今回は、神戸大学医学部附属病院 総合内科 の官澤洋平先生にお越しいただきました!
- 自己紹介:病院総合診療・ホスピタリストをベースにしたキャリア、大学病院での役割
- これまでの経緯それぞれがどのような臨床現場・教育現場を経て今の立場にいるか病院総合診療 → 急性期・複雑な入院患者対応から、教育・学術・システム改善、立ち上げに関わってきた経緯「家庭医と病院総合診療医、異なるルートだが大学病院で再び交わる」という構図
- 総合診療医育成のために大学教育に求められること大学病院で「家庭医」「ホスピタリスト」が揃っていることの意義学生・研修医に、プライマリ・ケアの連続性と入院診療の包括性の両方を体感させられる
- 大学にプライマリ・ケアに明るい人材がいることの意義 専攻医終了後にどこで働くか困ったときにふらっと立ち寄る場へ 二人の専門性を重ね合わせることで、新しい可能性(例:外来から入院までのケアの連続性)
- 広報戦略、若い世代、関心領域の重なる人たちに向けたアピール戦略としてのソーシャルメディア
「教育」:実習や臨床現場での指導の仕方の違いと、補完関係「キャリア支援」:多様なキャリアパスを提示する役割「価値観」:臓器別でなく全人的視点を持つことの重要性を伝える研究家庭医療領域での研究テーマ例(医学教育、患者-医師関係、ヘルスリテラシー、地域連携など)病院総合診療領域での研究テーマ例(マルチモビディティ、下降期慢性疾患、診断学、医療安全、複雑症例のマネジメントなど)