
この音声は、2025年7月13日に「体制が滅びる」というテーマで、予言と防災について語られたものです。特に、2025年7月5日に地震や災害が起きるという予言が流行していたことに関連する話題となっています。
家族の反応と防災意識の違い
妻の不安と防災意識: 予言に対して妻はかなりの不安を感じ、防災意識が高かったようです。
防災グッズの準備: 車に窓ガラスを割るハンマーが常備されているなど、妻の防災に対する意識が見られます。
対象の拡大: 元々猫のための防災意識がありましたが、赤ちゃんが生まれたことでその意識が赤ちゃんにも拡大しました。
能登半島の地震の影響: 能登半島での地震発生時、津波の有無について妻は非常に不安を感じていたとのことです。
考え方の違い: 話者と妻の間には、災害への備えに対する考え方の違いがあり、それが「家族同士の考え方の違いによる衝突」につながったとも感じているようです。話者自身は、あまり起きそうにないリスクには対策する気が起きない性格だと述べています。
自宅と具体的な防災対策
自宅の安全性:
現在の家は標高が約10mに位置しています。
海岸沿いに高速道路が走っており、それが堤防の役割を果たすと考えられるため、10m以上の津波が来なければ安全だと考えています。
家は新築で、最新の耐震等級に対応しているため、震度7が2連続で来ない限り倒壊する危険性は低いとされています。
具体的な被害想定と対策:
実際の具体的な被害としては、物が落ちたり家具が倒れたりする方が大きいと考えています。
冷蔵庫: 転倒防止のため壁に貼るタイプのもので対策済みですが、壁紙が破れる影響が大きい可能性も考慮しています。
テレビ: 倒れないようにテレビボードに固定されています。
その他: 高い場所に置かれているものについては、倒れないように対策されているとのことです。
感震ブレーカーの導入とその評価
導入の経緯: 妻が防災関連情報を調べていた中で、「感震ブレーカー」の存在を知り、設置しました。
種類と設置: コンセントに取り付けるタイプのものが選ばれました。
作動原理: アース部分に電圧をかけ、地震(震度5以上)が発生した際に電圧を変化させ、大元のブレーカーを誘導動作させる仕組みです。
テスト結果: 「シンタロウ」という製品を使ってテスト動作を行い、家中のブレーカーがすべて落ちることが確認されました。
話者の懸念点:
情報遮断: ブレーカーが落ちるとテレビなどが使えなくなり、地震情報が得られなくなるため、かえって困る可能性があると感じています。
火災リスク: 現在の家では、家電製品が原因で火事になるようなものはなさそうだと感じており、感震ブレーカーの必要性自体に疑問を呈しています。
デメリットの大きさ: 通信機器が使えなくなるデメリットの方が大きいのではないかと感じています。
備蓄品とその他の課題
水や食料、携帯トイレ:
能登半島の地震を例に、物流は一時停止するものの、水などは1週間も必要なかったように感じると述べています。物資の到着が早かったため、それほど大量の備蓄は必要ないのではないかと考えています。
お風呂やトイレの水は多い方が良いと感じています。
もし地震が来る日が分かっていれば、袋に水を貯めるなどの対応で十分対処できる可能性も示唆しています。
エコキュートを使用しているため、エコキュート内の水の出し方を知っていれば、ある程度対応できるとも考えています。
避難時の課題:
猫を捕まえることが難しい。
避難所に行くかどうかの判断が難しい。
その他のリスク: 地震以外のリスクとして、周囲の家が火事になることや、車が家に突っ込んでくることの方がリスクが大きいのではないかと感じています。
まとめと今後の心構え
異なる考え方の恩恵: 家族の考え方の違いがあったからこそ、これまでにない視点で防災グッズを揃えることができた点は良かったと評価しています。
継続する不安: 7月中旬になっても何か起きるかもしれないという心配は尽きないと感じています。
防災意識の重要性: 普段から防災意識を持つことは良いことであり、各家庭で具体的にどのようなことが起きるかを想定し、どの程度の対策をするか話し合っておくことが重要だと提言しています。
関連リンク:感震ブレーカー
https://www.yamatodenki.com/product/product_detail_d/seismic.html