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yes!~明日への便り~ presented by ホクトプレミアム 霜降りひらたけ
TOKYO FM
500 episodes
7 months ago
風も、雨も、自ら鳴っているのではありません。 何かに当たり、何かにはじかれ、音を奏でているのです。 誰かに出会い、誰かと別れ、私たちは日常という音を、共鳴させあっています。 YESとNOの狭間で。 今週、あなたは、自分に言いましたか? YES!ささやかに、小文字で、yes!明日への希望の風に吹かれながら、自分にyes!と言ったひとたちの物語をお聴きください。
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風も、雨も、自ら鳴っているのではありません。 何かに当たり、何かにはじかれ、音を奏でているのです。 誰かに出会い、誰かと別れ、私たちは日常という音を、共鳴させあっています。 YESとNOの狭間で。 今週、あなたは、自分に言いましたか? YES!ささやかに、小文字で、yes!明日への希望の風に吹かれながら、自分にyes!と言ったひとたちの物語をお聴きください。
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第487話『野心が己を引っ張り上げる』-【石川県にまつわるレジェンド篇】絵師 長谷川等伯-
yes!~明日への便り~ presented by ホクトプレミアム 霜降りひらたけ
12 minutes 23 seconds
10 months ago
第487話『野心が己を引っ張り上げる』-【石川県にまつわるレジェンド篇】絵師 長谷川等伯-
能登国七尾、現在の石川県七尾市に生まれた、安土桃山時代の天才絵師がいます。
長谷川等伯(はせがわ・とうはく)。
彼の代表作と言えば、東京国立博物館に所蔵されている水墨画の最高傑作、国宝『松林図屏風』。
六曲一双の真っ白な屏風、右隻、左隻には、それぞれ2つずつのかたまりで、およそ20本の松が描かれています。
寒く凍える冬にも耐え続け、その緑を保つ様が、縁起が良いとされ、絵画のモチーフに好まれた松。
等伯は、墨一色で、松の枝ぶり、幹の強さ、遠近や奥行きを表現しました。
出色なのは、それが、寒い冬の朝の情景だとわかること。
遠い山に雪が積もり、朝もやで松の幹が霞む。
2013年の東京国立博物館がWEBで行ったアンケート「あなたが見たい国宝は?」で、見事1位に輝いたのもうなずける作品です。

日蓮宗に帰依し、仏画を専門に描いていた等伯は、能登半島ではそれなりに有名でしたが、まさか、当時すでに画壇を席巻していた、狩野永徳(かのう・えいとく)と肩を並べる存在になるとは、誰も思わなかったでしょう。
等伯には、有名になりたい、お金を稼ぎたい、という野心がありました。
当時、仏画の世界で、野心は邪念であり、恥ずかしいもの、と思われていましたが、彼は、33歳の早春、約束された安定を捨て、京の都に旅立ったのです。
等伯にとって絵画は、たくさんのひとに見てもらうもの、でした。
せっかく授かった才能も、誰かに見てもらわねば育たない。
彼の背中を常に押したのは、そんな野心だったのです。
千利休や豊臣秀吉に愛された絵師、長谷川等伯が人生でつかんだ、明日へのyes!とは?
yes!~明日への便り~ presented by ホクトプレミアム 霜降りひらたけ
風も、雨も、自ら鳴っているのではありません。 何かに当たり、何かにはじかれ、音を奏でているのです。 誰かに出会い、誰かと別れ、私たちは日常という音を、共鳴させあっています。 YESとNOの狭間で。 今週、あなたは、自分に言いましたか? YES!ささやかに、小文字で、yes!明日への希望の風に吹かれながら、自分にyes!と言ったひとたちの物語をお聴きください。