「シオンの娘よ、恐れるな。
見よ、お前の王がおいでになる、
ろばの子に乗って。」
ヨハネによる福音書12章15節
「恐れるな」の後には、「私が共にいる」という神様の約束がついてきます。
イエス様は平和の王として、私たちの救いのために、私たちのところへと来てくださいました。
◎録音日:1月12日
◎聖 書:ヨハネによる福音書 12章12〜19節
◎説教題:「お前の王がおいでになる」
〜あなたの心は誰を王として迎え入れるか〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
そのとき、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。家は香油の香りでいっぱいになった。
ヨハネによる福音書11章3節
ここではマグダラのマリアが非常に高価な香油をイエス様に捧げたことが記されています。私たちは何をどのようにしてイエス様に捧げることができるのかを問われる箇所です。イエス様は、私たちの礼拝を愛を持って受け止めてくださいます。
◎録音日:2025年1月5日
◎聖 書:ヨハネによる福音書 12章1〜11節
◎説教題:「ナルドの香油のかおり」
〜葬りの日の備えに必要なのはまごころ〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
彼女は神殿を離れず、断食したり祈ったりして、夜も昼も神に仕えていたが、そのとき、近づいて来て神を賛美し、エルサレムの救いを待ち望んでいる人々皆に幼子のことを話した。
ルカによる福音書2章37、38節より
私たちが教会の歩みを続けられるのは、私たちのために誰かが祈っていてくれるからであることを思います。私たちも、自分のこと、周りの人たちのこと、教会のことを祈り続けることによって、神の恵みに包まれるものとなりたいと思います。
◎録音日:2025年1月1日
◎聖 書:ルカによる福音書2章36~40節
◎説教題:神の恵みに包まれて ◎説教者:柏木 貴志 牧師
主よ、今こそあなたは、お言葉どおりこの僕を安らかに去らせてくださいます。
ルカによる福音書2章29節
エルサレムの神殿でメシアを待ち望んでいたシメオンは、御言葉と聖霊の働きによってイエス様を見つけました。私たちも神様の御言葉と共に歩みたいと思います。
◎録音日:12月29日
◎聖 書:ルカによる福音書 2章25〜36節
◎説教題:「救いを仰ぎ見るための日々」
〜一年の導きに感謝して、いざ、新しい年へ〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
ところで、わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであって、わたしたちから出たものでないことが明らかになるために。
コリントの信徒への手紙二 4章7節
神様は、イエス様の十字架による福音を伝える手段として、土の器と喩えられる、弱さと脆さのある生身の人間を用いられます。自分の経験した福音を伝えるという、あまり効率的とは言えないような方法を取られました。その働きには苦しみもありましたが、神様の偉大な力によって伝えることができ、今に至っています。
◎録音日:2024年12月15日
◎聖 書:コリントの信徒への手紙二 4章7〜15節
◎説教題:「土の器」
〜救いの福音は宝です〜
◎説教者:佐々木 稔 教師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその16回目です。
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
ヨハネによる福音書3章16節
この御言葉に尽きます。
◎録音日:2022年5月8日朝の説教
◎聖 書:ヨハネによる福音書 3章16〜21節
◎説教題:「世界に対する神の愛」
〜一番大切なものを世界は受け取った〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその15回目です。
するとニコデモは「どうして、そんなことがありえましょうか。」といった。
ヨハネによる福音書 3章9節
イエス様のお話を聞いて怒って、あるいは悲しんでイエス様の元を去っていく人たちがいます。本日の箇所に出てきたニコデモは、自分の意見とイエス様のおっしゃることが異なっても、「どうしてそんなことがありえましょうか。」と食い下がります。ここらかイエス様との対話が始まります。
◎録音日:2022年5月1日朝の説教
◎聖 書:ヨハネによる福音書 3章8〜15節
◎説教題:「天の事柄」
〜あなたに永遠の命が届けられるために〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその14回目です。
わたしはお前たちに新しい心を与え、お前たちの中に新しい霊を置く。わたしはお前たちの体から石の心を取り除き、肉の心を与える。
エゼキエル書36章26節
私たちはどうしても自分でなんとかしようと考えてしまいます。
しかし、生きることも死ぬことも、何かを成し遂げることも、自分ではコントロールできません。
自分が思い描いた通りではなくても、神様が私たちを変えてくださること、救ってくださることを信じ、どのように導いてくださるのか、期待したいと思います。
◎録音日:2022年4月17日朝の説教
◎聖 書:ヨハネによる福音書 3章1〜8節
◎説教題:「新たに生まれる」
〜あなたは今この時この場で生まれ変わることができる〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその13回目です。
イエスが使者の中から復活されたとき、弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。
ヨハネによる福音書 2章22節
イエス様が行われた奇跡によってイエス様を信じた人たちは、やがてイエス様を離れます。
十字架による死と復活を経たイエス様と出会った弟子たちはイエス様と聖書の神様を正しく信じることができるようになりました。
私たちも、たとえ心に痛みを伴ったとしても、神様による赦しを正しく信じ、神様に仕えていきたいと思います。
◎録音日:2022年4月10日朝の説教
◎聖 書:ヨハネによる福音書 2章13〜25節
◎説教題:「神の熱意と人間の愚鈍」
〜痛みを覚えた場所が始まりとなる〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその12回目です。
イエスは答えて言われた。「この神殿を壊してみよ。三日で立て直してみせる。」
ヨハネによる福音書2章19節
神殿の境内で生け贄の羊、牛などを売ったり両替をしている商人たちをイエス様が追い出された箇所から学びました。その商売は遠方から礼拝に来るユダヤ人にとっては礼拝を便利にするものでした。しかし、それらの商売をしていた場所が、神殿に入ることのできない異邦人にとって、もっとも神殿近くで礼拝をできる場所であり、彼らの礼拝の妨げなっていたため、イエス様は商人たちを追い出されました。そして、神殿にとらわれず、神様を求める人が全て、心置きなく礼拝できるようにすると言われました。
◎録音日:2022年3月13日
◎聖 書:ヨハネによる福音書 2章13〜22節
◎説教題:「イエスとエルサレム神殿」
〜一夜城ならぬ三日神殿、その意味とは!?〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
イエス様が行われた最初のしるしの箇所から学びました。
イエス様が行われたしるしは、イエス様の十字架による死と復活を指し示すものです。
◎録音日:2022年3月6日朝の説教
◎聖 書:ヨハネによる福音書 2章1〜12節
◎説教題:「カナの婚礼」
〜最初のしるしに現された神の栄光〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその10回目です。
「あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です。」と告白したナタナエルに、イエス様は「もっと偉大なことをあなたは見ることになる。」と言われました。それは創世記でヤコブが見た夢を指し示す内容でした。そこで神様はヤコブに言います。「見よ、わたしはあなたと共にいる。・・・わたしは、あなたに約束したことを果たすまで、決して見捨てない。」
神様が私たちと共に歩んでくださいます。私たちはどんなに苦しい時にも、この約束を信じて歩みます。
◎録音日:2022年2月13日
◎聖 書:ヨハネによる福音書1章43〜51節
◎説教題:「天と地が繋がるとき」
〜主イエス・キリストを天へのはしごとして〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその9回目です。
「わたしは、あなたがフィリポから話しかけられる前に、いちじくの木の下にいるのを見た。」と言われたナタナエルは「ラビ、あなたは神の子です。イスラエルの王です。」と告白しました。何故?
いちじくの木の下に座るというのはこの世の終わりにもたらされる平和を待ち望む姿であり、聖書の言葉を学ぶ姿を表しています。平和を待ち望んでいたナタナエルをイエス様は待っておられ、イエス様に待っていただいたと気付けたナタナエルはイエス様を神の子、イスラエルの王と告白することができました。私たちもイエス様が共にいてくださることを感じつつ歩んでいきたいと思います。
◎録音日:2022年1月30日
◎聖 書:ヨハネによる福音書 1章43〜49節
◎説教題:「本当の神の民の姿」
〜疑い、問い、招かれる〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその8回目です。
この個所で出てきたアンデレは、ペトロをはじめとして、誰かをイエス様のところへ連れて行く役割の人として書かれています。弟子たちのリーダーとなるペトロもアンデレによってイエス様のところへ連れて行かれ、「ケファ-「岩」という意味-と呼ぶことする。」と言われました。
私たちも、イエス様を救い主と信じるために、教会へ連れてきてくれた人がいて、信じることができるよう祈ってくれた人がいます。それらの人々に感謝しつつ、イエス様に従っていきたいと思います。
◎録音日:2022年1月9日
◎聖 書:ヨハネによる福音書 1章35〜42節
◎説教題:「神に呼ばれることになる名前」
〜その名前が身に合う日を目指して生きる〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその7回目です。
知識があっても福音を信じることができない人もいます。それほどたくさんの知識がない人でも、福音を信じることができる人もいます。
信じる、信じないは知識の量には関係ありません。
イエス様も「来なさい。そうすればわかる。」と私たちを招いてくださっています。
信じるのに遅すぎることはありません。
◎録音日:2022年1月2日
◎聖 書:ヨハネによる福音書 1章35〜39節
◎説教題:「黄昏どき、神と共にある」
〜神と出会うのに遅すぎることはない〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその6回目です。
その翌日、ヨハネは、自分の方へイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊だ。『わたしの後から一人の人が来られる。その方はわたしにまさる。わたしよりも先におられたからである。』とわたしが言ったのは、この方のことである。わたしはこの方を知らなかった。しかし、この方がイスラエルに現れるために、わたしは、水で洗礼を授けに来た。」
ヨハネによる福音書1章29ー31節
洗礼者ヨハネが前の日に証ししたイエス様がヨハネの方へ来られます。ヨハネはイエス様という光を見て、それを他の人に証しします。
イエス様を指し示すという自分の仕事が、イエス様が来られたことで終わろうとしている。今回の説教を聞くまで、そのような洗礼者ヨハネに思いを巡らすことがなかったことに気づきました。
◎録音日:2021年11月14日
◎聖 書:ヨハネによる福音書 1章29〜34節
◎説教題:「見よ、世の罪を取り除く神の子羊だ」
〜その方を見つけられた理由〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその5回目です。
彼らがヨハネに尋ねて、「あなたはメシアでも、エリヤでも、またあの預言者でもないのに、なぜ、洗礼を授けるのですか」と言うと、ヨハネは答えた。「わたしは水で洗礼を授けるが、あなたがたの中には、あなたがたの知らない方がおられる。その人はわたしの後から来られる方で、わたしはその履物のひもを解く資格もない。」
ヨハネによる福音書 1章25ー27節
聖霊によって洗礼を授けるイエス様を待ち望みつつ、洗礼者ヨハネは人々に水で洗礼を授けていました。それはヨハネが、イエス様を指し示すことを自分の使命であると自覚していたからです。
◎録音日:2021年11月7日
◎聖 書:ヨハネによる福音書 1章19〜28節
◎説教題:「聖霊による洗礼を授ける方」
〜その方を群衆の中に見つける〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその4回目です。
洗礼者ヨハネは、自分はメシアでもなく、モーセでもなく、エリヤでもないと言います。自分のことを「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』と。」と言い、イエス様を指し示します。私たちも、洗礼者ヨハネと同じように、イエス様こそがメシアですと指し示します。
◎録音日:2021年10月10日
◎聖 書:ヨハネによる福音書1章19〜28節
◎説教題:「洗礼者ヨハネの証し」
〜後から来られる方を指し示す言葉〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその3回目です。
「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。」「いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである。」イエス様は私たちのところに来てくださいました、イエス様の栄光は父なる神様の独り子としての栄光であり、恵と真理に満ちたものです。わたしたちは、イエス様を知ることによって神様を知ることができます。
◎録音日:2021年10月3日
◎聖 書:ヨハネによる福音書1章14〜18節
◎説教題:「共に住む言(ことば)」
〜この方が神を示されたのである〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
2021年9月から始まったヨハネによる福音書の連続講解説教を公開しています。今回はその2回目です。
「しかし、言(ことば)は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。この人々は、血によってではなく、肉の欲によってではなく、人の欲によってでもなく、神によって生まれたのである。」
(ヨハネによる福音書1章12−13節)
神の言を受け入れて信じた人は、神の子となる資格を与えられます。神によって新しく生まれさせていただいた私たちは、イエス様の証しをするものとして歩みます。
◎録音日:2021年9月12日 朝の説教
◎聖 書:ヨハネによる福音書1章6〜13節
◎説教題:「光について証する人」
〜神によって生まれた人々のために〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師