カレンダーの月日だけが、人生を推し進めていた。
そして、ぼくは京都に住むことに決めた。
こーへーとの出会いで人生の運ほとんど使い切ったけど、それでもいいんだ!
長いため息が深呼吸にかわってそして春風になった。
頼りにならないシナプスだけが知っている夜に。
日常と非日常の境界線ギリギリまで行こ。
そこで散歩したり話したりpodcastを撮ったりしよ。
お気に入りの場所が増えていく。
お気に入りの場所を線で繋げて、君への招待状を作る。
あっという間にすぎる日々とか、
それぞれの幸福論とか、
来年にはきっと忘れている。
来年も「秋の収穫祭」で会いましょう。
大きな思い出の隙間に埋もれた小さな小さな思い出の方が体温に近いと思う。そんなことを眠る前に考えていた。
MBTI的にも恋愛の相性がいいですね僕たち、と言われても困る。困り顔が相手に伝わらないことがある。
真夜中のスーパーで買ったお弁当が美味しくなかったけど、その時の気持ちをより強度にしてくれたとは思う。
癒し系じゃないのでパワースポットになるしかないと意気込んだものの。もののダメだった。
iPhoneケースが気に入って何枚も写真を撮ってストーリーにあげた。迷惑行為だとは思うけど。けどやる。
花を買って活けるとき1番大切なのは花瓶の選定だと最近ずっと思っている。視線がうんと変わるから。
電車に乗っていて隣の席はだいたい空いてる人たちの一人だと思う。一応こじんまりと座っている。こじんまり人生。
ここ数日パワースポットの必要性について考えていたのだけど、ぼくには必要なかった。自分のことを自分でパワーアップさせることができるから。なんてくだらないことを考えていたらもう、秋だ。みんなが主役になれる秋だ。
なんとなくいい日 と思える日々が続くといいな。