
今回は、『日本の小説の翻訳にまつわる特異な問題』(片岡真伊 著/中公選書)を紹介しています。1950年代半ばにアメリカの出版社で日本文学翻訳プロジェクトが立ち上がった際、アメリカ人翻訳者や編集者が直面した「特異な問題」について話しています。
【今回のハイライト】
・「日本文学らしさ」を重視した結果生じた苦労
・これは異世界の小説である、という前置き
・オチを求めるアメリカ人、曖昧にしたい日本人
・日本文学は印象派絵画
・売れないと次はない
・ラストの改変は何故行われたのか
・現場の悲鳴がにじみ出る手紙
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