の詩が今もユニークな魅力と可能性を持ち、同時に多くの読者を獲得できずにいる理由でもあるのです。
Show more...
4 years ago
6 minutes 18 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#11: 寂しさと光の詩人・宮沢賢治の詩 1/5 『春と修羅』「序」

国民的作家、宮沢賢治の詩を、様々な手がかりを使って読み取っていきましょう。

第一回目の今回は、詩集『春と修羅』の冒頭部分を取り上げます。
音楽のイントロ部分を聴き込むようにして読むと、何が見えてくるでしょうか……?

今年の8月に公表された、宮沢賢治と先輩詩人・三木露風の接点についてもお伝えします。

Show more...
4 years ago
12 minutes 26 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#9: 日本近代詩のヒーロー・萩原朔太郎の詩 3/3 死なない蛸

最重要詩人、萩原朔太郎。
彼の功績・彼の魅力はどこにあるのでしょうか……?

凄まじい読後感を残す詩「死なない蛸」。
私たちはこの、恐ろしくも力強い存在感から、何を得られるのでしょうか。
詩にしか表現できないものを知るからこそ、現実世界において隠れているものが見えてきます。

Show more...
4 years ago
9 minutes 45 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#8: 日本近代詩のヒーロー・萩原朔太郎の詩 2/3 猫町・虫

最重要詩人、萩原朔太郎。
彼の功績・彼の魅力はどこにあるのでしょうか……?

小説「猫町」「虫」には、彼の感性、彼のインスピレーションが閃く瞬間が描かれています。

鮮やかに眼に映る町の正体とは?
「鉄筋コンクリート」という言葉の響きの"裏側にある何か"とは?
詩人の頭脳と才能に迫ってみましょう。

Show more...
4 years ago
13 minutes 19 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#7: 日本近代詩のヒーロー・萩原朔太郎の詩 1/3 猫・干からびた犯罪・天景

最重要詩人、萩原朔太郎。
彼の功績・彼の魅力はどこにあるのでしょうか……?

詩の読み方=捉え方を簡単に解説したあと、彼のデビュー詩集から3篇を取り上げ、萩原朔太郎にしか書けなかったシーンやリズムや時間感覚を見てみましょう。

今回より配信スタイルを変え、1つのテーマについて、約10分のエピソードを3本〜5本で解説してゆきます。
最初と最後のエピソードには、おなじみantihoneyさんの音楽をBGMとして使用しています。 

Show more...
4 years ago
14 minutes 58 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#10: antihoneyさんの「夜」 【ゲスト:ミュージシャン・antihoneyさん】

今回は特別篇。伝説的なミュージシャン・antihoneyさんへのインタビューをお届けします。

2000年代初頭、聴く者の記憶に焼き付いて離れない、芳烈な幻想性を響かせる音楽をネット上で配信し、
ある時期を境に完全に沈黙した後も、新たなリスナーが世界中で増え続けていたantihoneyさん。
2019年の突然のカムバックと活動再開以来、新たな楽曲を続々と発表し続けています。

これまで、楽曲制作に文学作品からの影響があることを言及していたantihoneyさんに、
その詳しいお話をうかがいました。

宮沢賢治を筆頭に、高村光太郎、アルチュール・ランボー、ミヒャエル・エンデ……
antihoneyさんの創造性の源泉(の一部)に迫ります。

さらに、彗星ポッドキャストのために制作して頂いた新曲、ラヴェルの『亡き王女のためのパヴァーヌ』を、この回の最後に収録。
フルヴァージョンをお聴きいただける唯一の回でもありますので、お楽しみください。


公式ウェブサイト:https://antihoney.com/

Twitter:https://twitter.com/antihoney_o

Show more...
4 years ago
1 hour 5 minutes

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#6: 『Interview vol.1』オーディオコメンタリー

3月26日に刊行した書籍『Interviews vol.1』について、本文に書けなかったこと、今だから思いつく考えを、"オーディオコメンタリー"として録音しました。

1:40 なぜインタビュー集を作ったのか

3:20 香雅堂について

10:00 INKIMONOについて

15:25 吉増剛造さんについて

Show more...
4 years ago
22 minutes 8 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
#5: ゾンビからニーチェまで! 本気で選ぶ”再読本”6冊【ゲスト:文学サロン 朋来堂 yoさん】

今回は特別企画。東京都北区の『文学サロン 朋来堂』より、yoさんをゲストにお招きして、何度も読みかえす”再読本”を3冊ずつ持ち寄りました。

アインシュタインとフロイトの書簡、ゾンビで学ぶ国際政治学、大正時代の幻想詩、ニーチェの哲学書……

語る2人が本を再読する理由の違いが顕著になりながらも、お互いの切り札を読み解いてゆきます。


0:00 イントロダクション

12:20 アインシュタイン フロイト『ひとはなぜ戦争をするのか』

19:00 ダニエル・ドレズナー『ゾンビ襲来』

24:15 アゴタ・クリストフ『悪童日記』

34:45 西條八十『西條八十詩集』

47:50 皆川博子『蝶』

52:40 ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』

1:03:33 エピローグ


文学サロン 朋来堂

読書メーター:https://bookmeter.com/communities/337902

YouTube:https://www.youtube.com/c/horaido

Show more...
4 years ago
1 hour 4 minutes 58 seconds

彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
小説家・批評家の森大那(ウェブサイト『彗星読書倶楽部』管理人)が配信する、本を通して世界の解像度を上げるための音声番組。 毎回1つのテーマを、約10分のエピソードを3回〜5回で解説します。 単なる本のおすすめを超えて、「書物の現場」の奥深くを探索し、その本の核、その本からしか得られない思考・感性をお伝えしていきます。 BGMは、世界中でカルト的人気を誇るミュージシャン、antihoneyさん。http://antihoney.com/