「努力は本当に報われるのか?」
誰もが一度は抱くこの問いに対し、140以上のパターンで“努力の構造”を解き明かした話題の書『努力の地図』。今回はその著者であり、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授、株式会社学びデザイン代表の荒木博行さんをゲストにお迎えしました。
自動販売機型、ホッケースティック型、宝くじ型、空(くう)型──
さまざまな“努力神話”を例にとりながら、努力と成果の捉え方を根底から問い直します。努力と報酬をつなぐ「9つの神話」についてたっぷりと伺いました。
主な内容
・きっかけは『努力は報われるのか』という問い
・努力を9つの神話で解剖する
・美しい成功物語と無視される失敗
・努力・報酬・神話に固執すぎる危うさ
・腰痛から学ぶ“努力が報われる”多様性
・「144通りの努力神話の組み合わせ」という発想
・仏教的視点と「空型」神話
・努力を捉え直すことの意味
・視聴者・読者へのメッセージ
【著者紹介】荒木博行(あらき・ひろゆき)
株式会社学びデザイン代表取締役、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授。 住友商事、グロービス(経営大学院副研究科長)を経て、株式会社学びデザインを設立。株式会社フライヤーなどスタートアップのアドバイザーとしてかかわるほか、武蔵野大学、金沢工業大学大学院、グロービス経営大学院などで教員活動も行う。北海道にある株式会社COASや一般社団法人十勝うらほろ樂舎にもかかわり、学びの事業化を通じた地方創生にも関与する。著書に『構造化思考のレッスン』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『裸眼思考』(かんき出版)、『独学の地図』(東洋経済新報社)、『自分の頭で考える読書』(日本実業出版社)、『藁を手に旅に出よう』(文藝春秋)、『見るだけでわかる! ビジネス書図鑑』シリーズ(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『世界「倒産」図鑑』『世界「失敗」製品図鑑』(日経BP)など多数。Voicy「荒木博行のbook cafe」、Podcast「超相対性理論」のパーソナリティ。
なぜマネジャー職は“罰ゲーム化”しているのか? 上司と部下の板挟み、過重な責任…そんな悩みを自らの手で解決できる方法とは?
『世界のマネジャーは、成果を出すために何をしているのか?』の著者の井上大輔さんに、世界で通用するマネジメントの極意を聞きました。
かつて「マネジャー適性0点」だったという井上さん自身がどのようにマネージャーとして壁を乗り越えてきたのか。 井上さんのバックグラウンドや執筆の裏側にも迫ります。
主な内容
・外資系から現在までのキャリア
・“向いていない”自覚と反骨心からの体系化
・マネジャーは“罰ゲーム”なのか?
・リーダーとマネジャーは違う機能
・海外と日本で異なるマネジメント教育の環境
・言語から読み解く欧米と日本の文化
・実践に即した5ステップのマネジメント体系
・視聴者へメッセージ
今回のゲストは、『一流飲食店のすごい戦略』著者・見冨右衛門さん。これまで1万1000軒以上を食べ歩いてきた“食のプロ”が、料理の美味しさだけではない、一流店がリピーターを生み出す「心をつかむ仕組み」を語ります。
サラリーマン時代のマーケティング視点と、現場での圧倒的な実体験には“ブランド構築のヒント”が詰まっています。
主な内容
・グルメの原点は「近所のおばちゃん料理」
・No.1を求めて家系ラーメンを食べ歩き
・広告代理店勤務からグルメの道へ
・ 遊び心満載の経営店「ウブ」
・お店のこだわりがお客の感動を呼ぶ
・「なぜ?」を突き詰める店こそ一流
・一万店以上から選ぶ、ストーリーが光るお店
・ 他業種の仕組みを常に観察
・独立のきっかけをくれた前澤友作氏との出会い
・視聴者へのメッセージ
【著者紹介】見冨右衛門(みとみ・えもん)クリエイティブディレクター/レストランプロデューサー/グルメ活動家 株式会社はらぺこ代表。レストラン経営やプロデュースを中心に、クラフトビールや茶などの開発まで行う。また、グルメをコンテンツにした企業向けのソリューションビジネス(広告制作、コンテンツ開発、イベント等)を展開。さらに、ラジオや雑誌等のメディアで全国のグルメ情報を発信中。延べ1万1000軒を超える飲食店へ訪問し、そのすべての食事履歴をカレンダー方式で紹介するグルメサイト「食べある記」を運営。
「DX化しなければ」と思いながら、何から始めたらいいかわからない──。 そんな悩みを抱える中小企業経営者は、少なくありません。 データもある、テクノロジーにも関心がある。けれど実際の経営にどう活かすのか、その一歩が踏み出せないのが現実です。
こうした課題に応えるべく、中小企業向けにDXコンサルティングを行っているのが、株式会社ココエ代表の近藤恵子さん。近藤さんは著書『データ経営大全 中小企業経営の切り札』で、経営にデータを活かすためのヒントについて書いています。 近藤さんが掲げる企業理念は、「どんな企業でもDXによって新しい事業価値が創造できる世界を実現する」。多くの経営者が「DX=難しい」と身構えている現状を変えるために、実践的なノウハウと情熱で企業を支えています。 DXに動き出したい方も、「もう遅いかも」と不安に感じている方も、“無理なく始められるデータ経営”のヒントを受け取ってみませんか?
主な内容
・ 商品開発から出版業へ転職
・ ビジネススクールで視野が広がり、起業
・社会の役に立ちたい!DXコンサル開始
・どんな企業もDXで価値創造を
・共著者・先濱氏とのつながり
・日本のデータ経営が進まない理由
・「AI活用とビジネスパーソン」2つの課題
・組織へのアプローチは「データの整理」から
・ DX導入で出版社も利益率アップ!?
・データをもっとシンプルに!
・DXへのハードルを下げたい!気軽にご相談を
【著者紹介】
近藤恵子(こんどう・けいこ)株式会社ココエ 代表取締役社長 東京農工大学農学部応用生物科学科卒。ベネッセコーポレーションで出産・育児支援サービスの成長に貢献。その後、アタッカーズ・ビジネススクールを経て、2016年に株式会社ココエを創業。日本企業がデータサイエンスを経営に活用できていない課題に挑み、産学連携を活かして大企業を中心にDX戦略の立案・実行を支援している。「経営に、データという武器を。」をミッションに掲げ、これまでに多くの企業の課題解決を成功に導く。その独自の手法と実績から「女武器商人」とも呼ばれる。
崎濱栄治(さきはま・えいじ)経営学博士/明治大学理工学部特任講師 AIを活用した企業財務・非財務情報開示の研究者。株式会社AGプラス代表取締役、株式会社ココエ産学連携アドバイザー。横浜国立大学経営学部卒業。一橋大学大学院修士課程修了( MBA )、横浜国立大学大学院博士課程修了。みずほ第一FTで投資助言業務、Amundi Japanにて2,000億円以上のクオンツアクティブファンドを運用するファンドマネージャーを経験。その後、インターネット広告ベンチャーでデータサイエンスチームを統括し、現職。主な論文に、「人工知能( AI )による統合報告書の自動審査」(『証券アナリストジャーナル』, Vol.63, No.1, 2025年)がある。
優秀な人材が集まる戦略コンサルタントの世界。今回はその中でも「トップ5%」が持つ創造力から、AI時代を勝ち抜くためのヒントをお伝えします。
ゲストは『戦略コンサルのトップ5%だけに見えている世界』の著者・金光隆志さん。戦略コンサルタントとして30年以上のキャリアを誇り、長きにわたって「超一流」の姿を目の当たりにしてきました。
現在は後進の育成にも情熱を注ぐ金光さんは、次世代への期待の大きさゆえに、「トップの世界」を誰もが見える世界にしたいという想いで執筆。
想像以上にクリエイティブな仕事だという戦略コンサルのリアルをお伝えします!
主な内容
・ ビジネス戦略の面白さに目覚めた学生時代
・ ボストンコンサルティンググループ(BCG)との出会い
・ 37歳でロックミュージシャンに
・ 知られざる戦略コンサルの仕事
・ 未来を作る人材を育てていきたい・ 「人間にしかできないこと」を考える
・ AIをうまく使いこなす社会に
・ 思考を広げる大切さに気づいてほしい
・ 新会社「クロスサイト」の構想
・ 「トップ5%」の考え方を学んで最強に!
【著者紹介】金光隆志(かねみつ・たかし)株式会社クロスパート代表取締役、戦略コンサルタント。京都大学法学部卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)入社。同社マネージャーを経て、株式会社ドリームインキュベータ(DI)の創業に参画、取締役を歴任。DI取締役退任後、ベンチャー企業の代表などを経て、株式会社クロスパートを創業、代表取締役に就任する。クロスパートでは、戦略立案や組織改革はもとより、長期事業構想、事業アイデア創出、事業開発、コーポレートベンチャリングなどの事業創造に関わるテーマに数多く従事。2024年には未来を担うリーダー人材の育成・研修事業を行う株式会社クロスサイトを創業した。
再び若い世代との接点を増やし、その魅力を取り戻しつつあるラジオ。 今、人気絶頂期を迎えているというその背景に迫ります。
今回のゲストはオールナイトニッポン統括プロデューサーの冨山雄一さんです。約20年にわたってラジオ業界の第一線で活動をする中、業界の「衰退」から「全盛」へと移り変わる激動の変化を目の当たりにしてきました。
ラジオ人気の再燃した裏には、番組に「種を植え、水をやり」、魅力を「耕して」きた多くの人たちの努力があります。 ラジオを普段から楽しんでいる人も、これからという人も、ぜひラジオの可能性に触れてみてください!
主な内容
・ラジオへの憧れが原点に
・『今、ラジオ全盛期。』が生まれるまで
・2000年代若者とラジオの接点が無くなった
・「衰退」ラジオに対する社内外の温度差
・ テクノロジーの進化とラジオの関係
・「転機」ラジオの価値が再確認された瞬間
・オールナイトニッポンの本当のリスナーは誰か
・カルティベート(耕す)対パ時代に逆行するラジオ
・視聴者へメッセージ
【著者紹介】冨山雄一(とみやま・ゆういち)
ニッポン放送「オールナイトニッポン」統括プロデューサー 1982年東京都生まれ。大学卒業後NHKに入局、2007年ニッポン放送へ。「オールナイトニッポン」では岡野昭仁、小栗旬、AKB48、山下健二郎などでディレクターを担当。イベント部門を経て、18年4月から「オールナイトニッポン」のプロデューサーを務めている。現在は、コンテンツプロデュースルームのルーム長としてニッポン放送全体の番組を統括している。
週に3日休んでも、生産性が上がる!?
今回のゲストは『世界の一流は「休日」に何をしているのか』の著者・越川慎司さん。
「週休3日」「フルリモート」の会社を立ち上げ、休みを有効活用して効率的に成果を出す働き方を目指しています。
かつて世界を飛び回り、仕事に熱中していたという越川さん。心のバランスを崩した経験から、世界の一流から「正しい休み方」を学んだといいます。世界の一流は、ただ心身を休めるだけではなく、教養を身につけることも休日に行っていました。
今回の動画では、MCの小早川の休日も添削!金曜午後の過ごし方に満点を目指すヒントがあるとのこと。皆さんも金曜日から休日を始めてみてはいかがでしょうか。
主な内容
・会社名に込めた思い
・仕事に熱中するあまり、うつ病に
・一流から受けた衝撃の言葉
・週3休んでも利益を伸ばす働き方へ
・ 会社に寄せられる相談・依頼
・「休み方改革」で生産性をあげる
・1年間に400冊本を読む理由
・ 本を買う時は「5:2の法則」で
・代表・小早川の休日をジャッジ!
・ 視聴者へのメッセージ:頑張り続けているあなたへ
【著者紹介】越川慎司(こしかわ・しんじ)
株式会社クロスリバー 代表取締役。国内外の通信会社に勤務した後、2005年にマイクロソフト米国本社に入社。業務執行役員としてPowerPointやExcel、Microsoft Teamsなどの事業責任者を歴任する。2017年に株式会社クロスリバーを設立。世界各地に分散したメンバーが週休3日・リモートワーク・複業(専業禁止)をしながら800社以上の働き方改革を支援。京都大学など教育機関で講師を務める他、企業や団体のアドバイザーを務める。オンライン講演・講座は年間300件以上、受講者満足度は平均96%。フジテレビ「ホンマでっか!?TV」などメディア出演多数。Voicy「トップ5%社員の習慣ラジオ」が好評放送中。著書に『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)、『仕事は初速が9割』(小社刊)など。著書累計31冊。
「サステナビリティ」というコンセプトに惹かれ、大学卒業後すぐに起業。 異色の経歴を持ち、海外でも活躍されている『脳マネジメント 脳を味方にして独自性と創造性を発揮する技術』の著者、秋間早苗さんをゲストにお迎えしました。
起業後、社会貢献とビジネスを結びつける難しさに直面した秋間さんが注目したのは、人間の脳の「癖」でした。脳をトレーニングすることで、創造力を発揮できる組織が増えるだけでなく、個人も主体的に自分らしく生きられるようになるといいます。
誰もが持つ脳だからこそ、誰もが自分を変えることができる。 一人ひとりの可能性を信じる秋間さんのお話は、生き方に悩むあなたの背中をそっと押してくれるはずです。
主な内容
・「サステナビリティ」との出会い
・大学卒業後、すぐに企業
・「脳の癖」を乗り越え、主体性を持つ
・企業の価値を次世代で
・クリエイティビティの発揮に必要なこと
・読者へのメッセージ
【著者プロフィール】秋間早苗(あきま・さなえ)
株式会社La torche(ラトルシェ)代表取締役
2005年、東京大学農学部卒業。在学中よりサステナビリティや国際協力に関心を持ち、2007年に国際学生サミットを主宰。前例も正解もない、ゼロからプロジェクトを立ち上げる経験を通じて、自身の創造力を最大限に発揮できる領域を見出し、2008年に同大学大学院国際協力学を修了後、起業の道を選ぶ。産官学連携プロジェクトや多分野にわたる事業開発をリードしながら、事業性と社会性の融合、マルチステークホルダーの共創関係構築に取り組む。 2017年、結婚と出産を経て株式会社La torcheを設立。これまでの経験と領域横断的な知見を基に、独自のアプローチ「脳マネジメント」を打ち立て、個人や組織がその「存在ならでは」の価値を最大限引き出すための支援を行っている。国内外の現場で培った人間理解に基づき、持続可能な未来を志向した人材育成と組織づくりを目指し、積極的に発信を続けている。カナダ・バンクーバー在住。2児の母。
稽古は知性を磨く最高の方法論。
前回に引き続き、『エグゼクティブはなぜ稽古をするのか』の著者・梅澤さやかさんへのインタビューをお届けします。
後編では本全体の内容をもとにお話しいただきました。特に第2章「稽古と知性」には、現代に稽古が必要とされる理由が集約されているといいます。
人間のアナログな感覚を刺激し、知性や感性を磨き上げるのに役立つ稽古。AIと共存するデジタル全盛の今だからこそ、この伝統文化を最新のビジネスに大いに活かすことができます。
本書のエッセンスを先取りしたい方も、本の理解をより深めたい方も、ぜひお楽しみください!
主な内容
・稽古と応用❶『稽古と師』
・稽古と応用❷『稽古と知性』
・稽古と応用❸『稽古と美意識』
・稽古と応用❹『稽古と道具』
・稽古と応用❺『稽古と健康』
・ 稽古と応用❻『稽古とコミュニケーション』
・ 稽古と応用❼『稽古と仕事』
・稽古は知性を磨く最高の方法論
・人間の感覚はすべてアナログ
・ ロジックを超えた発想力を磨くために
・デジタルからフィジカルへの回帰
・視聴者へメッセージ
【著者紹介】梅澤さやか(うめざわ・さやか)
ブランド・プロデューサー/カルチャーマーケティング・コンサルタント KAFUN株式会社 代表取締役 慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学卒。19歳から世界的な写真家・荒木経惟の専属モデルを務め、芸術的な環境に身を置く。凸版印刷株式会社マーケティング本部 消費行動研究所を経て独立し、国際広告賞などを受賞。30年近くにわたり、芸術・デザイン・ファッションを通じたブランド戦略に多数関わる。知識とリアルな体験を融合してたどり着いた「カルチャーマーケティング」の手法を用いて、ブランドの背景や特徴を分析。人々のライフスタイルや価値観との関わりを読み解き、ブランドの過去・現在・未来を貫く価値を見出し、最適なポジショニングを導き出す戦略からブランド・プロデュースを行っている。現在はジャパンブランドや伝統文化の海外展開を視野に入れたリブランディングやラーニング企画に力を入れている。
稽古は、「古の知恵」ではなく、最先端なもの。
今回のゲストはブランドプロデューサーとして30年のキャリアを誇る梅澤さやか氏です。ブランドの未来を作り上げてきた梅澤氏が着目するのは、一見仕事とは正反対の日本の伝統的な「稽古」。
稽古は最先端の認知科学や情報理論と深い結びつきがあり、ビジネスの成長に大きく役立つといいます。
「稽古をビジネスに役立ててほしい」。最新の著書『エグゼクティブはなぜ稽古をするのか』は、ビジネス書として希少価値の高い作品に仕上がりました。
前編では、なぜ今稽古が必要なのかを詳しく伺いながら、出版の経緯や著書を通じて伝えたかったことを語っていただきました。
主な内容
・オープニング
・ブランドの未来を見つける仕事
・未来を作るために過去から学ぶ
・出版のきっかけ
・なぜ、稽古なのか
・ 稽古で発想力を磨く
【著者紹介】梅澤さやか(うめざわ・さやか)
ブランド・プロデューサー/カルチャーマーケティング・コンサルタント
KAFUN株式会社 代表取締役
慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学卒。19歳から世界的な写真家・荒木経惟の専属モデルを務め、芸術的な環境に身を置く。凸版印刷株式会社マーケティング本部 消費行動研究所を経て独立し、国際広告賞などを受賞。30年近くにわたり、芸術・デザイン・ファッションを通じたブランド戦略に多数関わる。知識とリアルな体験を融合してたどり着いた「カルチャーマーケティング」の手法を用いて、ブランドの背景や特徴を分析。人々のライフスタイルや価値観との関わりを読み解き、ブランドの過去・現在・未来を貫く価値を見出し、最適なポジショニングを導き出す戦略からブランド・プロデュースを行っている。現在はジャパンブランドや伝統文化の海外展開を視野に入れたリブランディングやラーニング企画に力を入れている。
未来が明るくなる気がしない。それなら、自分たちで明るい未来像・世界観を描こう。
多くの人が将来への不安やモヤモヤを抱えるこの時代に、『世界観のデザイン』の著者、岩渕正樹さんは、使命感から自身の経験や知見を体系化しようと考えました。
岩渕さんは現在、ニューヨークのJPモルガン・チェース銀行でデザイン・フューチャリストとして活躍しています。「社会のインフラ」とも言える銀行で「未来洞察」を行うという類を見ないチャレンジングな仕事です。
私たちも政府や国際組織が明るいビジョンを提示してくれるのをただ待つのではなく、一人ひとりが自ら未来像を描く力が必要な時代になっています。
今回は、デザイン・フューチャリストとしての活動を紐解きながら、初の著書『世界観のデザイン』に込めた思いや、これからのビジネスパーソンに求められるマインドセットについて伺いました。
主な内容・出版のきっかけ・デザインへの興味が芽生えるきっかけ・日本IBMでの経験・「デザイン・フューチャリスト」という仕事・『世界観のデザイン』の反響と今後の展望
【著者紹介】岩渕正樹ニューヨークを拠点とするデザイン実践者・研究者・教育者。東京・浅草生まれ。東京大学工学部、同大学院学際情報学府修了後、IBM Designでの社会人経験を経て、2018年より在米。2020年パーソンズ美術大学修了。現在は米JPモルガン・チェース銀行初のデザイン・フューチャリストとして、戦略的な未来洞察や新規サービスのコンセプトデザインに従事。また、東北大学特任准教授として、世界観のデザインの研究・教育を通じて21世紀の学生の価値創造力の醸成に尽力。近年の受賞に米Core77デザインアワードなど。Design Futures Initiative 東京支部代表、Good Living 2050 国際ビジョンコンテスト審査員。
未来が明るくなる気がしない。
それなら、自分たちで明るい未来像・世界観を描こう。
多くの人が将来への不安やモヤモヤを抱えるこの時代に、『世界観のデザイン』の著者、岩渕正樹さんは、使命感から自身の経験や知見を体系化しようと考えました。
岩渕さんは現在、ニューヨークのJPモルガン・チェース銀行でデザイン・フューチャリストとして活躍しています。「社会のインフラ」とも言える銀行で「未来洞察」を行うという類を見ないチャレンジングな仕事です。
私たちも政府や国際組織が明るいビジョンを提示してくれるのをただ待つのではなく、一人ひとりが自ら未来像を描く力が必要な時代になっています。
今回は、デザイン・フューチャリストとしての活動を紐解きながら、初の著書『世界観のデザイン』に込めた思いや、これからのビジネスパーソンに求められるマインドセットについて伺いました。
主な内容
・出版のきっかけ
・デザインへの興味が芽生えるきっかけ
・日本IBMでの経験
・「デザイン・フューチャリスト」という仕事
・『世界観のデザイン』の反響と今後の展望
【著者紹介】岩渕正樹
ニューヨークを拠点とするデザイン実践者・研究者・教育者。東京・浅草生まれ。東京大学工学部、同大学院学際情報学府修了後、IBM Designでの社会人経験を経て、2018年より在米。2020年パーソンズ美術大学修了。現在は米JPモルガン・チェース銀行初のデザイン・フューチャリストとして、戦略的な未来洞察や新規サービスのコンセプトデザインに従事。また、東北大学特任准教授として、世界観のデザインの研究・教育を通じて21世紀の学生の価値創造力の醸成に尽力。近年の受賞に米Core77デザインアワードなど。Design Futures Initiative 東京支部代表、Good Living 2050 国際ビジョンコンテスト審査員。
今回は『メンターになる人、老害になる人。』著者 前田康二郎さんをゲストにお迎えし、お話を聞きました。
前田康二郎
流創株式会社代表取締役1973年生まれ。エイベックスなど数社で管理業務全般に従事し、サニーサイドアップでは経理部長として株式上場を達成。その後中国・深圳での駐在業務の後、独立。現在は利益改善、コンプライアンス改善、社風改善の社員研修、コンサルティング、講演、執筆活動などを行っている。著書に『つぶれない会社のリアルな経営経理戦略』(クロスメディア・パブリッシング)、『図で考えると会社は良くなる』(同)、『社長になる人のための経理とお金のキホン』(日本経済新聞出版)、『職場がヤバい!不正に走る普通の人たち』(同)ほか多数。
今回は『メンターになる人、老害になる人。』著者 前田康二郎さんをゲストにお迎えし、お話を聞きました。
前田康二郎
流創株式会社代表取締役1973年生まれ。エイベックスなど数社で管理業務全般に従事し、サニーサイドアップでは経理部長として株式上場を達成。その後中国・深圳での駐在業務の後、独立。現在は利益改善、コンプライアンス改善、社風改善の社員研修、コンサルティング、講演、執筆活動などを行っている。著書に『つぶれない会社のリアルな経営経理戦略』(クロスメディア・パブリッシング)、『図で考えると会社は良くなる』(同)、『社長になる人のための経理とお金のキホン』(日本経済新聞出版)、『職場がヤバい!不正に走る普通の人たち』(同)ほか多数。
夢を叶えるために、建築から広告、そして起業へ。
エリート街道を歩みながらもコロナ渦で経験した事業の崩壊とアイデンティティの喪失。
各務さんのリアルな葛藤とその中で見出した「アイデンティティのつくり方」とは?
話題の新刊『アイデンティティのつくり方』の共著者である森山博暢さんと立ち上げた「アイデンティティアカデミー」についてもお話しいただいています。
主な内容
・建築家に興味を持った理由
・森山博暢さんとの出会い
・完全にアイデンティティを失った
・人は自己紹介できない?
・自分を客観視して見てみる
・アイデンティティアカデミーでの仕事
・今後の展望
現代は「一億総クリエイター時代」。無限の情報が溢れる中、自分らしさを模索する人たちが増えています。
そんな人たちに手を差し伸べるのが、アイデンティティ・アカデミーを創立し、『アイデンティティのつくり方』を共著した森山博暢さんと各務太郎さん。外資系投資銀行での経験を持つ森山さんの定量思考と、デザイン思考を駆使する各務さんの定性思考が融合し、新たな視点からアイデンティティの導き出し方を提案しています。
前編では、外資系投資銀行で債券のトレーディング業務に従事し、生粋の定量思考を持つ森山さんが、アイデンティティの見出し方についてお話ししています。後編では、各務さんの視点でアイデンティティの見出し方をお伝えします。
【著者プロフィール】
森山博暢(もりやま・ひろのぶ)
Identity Academy代表理事
東京大学大学院工学系研究科修了後、1999年ゴールドマンサックス入社。2015年より金利トレーディング部長を務め、21年間に渡りトレーディング業務に従事する。2020年に大学生を対象に金融のリスクマネジメントを基に意思決定を訓練する「Identity Academy」を設立。これまでに各分野で活躍する200人弱の卒業生を輩出している。
「AIが出した答えをどう扱うかは人間次第」。
そう語るのは、『問いの設定力」の著者・鳥潟幸志さん。近年登場した生成AIは、私たちが持つ「考える力」を代替しつつあります。だからこそ人間自身が、AIに問う力、出てきた答えへの決断力を高めることが、今後ますます重要になるといえます。
鳥潟さん自身も仕事・生活において、なくてはならないものとしてAIを活用しているからこそ、人間だけが持つ力や、AIを使いこなすために必要な能力に気づいたといいます。
前編ではそれらを詳しく解説していただくとともに、これまでの経歴や現在の仕事のやりがいについても語っていただきました!
【著者プロフィール】鳥潟幸志(とりがた・こうじ)株式会社グロービス マネジング・ディレクターGLOBIS 学び放題 事業リーダーグロービス経営大学院教員
埼玉大学教育学部卒業。サイバーエージェントでインターネットマーケティングのコンサルタントとして、金融・旅行・サービス業のネットマーケティングを支援。その後、デジタル・PR会社のビルコム株式会社の創業に参画。取締役COOとして、新規事業開発、海外支社マネジメント、営業、人事、オペレーション等、経営全般に10年間携わる。グロービスに参画後は、社内のEdTech推進部門にて「GLOBIS 学び放題」の事業リーダーを務める。グロービス経営大学院や企業研修において思考系、ベンチャー系等のプログラムの講師や、大手企業での新規事業立案を目的にしたコンサルティングセッションの講師としてファシリテーションを行う。
「AIが出した答えをどう扱うかは人間次第」。
そう語るのは、『問いの設定力」の著者・鳥潟幸志さん。近年登場した生成AIは、私たちが持つ「考える力」を代替しつつあります。だからこそ人間自身が、AIに問う力、出てきた答えへの決断力を高めることが、今後ますます重要になるといえます。
鳥潟さん自身も仕事・生活において、なくてはならないものとしてAIを活用しているからこそ、人間だけが持つ力や、AIを使いこなすために必要な能力に気づいたといいます。
前編ではそれらを詳しく解説していただくとともに、これまでの経歴や現在の仕事のやりがいについても語っていただきました!
【著者プロフィール】
鳥潟幸志(とりがた・こうじ)
株式会社グロービス マネジング・ディレクター
GLOBIS 学び放題 事業リーダー
グロービス経営大学院教員
埼玉大学教育学部卒業。サイバーエージェントでインターネットマーケティングのコンサルタントとして、金融・旅行・サービス業のネットマーケティングを支援。その後、デジタル・PR会社のビルコム株式会社の創業に参画。取締役COOとして、新規事業開発、海外支社マネジメント、営業、人事、オペレーション等、経営全般に10年間携わる。グロービスに参画後は、社内のEdTech推進部門にて「GLOBIS 学び放題」の事業リーダーを務める。グロービス経営大学院や企業研修において思考系、ベンチャー系等のプログラムの講師や、大手企業での新規事業立案を目的にしたコンサルティングセッションの講師としてファシリテーションを行う。
今回は『本当に必要なことはすべて「小さな暮らし」が教えてくれる』著者 横田真由子さんをゲストにお迎えし、お話を聞きました。
【ゲスト】横田真由子(よこた・まゆこ)
ミニマムリッチ®コンサルタント/オフィスファーレ代表。
株式会社ケリングジャパン(旧GUCCI JAPAN)販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。顧客獲得数NO.1となる。VIP客の物選びに女性としての優雅な生き方を学び、独自の「大人エレガンス」を実践する契機となる。2004年、英語の「DO」と同義語のイタリア語「fare」を屋号に、「オフィスファーレ」を設立。ものをただ使い捨てるのではなく、選んだものを大切に手入れしながら愛し抜く姿勢に、真の豊かさを感じ、「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱し、セミナー、講演、執筆活動を行う。著書に『本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』『すてきな靴が一歩ふみ出す自信をくれる』(クロスメディア・パブリッシング)など、近刊に『美しく生きる人は毎日生まれ変わる』(大和書房)がある。
今回は『本当に必要なことはすべて「小さな暮らし」が教えてくれる』著者 横田真由子さんをゲストにお迎えし、お話を聞きました。
【ゲスト】横田真由子(よこた・まゆこ)
ミニマムリッチ®コンサルタント/オフィスファーレ代表。
株式会社ケリングジャパン(旧GUCCI JAPAN)販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。顧客獲得数NO.1となる。VIP客の物選びに女性としての優雅な生き方を学び、独自の「大人エレガンス」を実践する契機となる。2004年、英語の「DO」と同義語のイタリア語「fare」を屋号に、「オフィスファーレ」を設立。ものをただ使い捨てるのではなく、選んだものを大切に手入れしながら愛し抜く姿勢に、真の豊かさを感じ、「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱し、セミナー、講演、執筆活動を行う。著書に『本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』『すてきな靴が一歩ふみ出す自信をくれる』(クロスメディア・パブリッシング)など、近刊に『美しく生きる人は毎日生まれ変わる』(大和書房)がある。