Voicyの放送が始まったので、音声発信をポッドキャストから完全にVoicyに引っ越しいたします。今まで私の音声発信を育てていただいたリスナーの皆さんに感謝です! 今後の放送は、ぜひこちらのVoicy「シゲさんの流れを創るラジオ」でお聴きください。お待ちしております!https://voicy.jp/channel/818399
昨日嬉しいニュースがありました。5%しか通らないと言われる審査制の音声発信メディア、Voicyから審査通過のメールをいただき、5/2までにパーソナリティーとしてデビューする見込みとなりました。特に出版から読者さんの応援が集まったことは大きな力になったと思います。本当にありがとうございます! Voicyは誰もが名前を知る有名な方、10万部以上の著作を持つパーソナリティーがたくさんいらっしゃるメディアなので、すぐには審査は通りませんし、私は7回応募しつづけました。そこで「通るまでやめない」と応募しつづけ、全く諦める気持ちが起きなかったのは、1回1回がチャレンジをし続ける記録になっていったことと、「音声発信が自分たちのボトルネックに最も有効な対策」と確信していたからではないかと思います。一つステージをクリアした今は、これからVoicyでお話できる期待感を話してみました。放送が始まったらぜひ聴いてくださいね!
4月の後半は2週間ずっとTOCの研修になりますので、改めて今の時点でのTOCの「全体最適」について考えてみました。この全体の設定って、案外むずかしい。経営者と現場社員さんではそもそも見えている範囲が違いますからね。そしてTOCの第一原則の「ある考え方」を外すと、どんどん「全体主義」に陥ってしまうこともあります。そこで自分なりに全体最適の考え方をアップデートしてみました。「TOCはこんな会社には効かない」ということも含めて話していますので、お聴きいただければ嬉しいです。
大学の頃、世界の飢饉とか大きな社会問題に関して抽象的に議論している光景をよく見ました。話していることは大切な問題っていうのはわかるんだけど、どうしても自分ごとになりませんでした。自分の目の前で関わっていることでなければ、貢献できる実感が沸かなかったのです。しかしひとたび自分の目の前のことが他者の目の前のことと繋がると、夢中になるくらいの段違いの行動が起こるということも体験しました。「目の前の関心事を繋げる」、これは組織で大事じゃないかなと考えて話してみました。
起業した時から「一次情報が命」と思って全国各地へ動いてきました。自分で見聞きし体験した情報、これが最も信頼度が高くて意思決定に必要不可欠だからです。しかし今のAIの時代ではどうだろう? AIから生成される情報の源をチェックする人は多くはなさそうですし、二次三次情報をミキサーにかけた情報がわんさと出てくる。そんな情報でもちょっと使いでがある受け取り方を考えてみました。そしてAI時代に発信する側でも留意していくポイントを考えてみました。AI疲れで生身の身体がボトルネックにならないように常に持っておく私のポイントです。皆さんはAI時代にどんなふうに受信発信されますか?
月曜たくらみ会で「抵抗」のテーマでディスカッションしようと考えていたら、参加者さんの会社のパートさんの力がワッと発動して盛り上がった!っていう近況の共有があったので、「抵抗がパッと解ける時はどんな時?」というポジティブなテーマを皆さんで考えてみました。問題対処ではなく成功パターンの発見ですね。すると3つほど抵抗を軽減したりなくしたりするパターンが抽象化されました。日頃抵抗に悩んでいるという方は、書籍「小さく分ければうまくいく」に書いてある第4章の「抵抗の6段階」と共に参考にしていただければ嬉しいです!
田んぼの中の村に移り住んで半年。昨日今日は祭りがあり、松明が焚かれて美しい火の行列を見ることができました。神事を長年欠かさずにやっている村の人達のコミュニケーションは、AIはもちろん、ネットさえもあまり使っていないのに、とても良好のように思えます。翻って、DXを推進しながらもコミュニケーションが悪いという悩みを抱える企業の環境とは何が違うのだろうか?と考えてみました。休日にゆるりと考えていただければ嬉しいです。
福岡のMIMIGURIさん主催イベント・安斎勇樹さんの「冒険する組織のつくりかた」出版記念イベントに集まった方々は、誰と話しても多方面の分野で大いなる学びがある素晴らしい会で、交流会も終電がなくなっても続いているほどでした。そこでお聞きした「PRは合意形成である」という言葉に私も周囲の方も「えっ?!」となっていたので、改めて定義を調べ直しました。するとPRという言葉の原義に忠実に沿っていくことが、今後の組織の形成に素晴らしく役に立つということがわかりました。「抵抗の6段階=合意形成の6段階」とも合わせて話していますので、ぜひ一度聴いてみて下さい。
Clubhouseの番組「経営730」に出演させていただいたら、リスナーの方から凄い感想をいただいたので、そこにはちゃんとしゃべってアンサーしたいと思って話しました。「小さく分ければうまくいくは、TOC理論の枠に収まらない、新しい別のTOC理論なのではと思います。」TOCをアップデートしたいと考えている私にはとても嬉しい感想です! そしてアップデートのポイントは論理や感情に加えて、人間の脳科学的な制約にも注目した方がいいなと感じました。制約理論について共に解像度を上げて行きたい方はぜひ聴いていただくと嬉しいです!
企業プロジェクトで会議のファシリテーションはよく仰せつかりますが、今回の会議はとても楽しくできました。工場のレイアウト替えで2案が対立している構造でしたが、まずは皆さんの認識ズレを合わせて、まだテーブルに上っていない素材を出してもらうように専念しました。バンドやオーケストラをイメージして「音合わせ」をやっていくイメージで行うと、1時間半くらいでとても良い第3の案が出てきました。その「音合わせ」をどんなふうにやったのかをお話していますので、興味ある方は聴いてみてくださいね。
書籍「小さく分ければうまくいく」は、上司が読んだら部下に渡してもらえる本になってほしいと思って書きました。ところが! ある読者さんが想定とは逆に上司に渡してくれて、しかも上司がしっかり読んでくれたという記事を書いていただきました。想定以上の贈りものが起こっていることに心から感謝です。そこで、なぜ想像以上のことが起こるのか?の成功要因を考えてみました。そこには編集者さんから一貫して伝えられていた「相手が使っている言葉を使う」という要素があったと思います。書籍でも理論を「相手が使っている言葉を使う」で書き換えたところを丁寧に説明していますので、参考にしていただければ嬉しいです!
「ボトルネックがわからない」「制約が特定しづらい」というお話を聞く機会が日々増えています。実際に研修や企業プロジェクトに携わっていても「制約の定義、言語化が間違っているんじゃないか?」ということが増えています。「問題」が言語化できず「モヤモヤ」が増殖している時代は確固たる制約を特定するのは難しいかも知れません。そこで制約対処のStep1を「制約を創造する」というやり方に変えることをしています。それは「らしさ」を抽出し、それを制約に設定してしまおうという抽象から入る考え方です。制約が特定できない企業さんはぜひ参考にしてみてください。
初めてClubhouseの番組に出演させていただきました。「経営730」という番組で、早朝から経営に関心のある方にお聴きいただけて嬉しい限りです。そこでは人の惰性・思い込みといった方針制約をお話する時間が長かったのですが、コメントで脳科学的な集中力が15分というお話をいただきました。これは人に注目するなら結構大きな制約条件だなと感じたので、「集中力」「飽き」を制約に考えた場合、仕事の組み方がどう変わるだろうか?を考えて話してみました。結構、仕事の見え方が変わってくるかも知れませんよ?!
アーカイブ【経営×小分け】小さく分ければうまくいく!TOC理論をもとに「小分け」で時間を生み出して組織変革、自分変革を実現しよう
お陰様で誕生日を迎えることができ、59歳になりました。いま、どんな心持ちかな〜って考えると、3年前に書いた文章「山を降りる」がさらに響くようになっていました。てっぺんに登るのは楽しい、でもずっとは居られない。登るだけではなく山を降りるステージの楽しみが発見できたら、人生は2倍楽しめるようになる。山を降りる時に見えてくるものを、改めて愛犬ゆずと話してみました。「降りる」「やめる」「あきらめる」の楽しい一面が見えれば嬉しいなと思います。
たくらみ屋の相棒の米澤晋也がブログで「ポジティブデビアンス」という言葉を紹介していました。これは「悪条件下でもそこだけよい成果を出している逸脱者」という意味です。ここに注目してそのパターンを観察・分析し、横展開していけば大きく成果を出せることがあるということですね。実は私たちも会議ファシリテーションで「よいことに注目」はよくやるのですが、なぜ普段これができないか?を昨日行ったワークショップと関連させて話してみました。できたことに注目しよう!
4/1に株式会社たくらみ屋の事業統合・解散を発表しました。会社組織はなくなりますが、森本の25年の会社の株式会社こきょうの事業部として統合し、さらに次に向けて動きやすい軽快なコラボを実現してきたいと考えています。その発表を書いている時に、改めて自分の「始める」「辞める」パターンが見えてきました。衝動→熱の育成→繁栄→次への実験→総崩れする前に辞める って感じでしょうか。(熱の育成期間ってかなり大事)それを意識できた時に、今後は1つだけパターンを変えていきたいなと考えて話してみました。皆さんも自分の「いつもこうする」パターンってないでしょうか?
月曜たくらみ会で「そもそも教育ってなぜするの?」という問いがありました。改めて最近出会った「あまり今は学びたがっていないように見える」企業の場面に当てはめて考えてみると、そもそも「学びたい」という欲求の枯渇が見て取れます。学びが効果的に育つには、学びたいと思った最初の頃を思い出しておくのは結構大切ではないでしょうか。今日は私の「いつから学ぼうと思ったのか?」も話しています。皆さんはいつ学びたいと思いましたか?
週末、結構頑張ってメルマガシステムの構築をしていました。契約したシステムを触ってみながら、学びながら、メールも配信しながら、いろいろ試行錯誤してみました。すると30年の歴史があるメールってやっぱり面白いなぁと感じることができ、さらにその力が増してきているようにも思えました。私はこれから音声&書籍&メールに情報発信をシフトしていくつもりですが、その前に改めていつもの6つの問いで「メールの真の力は何か?」と考えてみました。皆さんの情報発信にもヒントになれば幸いです。
お陰様でポッドキャストも100回目を迎えました。お聴きいただいている方がいらっしゃるので100回続けられました、リスナーの皆さんに感謝です! 100回を意識したのは経営研修で「100回帳」というのを見てからですが、100回続けるのはやはり大きな意味があるんだなと、その過程を構造的に筋道立てて振り返ってみました。さらに100回続けるために、少しだけ必要なことも気がつくことができました。皆さんが100回続けられることは何ですか? ぜひ続けてください!
初めてClubhouseというものに入って対話をしました。内容は「冒険する組織のつくりかた」の読書会が中心だったのですが、音声だけの対話会ってなかなか普段とは違った感覚ですね。しかし音声だけという「制約」はとてもいい効果があるのを実感しました。平たく言うと共感力が上がる? 音声での発信・対話はこれからの時代コミュニケーション力を高めるのに非常におすすめという話をしてみました。