今の時代パソコンは無くてはならないツールの1つです。
しかし、パソコンは編集したり、ファイナルのドキュメントを作成するには向いていますが、
試行錯誤して考えている際に使うものではありません。
大人ってなかなか素直になれませんよね。
プライドだったり、メンツだったり、しがらみが多いです。
でも、素直でない=人のアドバイスを聞かない、人って成長しません。
自警の念をいれて、「素直が一番」だと思います。
「考える」とはどういったことなのでしょうか?
私たちが事業計画を立てたり、戦略を練ったりする際に「考え」ます。
日常生活では、食べたり飲んだりした際に、「美味しい」「まずい」などと判断します。
なぜ「美味しい」と感じるのでしょうか??
それは過去の経験からの事象と「比較」しているからでs。
私たち個人事業主や中小企業は、大企業とは違います。
使える、人も金も設備も段違いに少ないです。
たしかに大企業が実施していることには、すばらしいものがたくさんありますが、
それを真似する必要はありません。
ビジネスには論理的思考=ロジカルシンキングが大切だと言われます。
でも、
ロジカルシンキングだけでは、人は共感しないし、動いてはくれません。
事業を分析する際にはいろいろな考え方(フレームワーク)を使います。
今回はそのフレームワークの中でも超基本となる「SWOT分析」をご紹介します。
SWOT分析とは、
内部環境分析としての、S(Strength 強み)・W(Weakness 弱み)
と
外部環境分析としての、O(Opportunity 機会)・T(Threat 脅威)
を組み合わせる考え方です。
情報を整理する時にいろんな分類方法があります。
しかし、自分の感性と違っているとその分類方法をしっくりこない経験があると思います。
ここでは思い切って分類しないで1つにまとめるやり方を提案します。
僕はノートは1冊に集約し、分類していません。
インデックスは日付だけです。
僕にはえきない・・・
間違っちゃダメだ・・・
と思うと、できないし、間違えてしまいます。
脳はイメージを具現化します。
成功のイメージを持つことで、うまくいきます。
みなさんはどんなノートを使われていますか?
僕はもう10年以上、マルマンの苦リッキー帳を使っています。
罫線のない白い紙がポイントです。
【マルマン クロッキーブック】
http://www.e-maruman.co.jp/croquis/
プロセスが大切とは言いますが、
やはり事業をやるのであれば、
プロセスよりも結果が大切です。
プロセスが良くても結果が出ないのであれば、
そのプロセスは良いとはいえません。
「考えても仕方の無いことは考えない」
実も蓋もない話ですが、
自分の心にリミッターを設定することは大切です。
どうしても自分の弱いところ、できない部分に目が行ってしまいがちですよね。
でも、個人事業主や中小企業は弱みを補うよりも
強みを磨くのが鉄則です。
会社員から独立しようとする際に、これまでとは違った世界になるので、ネットワーキングが大切です。
ネットワーク(人脈)を広げるために、僕も異業種交流会に参加した経験があります。
会社=法人として開業する場合は、個人事業主で開業する場合よりも
手続きが複雑になります。
法人の場合、定款の作成・認証、登記という処理が必要になり、
お金も時間もかかります。
今回のお話しは「考え方」です。
複雑で難しいことを考えるとき、どっから手を付けていいのか迷います。
そんな時に役に立つのが、
細かく分解することで単純化することです。
大きなものも小さな部品に分解すれば、その小さな部品そのものは単純な簡単なものです。
今回のお話しはノート術。
僕はこの10年以上、消しゴムを使っていません。
ボールペンを使うことで、そもそも消せなくしているんです。
消さないことで、じぶんの思考過程を残すことができます。
事業を行うにはお金、投資が必要になります。
みなさんは補助金を活用されたことがあるでしょうか?
補助金とは返済義務のないお金です。補助金を活用することで事業を加速させることができます。
僕はこれまで、転職を1回して、独立。都合2回、会社を辞めています。
辞める理由は人それぞれですが、
僕が辞めた2回の理由をお話します。
「他人と過去は変えられない」といいますが、
実は過去は変えることができます。
過去の体験があっての今のじぶんです。
過去を否定しても意味がありません。
とらえ方次第で、いかようにでも変えることができます。
新しく開業しようとすると、わからないことばかり。
いったい誰に相談すればいいのか?相談する人もいない。
民間の高額なセミナーもいいですが、
国・県などが提供している公的な支援策を活用するといいです。
商工会・商工会議所が窓口となります。