
16回目のゲストは、料理人であり、飲食店のメニュー開発やプロデュースも手掛ける西恭平さん。
料理人の家系に育ち、自然と食の世界に飛び込んだ西さんは、京都のホテルでキャリアをスタート。その後フランスのオーベルジュ、東京の二つ星レストラン、渋谷の「ビストロロジウラ」のシェフを経て自身のお店「Neki」を立ち上げました。現在は、自身の店舗運営に加え、ケータリング事業や外部案件のプロデュースも手がけるなど、ジャンルや枠組みを超えた柔軟な食体験の設計に取り組んでいます。
畑と隣り合う厨房で、料理と生活の両立や、決められた時間の中でいかに美味しいものを作るか学んだアルザスのオーベルジュ。
高い理想に向かい、同じ志を持つ仲間と切磋琢磨しチームワークを学んだ東京の二つ星レストラン。
経営の壁に向き合い、集客や数字に悩みながら、それまでの「料理人」から視野を広げたビストロロジウラ。
現場で働くシェフを超えて、次世代の料理人の未来を作るために活動の幅を広げる現在。
それぞれのフェーズで得た経験と、点と点がつながり描く未来を聞きました。
西恭平 :
-IG:https://www.instagram.com/kyohei.nishi/
東京・フランスで経験を積み、2014年より渋谷「ビストロロジウラ」のシェフに就任。その後は日本橋兜町「Neki」や薪火料理「songbook」(世田谷代田)をはじめ、カフェ「MaryJane」(代官山)、和食居酒屋「Uké」(虎ノ門)など、多様なコンセプトの店舗を展開。自身の店舗運営に加え、ケータリング事業や外部案件のプロデュースなども手がけるなど、ジャンルや枠組みを超えた柔軟な食体験の設計に取り組んでいる。