【市場の総括】
2025年7月2日の東京株式市場は続落しました。終値は前日比223円85銭(0.56%)安の3万9762円48銭で取引を終えました。前日に続いて調整局面となりました。昨日の501円安と合わせて、短期間で700円を超える調整となっています。
今日の下落要因は前日と同様、利益確定売りが進んでいることです。特に半導体株や大型グロース株など、直近の上昇相場で大きく値を上げてきた銘柄が主に売られました。
この2日間の調整により、重要なテクニカル的な変化も現れています。RSIが70を下回り、買い過熱感が解消されつつあります。この指標を見る限り、買い過熱感は解消されたと判断して良いでしょう。健全な調整が進んでいると考えられます。