第13回のテーマは「不眠症」。平安時代の絵巻に描かれた「不眠の女」や、江戸の健康書『養生訓』を手がかりに、昔の人々が眠れぬ夜とどう向き合っていたのかを探ります。寝酒の害、就寝前の心得、昼寝のコツなど、現代にも通じる“睡眠の知恵”が満載。さらに、快眠体質の姉と不眠に悩む精神科医の弟が、それぞれの体験を交えながら、睡眠の個人差と時代背景を語り合います。歴史から学ぶ、あなたのための快眠ヒントが詰まった回です。