
乾杯とともに“オフの空気”へ滑り込むアフタートーク。
話題は瞑想合宿へ。
合宿での静寂と痛みへの適応から始まり、姿勢や呼吸よりも「〇〇に耐えること」「誰とも〇〇○ないこと」が心に及ぼす作用へ。
会話が再開された瞬間に感じた解放感から、コミュニケーションそのものが持つ力が浮かび上がる。
それぞれの次の一歩の話題へ。
—旅の予定、集いの告知、そして巡礼への憧れ。
手段や距離より「自分に向き合えるか」が尺度になる。
そこに重なるのは、番組がつないだ“現実の関係”。
現実のリスナーの存在や旧友との再会。呼び名に宿る距離感。境界線の引き方(作り手と受け手、プライベートと公開)のむずかしさ。
全体を通して浮かぶのは、内側に潜る時間と、外側へ開く時間の往復運動。
痛みは基準を更新し、沈黙は思考を掘り起こし、会話は心をほぐす。
締めはいつもの軽口で、名残惜しく幕。
次に会う場所は、スタジオでも、道の途中でもいい—“続き”はそれぞれの現実の場で・・・な約40分!!