【内容】
- インターネット広告は嫌われ者
- でもマスメディア広告も昔からいろいろあった
- 雑誌の表まわりの怪しげな通信販売の広告とか
- 日本広告審査機構(JARO)50周年
- 最初の10年は新聞広告への苦情がダントツで多かった
- 次の10年はテレビと折込広告のデッドヒート
- インターネットが独立集計されるようになったのは2001年から
- コロナ禍のころにインターネットがテレビを逆転
- ウソ・大げさ・まぎらわしい広告は50年以上前から
- 中古車情報誌で働いていた
- 表示価格をなるべく安く見せる
- その代わり諸費用がどーん
- 逆に諸費用込み総額表示を売りにする店も
- 自動車公正競争規約が改正、2023年10月から「支払総額」表示に
- 最上級を意味する「首位」「1位」「最高」には根拠が必要
- 「完全」「完璧」「極上」もダメ
- 最近のインターネット広告も、昔と変わらない
- 商売人は手八丁口八丁
- メディアのブランド価値
- 下品な広告を平気で垂れ流しているメディア
- 下品な広告が出ちゃったことを謝罪するメディア (14:44)
- 異様に絶賛されている
- NHKまで報道
- 事後対応でここまで持ち上げられるのは、正直うらやましい
- 運用型広告をやっていたらフィルターをかいくぐってくる場合があることはわかっているはず
- 気象庁が運用型広告を1日で止めたのを思い出す
- HON.jp News Blogも運用型広告を止めた
- それ以前も、[デリケートなカテゴリー]はすべてブロックしていた
- [一般的な広告カテゴリ]もトンマナに合わないものはブロック
- それでも突き抜けてくるところはドメインでブロック
- ブロックを掻い潜ろうと工夫してくる
- ギリギリセーフを狙った表現を使う
- 一時的に効果が出ても、嫌われる元
- Google AdSenseはまだ仕組みがしっかりしているほう
- 貧相な仕組みしか用意してないプラットフォームもある
- NGワード設定が担当者へメール (26:12)
- 管理画面でOKした広告だけが配信される仕組み
- NGワードに、宿便、ほうれい線、イボ、シミ、育毛、脂肪、脱毛、毛穴、口臭、炎上、など
- 言い回しを工夫して不快なのが容易く突き抜けてくる
- 審査コストをメディア側に丸投げしている状態
- 無理
- メディアとして読者に対し誠実であろうとするほど、広告収入を減らす方向にしか作用しない
- ブロックすればするほどメディアに掲載される広告は減る
- もうそういう領域で戦いたくない
- 読者は快適
- でもそれが褒められることはめったにない
- それでいい
- でもうらやましい
【参考記事】
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https://forms.gle/GnCpvxTfFVC1LW8m9