
本チャンネル「 #今日発売の気になる新刊 」では、独立書店の店主たちが、新刊情報をくまなくチェックする中で目に留まった「これは!」という一冊を紹介しています。
本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブもお楽しみください。
【取り扱い書店】
本書は本屋lighthouse、全国の書店でご購入いただけます。
※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。
また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。
本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン)
https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03
キャンペーンコード:TBCUCNM
【書籍について】
小森真樹:著『歴史修正ミュージアム』(太田出版)
3,300円(3,000円+税)|2025年9月25日発売
排外主義と陰謀論が飛び交う欧米各地で出会ったのは、負の歴史を未来に語り継ぐための「修正」を実践する数々のミュージアムだった――
戦争責任の軽視、植民地支配の正当化、差別の否認など、都合の悪い過去を好き勝手に書き換える「歴史否認」と、新たな史料や証言の発見や視点の拡張によって、過去を反省的に継承し、より多層的なものとして語り直す「歴史修正」。
ふたつの「修正」が対立する文化戦争の時代にあって、ミュージアムはいま「真実をめぐる語り」の土台を支える場となっている。わたしたちはいま、どのようにして歴史を語り直すことができるのか。1年かけて訪ね歩いた欧米各地のミュージアムから、現代社会を捉え直すフィールドワークの旅。
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【出版社のみなさまへ】
紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。
https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8
【動画の目次】
00:00 『歴史修正ミュージアム』
09:05 500を超えるミュージアムでのフィールドワーク
18:21 博物館・美術館における「脱植民地化」
27:22 源流にある帝国主義と性差別
32:03 ミュージアムにおける文化戦争の攻防
43:33 アートで階級を飛び越える
46:22 本棚からはじまる歴史修正
【本日のゲスト】
小森真樹/武蔵大学人文学部教授
武蔵大学人文学部教授。アメリカ文化研究およびミュージアム研究。『楽しい政治 「つくられた歴史」と「つくる現場」から現代を知る』(講談社)、「ミュージアムで『キャンセルカルチャー』は起こったのか?」(武蔵大学人文学部)など。
【本日のインタビュアー】
関口竜平/本屋lighthouse店主
1993年2月26日生まれ。法政大学文学部英文学科、同大学院人文科学研究科英文学専攻(修士課程)修了ののち、本屋lighthouseを立ち上げる。著書『ユートピアとしての本屋 暗闇のなかの確かな場所』(大月書店)など。将来の夢は首位打者(草野球)。特技は二度寝。
https://books-lighthouse.com/
【クレジット】
配信日:2025年9月26日(金)
ホスト:内沼晋太郎
動画編集:久木田友希(ARBOR BOOKS)
テロップ校正:遠藤悠莉
制作スタッフ:西尾清香、神谷周作(バリューブックス)
運営:バリューブックス
ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。
the.book.channel.2023@gmail.com