Home
Categories
EXPLORE
True Crime
Comedy
Society & Culture
Business
Sports
History
Fiction
About Us
Contact Us
Copyright
© 2024 PodJoint
00:00 / 00:00
Sign in

or

Don't have an account?
Sign up
Forgot password
https://is1-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Podcasts115/v4/ce/92/26/ce9226b1-7a70-f19c-86d0-3451f2865a2f/mza_12985034581435524790.jpeg/600x600bb.jpg
英語発音専門ドクターDイングリッシュ
ドクターDイングリッシュ
359 episodes
15 hours ago
発音ディレクターDr. D率いる累計受講生1万人超の老舗英語発音スクール🏛️慶應義塾大学ロースクールでも発音講義を担当中。英語がもっと聞き取れたり、通じやすくなるコツを発信しています🤭 ★英語発音専門オンラインスクール ドクターDイングリッシュ【公式】 https://dr-d.jp/ 国内最大級の英語発音専門オンラインスクール。5000人以上の発音を根本から変えた、「発声」と「リズム」のトレーニングでリスニングとスピーキングを飛躍させる。 ★発音コース【プライベートレッスン】 https://dr-d.jp/courses/pronunciation/ ★動画コース【自習用の動画教材】 https://dr-d.jp/membership-join/
Show more...
Language Learning
Education
RSS
All content for 英語発音専門ドクターDイングリッシュ is the property of ドクターDイングリッシュ and is served directly from their servers with no modification, redirects, or rehosting. The podcast is not affiliated with or endorsed by Podjoint in any way.
発音ディレクターDr. D率いる累計受講生1万人超の老舗英語発音スクール🏛️慶應義塾大学ロースクールでも発音講義を担当中。英語がもっと聞き取れたり、通じやすくなるコツを発信しています🤭 ★英語発音専門オンラインスクール ドクターDイングリッシュ【公式】 https://dr-d.jp/ 国内最大級の英語発音専門オンラインスクール。5000人以上の発音を根本から変えた、「発声」と「リズム」のトレーニングでリスニングとスピーキングを飛躍させる。 ★発音コース【プライベートレッスン】 https://dr-d.jp/courses/pronunciation/ ★動画コース【自習用の動画教材】 https://dr-d.jp/membership-join/
Show more...
Language Learning
Education
Episodes (20/359)
英語発音専門ドクターDイングリッシュ
英語上級者の半数以上が英語の「伸ばす音」を間違えている

Q.「Patternの発音、どの音を伸ばす?」

Pa

tern


実はこの回答、何と51%が間違っていました。


これはいかんと思ったので、今回、この英語の「伸ばす音」について詳しく解説します!


Today we'll be focusing on how to pronounce stressed syllables, so that you’ll be able to clearly express what you really mean.

ストレスは「伸ばす音」

はい、今から皆さんが大きく勘違いしているところを言います。

もうストレスやアクセントは「強調」と思わないでください!

今日から「ストレスは一番伸ばす音」と言う風に覚え直してください。


Patternの発音は、

Paを強く言って「Pa terrrrrn」じゃなく、

Paを伸ばして「Paaaa trn」です


Colorの発音は、

Coを強く言って「Kuh lerrrrrr」じゃなく、

Coを伸ばして「Kuhhhhh lr」です


ちょっと大袈裟にやってますが、

しかしこれが英語のストレスの発音のコツです。


Color patternsは、

「タター・タターン」ってリズムじゃなく

「タータ・タータ」ってリズムです。


Lures with a lot of different color patternsだったら、

/Loooo rz witha Lahhhh dv Deeee fren Kuhhhh lr Paaaaa tnz/

ってリズムになります。


はい、本日もご視聴ありがとうございました!

っていう位、もう話は完結してしまったんですけど(笑)

上級者でも発音は無知

この発音の基礎中の基礎となる「ストレス」に関して、

英語上級者の半数ほどが勘違いしていると言う事実。どう受け止めますか?


というのも、このチャンネルの視聴者層ってかなりレベル高めなんですね。

海外在住の日本人や、仕事で英語を使っている人などが多いみたいです。


でも「ストレス」が「伸ばす音」だってことは、誰も教えてくれないわけです。

ストレスはあくまで「強勢・強調」であり、それは音を「強く」発音することだと誰もが解釈するわけですから。

もちろん学校でもそう教えます。「強く」発音するのだと。


しかし実際の英語を聞くと、そうじゃない事がわかります。

誰も「Kuh lerrr - Pa terrrnz」のように発音していないわけですから。

ほぼ例外なく、ストレス音節を一番長く発音していることは確かです。

そして、発音を教える時も、「強く」ではなく、「長く」という風に説明すると、

より発音が自然になっていきます。


ネイティブ的には、そこにリズム的なアクセントを置いて話している感覚だけみたいで、

特に伸ばすという意識はないようですが、私たち日本人からすると明らかにストレス音節を「伸ばして」いるのです。


音楽的に説明すると「だかだかだかだか」という同じ長さの音を並べるのではなく、

「ダーカダッカ・ダーカダッカ」というふうに少しスウィングする感じです。

アメリカ英語は特にそうです。

ストレス音節とは?

ではここまでの説明に度々登場した「ストレス」や「音節」というワードをもう少し詳しく説明します。

要するに英語を話す時に「どういった単語のどの部分にストレスを置くのか?」という話です。


音節(シラブル)って何?

検索するとだいたいこんな感じの答えが得られます。

「母音を一つ含む音のかたまり」

でもこれじゃピンときませんよね?

この説明で理解できるのは、英語の先生、音楽の先生、英語マニアくらいだと思います。


例えば日本語を一語一句はっきり発音してみてください。

「はっ・き・り・は・つ・おん・し・ま・しょう」

この一つ一つの音が音節です。


Pattern だと /pa-tern/ という2音節となり

Color だと /kuh ler/ という2音節で発音されます

それぞれ1つずつ母音を含んでいますよね。


ではこのフレーズを一語一句はっきり発音してみましょう。

There’re a lot of different color patterns.

/their uh laht ahv di fer run kuh ler pa ternz/

これが音節単位の発音です。


ちなみに、different は /di frent/ と2音節で発音されることも多い単語です。

There’reも/their ar/と発音すると2音節できるし、1音節に省略して/their/となったりもします。

このように単語も省略されたりして音節が少なくなることもあります。


次に「ストレス音節」というワードですが、これは文中でアクセントを置く「音節」のことです。

英語でいうと「stressed syllable」です。これが一般的に使われているワードです。


これは「内容語」と呼ばれる要するに、意味を持つ単語におかれます。

There’re a lot of different color patterns.

そして単語には決まったストレス音節があります。

differentだと/di/がストレス。これは単語ごとに決まっています。

/their uh laht ahv di fer run kuh ler pa ternz/

この太字の箇所が「ストレス音節」です。


フレーズ単位で発音する時は、ここを「伸ばして発音」するわけです。

There’re a lot of different color patterns.

/their uh laht ahv di fer run kuh ler pa ternz/


どうですか?仕組みは何となく理解できましたか?

要するに今日一番伝えたかったボトムラインは

「このストレス音節を伸ばして発音するんだ!」

ということです。そうすれば日本人特有のブツ切れ発音も多少は改善されます。


ちなみに、ストレスが置かれなかった単語(there, a, of)は機能語と言って、その名の通り、何かの単語と組み合わせることで意味が生まれる類の機能的な役割を持つ単語です。

ストレス発音応用練習

理屈が何となくわかったなら、量をこなしてパターンを自分なりに落とし込んでいきましょう。

これが理解できると、このような結果にはならないんじゃないかと思います。


The surprising habits of original thinkers

https://www.ted.com/dubbing/adam_grant_the_surprising_habits_of_original_thinkers/


And they ended up

「彼らはこうなった」

naming the company

「会社の名前」

Warby Parker.

「ワービー・パーカー」

They sell glasses online.

「ネットでメガネ売ってる」

They were recently recognized

「彼らは最近こう認知されている」

as the world's most innovative company

「世界で最も革新的な会社」

and valued at over a billion dollars.

「時価総額は1000億円超え」

And now? My wife handles our investments.

「だから今我が家の投資は妻がやっている」

Why was I so wrong?

「私の何がいけなかったのか?」

Show more...
2 days ago
13 minutes 42 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
ボソボソ話すネイティブ英語が聞き取れない!攻略法教えます

予行演習

Hi. How’er you doing?

Step 1: /hai, haur yoo doo ing/

Step 2: /hai, haur yoo doo ing/

Step 3: Hi. How’er you doing?

実践発音ドリル

では、練習シーンのフレーズを一つずつ練習しましょう。

練習フレーズ 1/8 Well, Skyler will be very happy to hear that you’re feeling better, 「君が良くなってる事を聞いてスカイラー(妻)も安心するよ」

Step 1: シラブル発音(全て同じ長さで音をつなぐ)

Well, Skyler will be very happy to hear /wol skai ler wul bi ve ri ha pee tu heer/

that you’re feeling better, /tha dyur fee ling be der/

Step 2: ストレスをはっきりさせる

Well, Skyler will be very happy to hear /wol skai ler wul bi ve ri ha pee tu heer/

that you’re feeling better, /tha dyur fee ling be der/

Step 3: ストレスを中心にフレーズ全体を発音

Well, Skyler will be very happy to hear

that you’re feeling better,

練習フレーズ 2/8 which reminds me I better get back to it 「なんでそろそろ戻らなきゃ」

Step 1: シラブル発音(全て同じ長さで音をつなぐ)

which reminds me I better get back to it /wich ri mainz mi ai be der geh bak too it/

Step 2: ストレスをはっきりさせる

which reminds me I better get back to it /wich ri mainz mi ai be der geh bak too it/

Step 3: ストレスを中心にフレーズ全体を発音

which reminds me I better get back to it

練習フレーズ 3/8 (If) there’s anything I can do… Feel better. 「何かできることがあれば言って」「安心したよ」

Step 1: シラブル発音

there’s anything I can do… Feel better. /thirz e ni thing ai kan doo/ /feel be der/

Step 2: ストレスをはっきりさせる

there’s anything I can do… Feel better. /thirz e ni thing ai kan doo/ /feel be der/

Step 3: ストレスを中心にフレーズ全体を発音

(If) there’s anything I can do… Feel better.

練習フレーズ 4/8 You know, you’re going to laugh, but I have to ask you about this 「そういや、おかしな話だが、聞いときたい事があるんだ」

Step 1: シラブル発音(全て同じ長さで音をつなぐ)

You know, you’re going to laugh, /yu nou, yer go na laf/

but I have to ask you about this /buh dai hav tu as kyua bau this/

Step 2: ストレスをはっきりさせる

You know, you’re going to laugh, /yu nou, yer go na laf/

but I have to ask you about this /buh dai hav tu as kyua baut this/

Step 3: ストレスを中心にフレーズ全体を発音

You know, you’re going to laugh,

but I have to ask you about this

練習フレーズ 5/8 Believe it or not, I found this on my car. 「おかしな話だが、これが俺の車に付いてたんだ」

Step 1: シラブル発音(全て同じ長さで音をつなぐ)

Believe it or not, /bi lee vi dor nah(t)/

I found this on my car. /ai faun this on mai kar/

Step 2: ストレスをはっきりさせる

Believe it or not, /bi lee vi dor nah(t)/

I found this on my car. /ai faun this on mai kar/

Step 3: ストレスを中心にフレーズ全体を発音

Believe it or not, I found this on my car.

練習フレーズ 6/8 I mean, it looks just like the GPS tracker that we used on Gus Fring, doesn’t it? 「これってGPSトラッカーだよね。ガス・フリングの追跡に使った。」

Step 1: シラブル発音(全て同じ長さで音をつなぐ)

I mean, it looks just like the GPS tracker /ai meen, ih looks jus lai(k) thuh Gee Pee Es tra ker/

that we used on Gus Fring, doesn’t it? /tha wi yooz dun Gus Fring duz nih?/

Step 2: ストレスをはっきりさせる

I mean, it looks just like the GPS tracker /ai meen, ih looks jus lai(k) thuh Gee Pee Es tra ker/

that we used on Gus Fring, doesn’t it? /tha wi yooz dun Gus Fring duz nih?/

Step 3: ストレスを中心にフレーズ全体を発音

I mean, it looks just like the GPS tracker

that we used on Gus Fring, doesn’t it?

練習フレーズ 7/8 Back when we were tracking him, just the two of us? 「二人で彼を追ってた時の」

Step 1: シラブル発音(全て同じ長さで音をつなぐ)

Back when we were tracking him, /bak wen wer tra king im/

just the two of us? /jus thuh too uh vus?/

Step 2: ストレスをはっきりさせる

Back when we were tracking him, /bak wen wer tra king im/

just the two of us? /jus thuh too uh vus?/

Step 3: ストレスを中心にフレーズ全体を発音

Back when we were tracking him,

just the two of us?

練習フレーズ 8/8 You wouldn’t know anything about this, would you, Hank? 「ハンク、これに心当たりないよね」

Step 1: シラブル発音(全て同じ長さで音をつなぐ)

You wouldn’t know anything about this, /yoo wu dun nou e ni thing uh bau(t) this/

would you, Hank? /wu juh, Hank?/

Step 2: ストレスをはっきりさせる

You wouldn’t know anything about this, /yoo wu dun nou e ni thing uh bau(t) this/

would you, Hank? /wu juh, Hank?/

Step 3: ストレスを中心にフレーズ全体を発音

You wouldn’t know anything about this,

would you, Hank?


Show more...
1 week ago
20 minutes 55 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
45歳の「普通のおじさん」が趣味で英語ペラペラに!今日から始める3年間のリアルな英語習得ロードマップ

「英語が話せたら、もっと世界が広がるんだろうなぁ…」


仕事や家庭が落ち着き、ふと自分の時間を見つめ直したとき、漠然とそんな風に思ったことはありませんか?


この記事は、まさにそんな「普通」のあなたのために書きました。


今回は、YouTubeチャンネルの視聴者データを元に具現化した、ごく普通の45歳男性「神戸のKさん」をモデルに、彼がどうやって英語を習得していくのか、そのリアルな道のり(ロードマップ)を具体的にお示しします。


あなたも共感?「普通のおじさん」の英語に対する心の声

まずは、多くの人が抱えているであろう「心の声」と、それに対する私の愛あるツッコミから見ていきましょう。


心の声: 「英語が上手い人って、なんであんなにスラスラ話せるんやろ?」


ツッコミ: (そりゃ大体が帰国子女か、人生を英語に捧げた“英語オタク”がYouTubeやってますからねw)


心の声: 「ぺらぺらぺら〜って、ようあんなに話すことがあるなーって正直思うわ」


ツッコミ: (あれは話すことが事前に決まっているからですw)


心の声: 「でも、どうやってあんなに話せるようになったん?」


ツッコミ: (あいつら口から生まれてきてるんですよw)


心の声: 「でも、あれだけ話せたらさぞ気持ちええやろなー!」


ツッコミ: (正直、日本国内だと優越感しかないですねw それくらい日本ではまだまだ英語が話せること自体に特別感があるんですよね)


心の声: 「YouTubeで色んな人が色んなこと言うてるけど、結局どれをやったらええか分からんのよなー」


ツッコミ: (勉強法が色々ありすぎて複雑になってきてますよね。ほんまは**『ひたすら真似て、それを使う』**、以上!なんですけどね)


心の声: 「とにかく、いっぱい話したほうがええってのはわかるんやけど、特に話したいこともいつもあるわけじゃないんよなー」


ツッコミ: (全く同意!そもそも日本人って、外国人みたいに四六時中おしゃべりする文化じゃないですもんね)


どうでしょう?一つくらいは「わかるわー」と感じたのではないでしょうか。 では、そんなKさんが目指すゴールはどんなものでしょうか。


希望(控えめ): 日本に来ている外国人相手に、普通に会話が成り立つレベルになりたいなぁ。


→ 1年あれば十分可能です! 発音を鍛えて、普段使いの言い回しを少し覚えれば「お、この日本人やるな!」ってレベルになれます。


希望(欲張り): 海外相手に普通に仕事ができるレベルになりたい。釣具の輸出販売とか結構需要あるし。


→ これには3年くらい見ておきましょう。 英語のYouTubeを観て、ほぼ言っていることが分かるレベルになれば心配ありません。


【ペルソナ紹介】あなたの分身?「神戸のKさん」のスペック

今回の主役である「神戸のKさん」は、まさに視聴者層の平均値を具現化した人物です。


名前: Kさん


年齢: 45歳 男性


居住地: 神戸市(地方都市郊外の一戸建て)


職業: 自営業(学習塾を経営し、講師を2人雇用)


英語レベル: 英検2級程度(ごく普通の高卒レベル)


収入: 年収1000万円


家族構成: 妻と子供3人の5人暮らし+犬1匹


時間の使い方:


自営業なので時間の融通は利きやすい


朝夕の犬の散歩が癒やしの時間


趣味は釣り(平日の空いた時間に)


土日は基本的に家族サービス


そんなKさんの英語学習における「条件」をまとめると、こうなります。


意志: 「話せたら世界が広がるやろなー」という漠然とした希望。まだ強い覚悟はない。


現状: 何から手をつけていいか分からず、まだ何も始めていない。


お金: 子供3人の教育費が大変。おっさんの自己投資に回す余裕はあまりない。(でも釣具には結構使ってるw)


時間: 土日以外なら、やると決めれば時間は結構作れそう。


知識: 学習塾を経営していることもあり、平均的な中学・高校レベルの知識はある。


武器: 「釣り」という夢中になれる趣味がある!


さあ、この条件でKさんが3年後に目標を達成するための、超具体的なロードマップを描いていきましょう!


Kさんのための英語学習ロードマップ:やることは基本一つだけ!

結論から言います。Kさんがやるべきことは、基本**「コピーイング」**だけです。


コピーイングとは、動画や音声の英語を、そっくりそのままオウム返しのように真似て、その言葉を覚えていく学習方法です。


この学習法の何がすごいかというと、 「単語、表現、文法、そして発音」 これら全てをいっぺんに、しかも自然な形で習得できる点にあります。


「釣り好き」を最強の武器にする学習法

Kさんの場合、やることはもう決まりましたね。


「海外の釣りYouTubeをひたすら真似して覚える」


これです! 海外の釣り事情、気になりませんか?アメリカなんかでも結構、日本式の仕掛けがそのままの名前で使われているんですよ!Sabiki(サビキ)、Tai Rubber(タイラバ)、Eging(エギング)なんて普通に通じます。使っているタックルなんて、ほぼほぼShimanoかDaiwaだったりしますしね。


釣りのチャンネルといっても、釣りの話だけでなく、その人の日常や雑談も含まれているので、内容は幅広く、自然な日常会話を学ぶのにもってこいです。


どうです?自分の好きなトピックでやるんだったら、なんだか楽しそうだと思いませんか? しかも、釣りに関して英語で言える言葉が増えていったら、テンション上がりませんか?


【具体的な1日の学習ルーティン】


動画を決める: まずは練習する動画を1本決めます。


内容を把握: 字幕(英語字幕がベスト)をつけて、一通り内容を把握します。分からない単語やフレーズの意味を調べておきましょう。


部分練習(家で): 動画をフレーズごとに区切り、声に出して練習します。発音がスムーズに言えるようになるまで繰り返します。 (例:今日は冒頭2分まで、明日は2分から4分まで、というように分割して進める)


反復練習(ながら時間で): 犬の散歩の時などに、練習した部分の音声をスマホで流しっぱなしにして、ブツブツと口ずさみながら言葉を体に染み込ませていきます。


これを飽きるまでやる。飽きたらまた別の面白そうな動画を探す。ただそれだけです。


ちなみに私も学校以外では、基本このコピーイングだけで英語を覚えました。だから文法を理屈で教えるのは苦手です。でも、言葉を丸ごと覚えていくうちに、文法なんて自然と分かってくるものなのです。


【超重要】コピーイングを成功させるための「絶対条件」

ただ、このコピーイングをやる上で一つだけ、絶対に守ってほしい注意点があります。


それは、カタカナ発音で覚えないこと。


せっかくフレーズを覚えても、カタカナ発音のままだと、残念ながらほとんど通じません。それ以前に、ある程度正しい発音ができないと、ネイティブの音が聞き取れないので、そもそも真似することすらできないのです。


ですから、コピーイングに挑む前に、まずは発音を学ぶのが理想的な順番です。


発音学習で鍛えるのは「口」だけではありません。一番の目的は**「耳」を鍛えること**です。 発音の仕組みを理解し、自分でネイティブの音を再現する練習をすることで、初めて英語の音が正確に聞き取れる「耳」が育つのです。いくら英語を流し聞きしても、この「耳」は鍛えられません。


発音は覚えること自体は多くないので、3ヶ月から半年も集中してやれば、多くの人が見違えるほど上達します。ここは正直、独学だと変な癖がついてしまうリスクがあるので、トレーナーについてもらうのが一番の近道です。スポーツのフォーム改造と一緒ですね。 うちのサービスなら、新型のステラ(高級リール)を買うのを1回我慢すればお釣りがくるくらいの料金です。これは一生モノのスキルになるので、本気で習得を目指すなら絶対に最初にやっておくべき自己投資です。


実践練習(オンライン英会話)はいつ始める?

「話す練習はしなくていいの?」と疑問に思ったかもしれません。


もちろん、実践で話す機会はあればあるだけ良いです。しかし、この年になって新しい出会いを求めて街に繰り出すのも億劫ですよね(笑)。


そんな人のために**「オンライン英会話」**があります。 ただし、これを始めるタイミングが重要です。


おすすめは、ある程度コピーイングで「言えること」が溜まってきてから。


英語学習は自分でやる(コピーイング)。そして、溜め込んだ知識を試す「練習試合」の場としてオンライン英会話を利用する。この使い方が最も効果的で、コスパも良いです。頻度も週1回1時間程度で十分でしょう。


【結論】神戸のKさんの「3年間」英語習得ロードマップ

さあ、まとめです。Kさんがやるべきことは、この3ステップです。


【最初の3ヶ月〜半年】発音に集中! ネイティブの音がしっかり聞けて、真似できる「耳」と「口」を作る。


【毎日1時間以上】海外の釣りYouTubeをコピーしまくる! 自分の「好き」を燃料に、楽しみながら言えるフレーズをどんどんストックしていく。


【ストックが溜まったら】オンライン英会話も利用する! 覚えた英語を実際に使ってみる「練習試合」で経験を積む。


そして3年後、おめでとうございます! あなたは海外の釣り仲間と冗談を言い合ったり、自分の釣具を海外のバイヤーに熱く語ったりできるくらい、そこそこ話せるようになっています。


どうですか?上達するイメージは湧いてきましたか?

Show more...
2 weeks ago
16 minutes 5 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
日本人によくある「母音」の発音ミスで、会話が思わぬ展開に!

「その帽子、素敵ですね!」 良かれと思って伝えた一言が、思わぬ誤解を生んでしまった経験はありませんか?


あなた:I like that hat. (その帽子いいね)

ネイティブ:You’d like that hot? (辛いのがいいのかい?)


これは、英語学習中の日本人にとって「あるある」なワンシーン。実はこのすれ違いの原因、多くの場合**「母音」の発音ミス**にあるんです。


私たち日本人にとって、日本語にない英語の多様な母音を正確に聞き分け、発音し分けるのは至難の業。その結果、意図せずして全く違う意味の単語に聞こえてしまい、会話が噛み合わなくなってしまうのです。


この記事では、日本人が特に間違いやすい母音のパターンを解き明かし、たった3つのポイントを意識するだけで、あなたの英語が劇的に通じやすくなる実践的なトレーニング方法をご紹介します!


あなたもやってるかも?日本人にありがちな母音の発音ミス5選

まずは、どのような発音ミスが誤解を招いているのか、具体的な例を見ていきましょう。思わず「あ、これやったことある…」と頷いてしまうものがあるかもしれません。


① work が walk になる

あなた:I work on Sundays. (日曜も仕事なんだよ) ネイティブの心の声: (へー、日曜にウォーキングしてるんだ。健康的だなあ)


「働く (work)」と「歩く (walk)」は、日本人にとって鬼門とも言える単語ペア。オフィスでの頑張りを伝えたつもりが、休日の優雅な散歩の話だと思われてしまうかもしれません。


② app が up になる

あなた:I use that app. (そのアプリ私も使ってるよ) ネイティブの心の声: (何を使い切ったんだろう…?話が見えないな)


便利な「アプリ (app)」の話をしていたはずが、「使い切る (use up)」という全く別の意味に。これでは会話が続きません。


③ hat が hot になる

あなた:I like that hat. (その帽子いいね) ネイティブの心の声: (え、この食べ物のこと?辛いのがお好みだったとは…)


冒頭の例です。素敵な「帽子 (hat)」を褒めたつもりが、なぜか食べ物の好みを聞いているような「辛い (hot)」に聞こえてしまいます。


④ down が done になる

あなた:I’m down. (その意見に賛成!) ネイティブの心の声: (何が終わったんだ…?急にどうしたんだろう)


相手の提案に「賛成!」「乗った!」というポジティブな意思表示の I'm down. が、タスクなどが「終わった」を意味する I'm done. に聞こえてしまうケース。場の空気が一瞬「?」となってしまいます。


⑤ further が father になる

あなた:Any further information? (その他に何か情報はありますか?) ネイティブの心の声: (お父さんの情報…?家族の話をしたいのかな?)


ビジネスシーンで「さらなる (further)」情報を求めたつもりが、個人的な「父親 (father)」についての質問に。相手を困惑させてしまうこと間違いなしです。


なぜ間違う?ミスの原因を「音の響き」から徹底解剖!

さて、なぜこれほどまでに誤解が生まれてしまうのでしょうか。原因は、それぞれの母音の「音の出し方」、特に喉の使い方と舌の位置にあります。一般的なアメリカ英語を基準に、5つの例を詳しく見ていきましょう。


① work は /wɜːrk/、walk は /wɔːk/

er /ɜːr/ (work): 舌を喉の奥にぐっと引いて、こもらせるように「アー」と発音します。

ah /ɔː/ (walk): 喉の奥を大きく広げ、あくびをするように開放的に「オー」と発音します。

② app は /æp/、up は /ʌp/

a /æ/ (app): 「エ」の口で「ア」と言うイメージ。喉の奥を少し潰すような感じで、鋭く短く発音します。

uh /ʌ/ (up): 口をあまり開けず、リラックスして「ア」と短く、ぼそっと出す少しこもった音です。

③ hat は /hæt/、hot は /hɑːt/

a /æ/ (hat): app と同じく、喉奥を潰したような少し尖った「ア」の音です。

ah /hɑː/ (hot): walk の音に近く、喉をしっかり開いて「ア」と発音します。

④ down は /daʊn/、done は /dʌn/

au /aʊ/ (down): 最初の a の音は app や hat の /æ/ と同じく、喉奥を潰した鋭い音から始まります。

uh /ʌ/ (done): up と同じく、ぼそっと出すこもった「ア」の音です。

⑤ further は /ˈfɜːrðər/、father は /ˈfɑːðər/

er /ɜːr/ (further): work と同じく、舌を奥に引いたこもった音です。

ah /ɑː/ (father): hot と同じく、喉奥を広げた開放的な音です。

こうして見ると、私たちが混同しがちな母音は、実はいくつかのパターンに集約されることがわかりますね。


解決策はこれ!英語の母音を「3種類」で捉えよう

「発音記号がたくさんあって覚えられない!」と感じた方もご安心ください。実は、これらの母音は「音の響き方」で、たったの3つのカテゴリーに分類できるのです。音声学で使われる「Front・Back・Central」という考え方を使うと、驚くほどシンプルに整理できます。


① Front vowels (前の母音): 喉奥を潰した、鋭く尖った音

口の前の方で響かせるイメージです。


/æ/ : app, hat

/aʊ/ : down

② Back vowels (後ろの母音): 喉奥を広げた、開放的な音

喉の奥(後ろ)で響かせるイメージです。


/ɑː/, /ɔː/ : walk, hot, father

③ Central vowels (中央の母音): ぼそっと発音する、こもった音

口の中央で、リラックスして出す音です。


/ʌ/ : up, done

/ɜːr/ : work, further

この3つの「響き」の違いを意識するだけで、あなたの発音は劇的に変わります。


実践!3種の母音を操るための発音トレーニング

それでは、3種類の「似ているようで全く違う母音」を、誰が聞いても違いがわかるように変えていきましょう!


Step 1: 基本の音をマスターする

鏡を見ながら、口の形や喉の開き方を意識して、それぞれの音を3回ずつ発音してみましょう。


【Front】喉を潰して音を尖らせる: /æ/ (x3)

【Back】喉を開いて音を開放する: /ɑː/ (x3)

【Central】喉をリラックスさせ、こもった声を出す: /ʌ/ (x3)

Step 2: 単語で違いを体感する

基本の音が出せるようになったら、今度は単語で練習です。3つのカテゴリーの音を連続で発音し、違いを体に覚えさせましょう。(それぞれ2回ずつ繰り返しましょう)


æ, ɑː, ʌ

app, odd, up

hat, hot, hut

wagon, walk, work

down, dawn, done

Step 3: 応用フレーズで実践する

最後に、この記事で紹介した例文を使って、実際の会話で使えるように練習します。それぞれの文の違いを意識しながら、はっきりと発音してみましょう。


I work on Sundays. (日曜も仕事なんだよ) I walk on Sundays. (日曜にウォーキングしてるよ)


I use that app. (私そのアプリ使ってる) I used that up. (それを使い切っちゃった)


I like that hat. (その帽子いいね) I'd like that hot. (それを辛くして欲しい)


I’m down. (それ賛成!) I’m done. (終わったよ)


Any further information? (その他に情報はありますか?) Any father information? (父親に関する情報はありますか?)


さいごに

いかがでしたか? これまで何となく発音していた母音も、「Front, Back, Central」という3つの響きを意識するだけで、驚くほど整理しやすくなります。日本人が苦手とする母音の多くは、この3つのカテゴリーの違いを理解することで克服できるのです。


もちろん、発音は一朝一夕に完璧になるものではありません。大切なのは、違いを意識し、繰り返し声に出して練習すること。


もし、まだ自信を持って発音の違いをつけられないと感じるなら、ぜひこの記事をブックマークして何度も見直したり、発音練習の動画などを活用したりして、違いがはっきり出るまで練習を繰り返してみてください。


正しい母音をマスターして、誤解のないスムーズなコミュニケーションを楽しみましょう!

Show more...
3 weeks ago
19 minutes 16 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
【リスニング力UPの鍵】ネイティブ英語が聞き取れない原因は「音の変化」!日常フレーズで発音を徹底解説

「海外ドラマのセリフが聞き取れない…」 「ネイティブとの会話、知っている単語のはずなのに、なぜか聞き取れない…」


そんな悔しい経験、ありませんか?


実は、ネイティブが普段よく使う、熟語・慣用句などのフレーズの発音が分かると、聞き取れる範囲がぐっと広がります!


なぜ知っている単語が聞き取れない?

こんにちは、発音トレーナーのMihoです!


海外の映画やドラマを観ている時、また実際のネイティブとのやりとりで、「知っているはずなのに聞き取れない」「ゆっくり言ってもらったり、文字で見るとわかるのに…」と感じたことはありませんか?


その原因は、私たちが学校で習った「単語一つひとつの発音」と、ネイティブが実際に話す時の「フレーズとしての発音」が大きく違うことにあります。


文字通りの音では聞こえてこない!具体例で見てみよう

1. "I'm all ears"

例えば、「聞いているよ、ぜひ聞きたいよ」という意味の "I'm all ears" という便利な熟語。


このフレーズを知っていても、私たちの耳が「アイム・オール・イヤーズ」という音を待っていたら、永遠に聞き取ることはできません。


ネイティブが発音すると、それぞれの単語が繋がり、音が変化して、全く違う音に聞こえます。


実際の音に近いカタカナ表記: 「アイモーリアーズ」 (/Ai Mahu Liyerz/)


これは、I'm と all が繋がり、さらに all と ears が繋がることで「リンキング(連結)」という音の変化が起きているためです。


2. "That will be all"

レストランでの注文時などに「注文は以上です」という意味で使われる "That will be all" も同じです。


これも単語が繋がることで、驚くほど音が変化します。


実際の音に近いカタカナ表記: 「ダルビオー」 (/tha du bi ahu/)


このように、文字面のイメージと実際の音のギャップを埋めることこそが、リスニング力向上の最大のポイントなのです。


以前、ドクターDが「リスニング力アップ 句動詞10選」の動画で紹介したように、やはりこの**「音の変化」を理解すること**が、リスニングの壁を突破する鍵となります。


今回は、ネイティブが日常会話で本当によく使うフレーズを厳選しました。一緒に発音練習をしながら、リンキングを始めとする音の変化のパターンを掴んでいきましょう!


ネイティブがよく使う!音声変化トレーニングフレーズ7選

ここで紹介するフレーズは、知っておくと非常に便利です。意味と一緒に、音の変化を意識しながら練習しましょう!


1. Break a leg

意味: 「頑張って」「幸運を祈るよ」 発音: /brei kuh leg/ ポイント: break の最後の /k/ の音と、次の a が繋がって /kuh/ という音になります。break と a を切り離さず、一気に「ブレイカ」と言うのがコツです。


2. Believe it or not

意味: 「信じられないかもしれないけど」 発音: /be lee vi dor nah(t)/ ポイント:


believe の /v/ と it が繋がり、/vi/ に。

it の /t/ と or が繋がり、/dor/ に。この時、/t/ の音は日本語の「ラ行」に近い音に変化する「フラッピング」が起きています。

3. Ring any bells?

意味: 「心当たりある?」「ピンときた?」 発音: /rin ge nee/ ポイント: Ring の /g/ と any の最初の音がくっつき、「リンゲニー」のように滑らかに繋がります。


4. Let's call it a day.

意味: 「今日のところはこれでおしまいにしましょう」 発音: /cah li duh/ ポイント: call, it, a の3つの単語が全て繋がります。call / it で「コリ」、it / a で「イラ」となり、全体で「コーリラ」のように一息で発音されます。


5. I figured it out.

意味: 「理解した」「わかった」「解決した」 発音: /fi gyur di daut/ ポイント:


figured の /d/ と it が同化して /di/ に。

it の /t/ と out が繋がり、フラッピングして /daut/ という音に変化します。

6. Why don't you sleep on it?

意味: 「一晩考えてみたら?」 発音: don't you → /doun chu/ ポイント: /t/ の音と you の /y/ の音がくっつくと、/ch/(チュ)の音に変化します。これは非常によく起こる音の変化で、won't you(ウォンチュ)、can't you(キャンチュ)、about you(アバウチュ)など、たくさんの例があります。


7. I need to take a rain check.

意味: 「(またの機会に)延期しないといけない」 発音: /nee du tei kuh/ ポイント:


need の /d/ と to の /t/ は同じ舌の位置で発音されるため、前の /d/ の音がほぼ消え、/nee du/ のように繋がります。

take の /k/ と a も繋がり、/tei kuh/ となります。

まとめ:反復練習で「音の壁」を乗り越えよう!

今回ご紹介したフレーズ、音の変化を意識して、スラスラ読めるようになりましたか?


大切なのは、「文字通りには聞こえてこない」という事実を知り、実際の音に慣れることです。


何度も声に出して反復練習をすることで、口が音の変化を覚えるだけでなく、あなたの耳もネイティブの自然なスピードや音の繋がりに慣れていきます。これがリスニング力アップへの一番の近道です。


また、文字通り訳すと意味がわからない熟語や慣用句も、表現の幅を広げるためにどんどん覚えていきましょう!

Show more...
4 weeks ago
8 minutes 13 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
【海外赴任・出張者必見】その英語、舐められてるかも?英語会議で一目置かれるネイティブに響く話し方

あなたの英語、会議でこんな風になっていませんか?

海外のメンバーとの英語会議。あなたは自信を持って発言できていますか?


(自信なさげにボソボソと…)

「Ah, my opinion is…」

(誰の耳にも届かず、議論は進んでいく)


(勇気を出して意見を言ったのに…)

「Yes, I’m not quite agreed with that idea.」

「Sorry, you're what?」

(簡単な単語すら通じず、何度も聞き返されて焦る)


(相手の早口な英語に圧倒され、もはや何も言えない…)

「Since there are no further comments, let's move on to the next topic.」

「...Yes.」

(結局、ただ頷くだけで会議が終わってしまった)


せっかく海外で挑戦するチャンスを得て、内容のある良い意見を持っているのに、「話し方」や「発音」が原因で、あなたの価値が正当に評価されない。


これは、非常にもったいないことです。


しかし、ご安心ください。実は、たった3つのポイントを意識するだけで、あなたの英語の「信頼度」と「影響力」は劇的に変わります。


この記事では、あなたのビジネスキャリアを加速させる「ネイティブに響く英語の話し方」を、具体的なトレーニング方法と共にご紹介します。


なぜあなたの英語は「軽く」聞こえてしまうのか?3つの原因

そもそも、なぜ私たちの英語はネイティブスピーカーに届きにくいのでしょうか。それは、単に文法や単語力の問題だけではありません。根本的な「音」の出し方に原因があります。


原因①:日本語は「響かない声」、英語は「響かせる声」

先日、私が参加した大学の授業での出来事です。留学生が大半を占める中、数少ない日本人学生が発表する場面がありました。内容は非常に興味深いものでしたが、彼らの声はマイクを使っているにもかかわらず、ざわめきの中に埋もれてしまいがちでした。一方で、留学生たちは地声でも驚くほど声が通ります。


これは、日本語が主に口先で発声するのに対し、英語は喉の奥や胸、鼻腔などを共鳴させて「響かせる」言語であるという、根本的な発声法の違いから来ています。どんなに正しい文章を話していても、声が相手に届かなければ、存在しないのと同じになってしまいます。


原因②:声が平坦で、重要な部分が伝わらない

英語には特有のリズムと抑揚(ストレス)があります。しかし、私たちは全ての音を均一の長さと強さで発音してしまう癖があります。


例えば、situation という単語。

日本人は「シ・チュ・エ・ー・ショ・ン」と、全ての音節を同じように発音しがちです。

しかし、ネイティブは si-tu-A-tion のように、「A」の音を最も強く、長く発音します。


この「ストレス」を無視してしまうと、文章全体が平坦になり、どこが重要なのか全く伝わりません。結果として、相手はあなたの話を聞き取るのに多大なエネルギーを強いられ、「分かりにくい」「結局何が言いたいの?」という印象を持たれてしまうのです。


原因③:自信のなさが声と姿勢に表れてしまう

通じない経験が重なると、どうしても声は小さくなり、姿勢も猫背になりがちです。この「自信のなさ」は、たとえ流暢な英語を話したとしても、相手に即座に伝わります。


話の内容以前に、**「この人に任せて大丈夫か?」「この意見は信頼できるのか?」**と、無意識のうちに相手を不安にさせてしまうのです。ビジネスの世界では、これは致命的なディスアドバンテージになりかねません。


今回は、これら3つの不安を払拭し、あなたの意見に説得力を持たせるための具体的なトレーニングをご紹介します。


実践!ネイティブに響く声を作る3つのトレーニング

ここからは、あなたの英語を劇的に変える3つの実践的なトレーニングです。ぜひ、声に出して試してみてください。


トレーニング①:喉の奥から「響く声」を出せ

まず、英語を話すための土台となる「響く声」を手に入れましょう。ポイントは、喉をリラックスさせて開くことです。


ステップ


あくびをするように、喉の奥を大きく開く感覚を掴みます。


息を吸い込み、口蓋の奥の柔らかい部分(ソフトパレット)に息を当てるイメージを持ちます。


喉の奥から、リラックスした深いため息をつくように「ハー」と声を出します。


この感覚を掴んだら、実際に単語で練習してみましょう。


実践練習


hah~ hah~ hah~ hot (x3)


It was very hot this summer.


ha~ ha~ ha~ hand (x3)


Add a handful of salt and pepper.


口先ではなく、お腹から喉の奥を通って音が出ているのを感じられれば完璧です。


トレーニング②:ストレスを意識し「リズム」を作れ

次に、単語や文章に力強いリズムを生み出すトレーニングです。ストレスを置く音節は「強く・長く・高く」、それ以外は「弱く・短く・曖昧に」発音するのがコツです。


大文字の部分にストレスを置いて、はっきりと違いを意識しながら発音してみましょう。


実践練習


MA-ma, MA-ma, MA-ma → MAster, MAster, MAster


It’s not easy to master it.


WAH-wa, WAH-wa, WAH-wa → WAH-nted, WAH-nted, WAH-nted


That’s what I wanted to do.


この強弱のリズムが、あなたの英語に生命を吹き込み、相手の耳に重要な情報がダイレクトに届くようになります。


トレーニング③:堂々と話せ!自信は「声」が作る

トレーニング①(響き)と②(リズム)が身につくと、驚くほどあなたの声は変わり、自然と自信に満ちた話し方ができるようになります。


最後に、仕上げとして、自信に満ちたキャラクターになりきって話すトレーニングをしましょう。お手本は、海外ドラマ『SUITS』の伝説の弁護士、ハーヴィー・スペクターです。彼のセリフからは、一切の迷いが感じられません。


下記のセリフを、彼のイメージで、力強く、そして堂々と発音してみてください。(カタカナはあくまで補助的なガイドです)


実践練習 (ハーヴィー・スペクターになりきって)


Harvey: Well, you go back to the witness’s house,

/wel, yoo gou bak tu thuh WIT-nes-iz haus/

(いいから、もう一度証人の家に行け)


Harvey: and you get her to testify again.

/an ju GEH-der tu TES-ti-fai uh-GEN/

(そして、彼女にもう一度証言させるんだ)


Mike: I tried. There’s no way.

/ai TRAID, theirs NOU wei/

(やりましたが、無理です)


Harvey: There’s ALWAYS a way.

/theirs AL-weiz uh WEI/

(方法は必ずある)


いかがでしょうか?声の出し方やリズムを変えるだけで、同じ言葉でも全く違う意味を持つように感じませんか?この「堂々とした態度」こそが、ビジネスの交渉や会議において、あなたを有利に導く武器となります。


まとめ:あなたの声は、あなたの価値を証明する

本日お伝えした3つのポイントを、もう一度振り返りましょう。


喉の奥から声を出す → これにより、あなたの声が相手に物理的に届くようになります。


長い音と短い音をはっきりさせる → これにより、あなたの話の重要なポイントが明確に伝わります。


堂々と話す → ①と②の実践が、揺るぎない自信を生み出します。自信が見えないところに、チャンスは訪れません。


それでは、冒頭のシーンを、この3つのポイントを実践してもう一度演じてみましょう。


Before:

(自信なさげに、平坦な声で)


"I’m not quite agreed with that idea."


After:

(喉の奥から響かせ、"agreed"と"idea"にストレスを置いて、堂々と)


"I'm not quite aGREED with that iDEa."


いかがでしょうか?話している内容は全く同じでも、後者の方が圧倒的に説得力があり、信頼できるように聞こえませんか?


これが、「ネイティブに響く話し方」の力です。


今日から始まるあなたの英語は、もう誰にも「舐められる」ことはありません。トレーニングを続ければ、次回の英語会議では、あなたの意見が議論の中心になっているはずです。あなたのビジネスキャリアが、この「声」のトレーニングによって、さらに輝かしいものになることを心から願っています。

Show more...
1 month ago
26 minutes 9 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
50歳からでも何とかなる!現場で通用するビジネス英語習得術【発音Before & Afterドキュメンタリー#01】

「発音」を制する者は「リスニング」を制す!ビジネスマンの1ヶ月英語発音矯正ドキュメンタリー

「ネイティブの英語が早すぎて聞き取れない…」「音が繋がって聞こえて、何を言っているのかさっぱり分からない」。これは多くの英語学習者が抱える共通の悩みではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、まさにその壁に直面していた一人のビジネスマン、金丸さんの物語です。仕事で急に英語が必要になり、独学で毎日2〜3時間の猛勉強を続けていた金丸さん 。しかし、どうしてもリスニングの壁を越えられずにいました。

そんな彼が「発音の改善」というアプローチで、たった1ヶ月でリスニング力に大きな変化を実感するまでの軌跡を追います。

挑戦の始まり:聞き取れない壁と1ヶ月の目標

金丸さんが英語学習を本格的に始めたのは、仕事でアメリカのクライアントと直接交渉する必要が出てきたことがきっかけでした 。通訳を介さず、自身の言葉で信頼関係を築きたいという強い思いから、オンライン英会話やYouTubeでの学習を毎日続けてきました 。

しかし、ネイティブスピーカーの「早い」「音が繋がっている」英語に苦戦 。「自分が正しく発音できなければ、聞き取ることもできないのではないか」と考え、発音矯正プログラムの門を叩きました 。

金丸さんの目標:

1年以内に、会議のQ&Aセッションなどで相手の言っていることを8割は理解できるようになりたい 。

Dr.Dの診断:なぜあなたの英語は聞き取れないのか?

発音ディレクターのDr.Dは、金丸さんの最初の英語を聞いて、問題点を的確に指摘します。

  • 声の響きが薄い:声が喉の奥で響いておらず、平坦で存在感の薄い音になっている 。
  • リズムが日本語的:英語特有の「ストレス(強勢)」がなく、すべての単語が同じ強さで発音されているため、のっぺりとした印象になっている 。

Dr.Dは、「発音を改善することで、今までごにょごにょとしか聞こえなかったものが、はっきりと認知できるようになる」と語ります 。

トレーニングの核心:英語の「声」と「リズム」を手に入れる

レッスンは、個々の母音や子音の練習に入る前に、より根本的な「発声」と「リズム」の改善から始まりました。

  1. 喉の奥を響かせる発声法 あくびをするように喉の奥のスペースを広げ、そこに息を当てて声を共鳴させる練習です 。これにより、日本語を話す時とは全く違う、深みと響きのある「英語の声」の土台を作ります 。
  2. 英語特有のストレス・リズムを身体で覚える 英語は、文章の中で重要な意味を持つ単語(内容語)にストレスを置き、長く強く発音します 。一方で、文法的な役割を担う単語(機能語)は弱く短く発音されます 。この強弱の波が、英語らしいリズムを生み出します。レッスンでは、このリズムを体で覚えるために、ストレスを置く部分だけを繰り返し発音する練習などが行われました 。


1ヶ月後の変化:自信を持って話し、聞き取れるように

4週間のトレーニング後、金丸さんの英語には目覚ましい変化が見られました。

  • リスニング力の向上 金丸さん自身が最も大きな変化として挙げたのが、リスニングでした。「Netflixなどを英語で見ていると、重要なところ(ストレスが置かれている単語)が聞こえてくるようになりました。以前より、話のイメージがしやすくなった」と語ります 。自分がストレスを意識して発音できるようになったことで、相手の英語の重要な部分も自然と拾えるようになったのです 。
  • スピーキングへの自信と周囲からの評価 職場のネイティブの同僚から「(英語が)全然変わった」と言われたことで、自分の英語が伝わることを実感 。これが自信に繋がり、さらに積極的に話せるようになるという好循環が生まれました 。スムーズに英語を話せる心地よさが、さらなる学習意欲にも繋がったと語ります 。


まとめ:発音矯正がもたらす、本質的な英語力向上

金丸さんの1ヶ月間の挑戦は、「正しい発音ができなければ聞き取れない」という事実を明確に示してくれました 。

英語のリスニングに伸び悩んでいる方は、ただ聞き流すだけでなく、一度ご自身の「発音」に目を向けてみてはいかがでしょうか。英語特有の声の響かせ方、そしてストレスを中心としたリズムを身につけることが、聞き取れない壁を打ち破るための、最も効果的なブレークスルーになるかもしれません。

金丸さんのように、あなたも新しい英語の世界を発見できるはずです。

Show more...
1 month ago
55 minutes 7 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
なかなか抜けない「カタカナっぽさ」を根本から変える唯一の方法

発音ディレクターDr. Dです。

皆さん、「簡単な単語なのに全然通じなかった」って経験をしたことはありませんか?

通じないのには必ず理由があります。それはなぜか?

主な理由は「我々日本人の発音のベースには必ずカタカナ発音があるから」です。

どんなに英語が上手い人でも日本語を母国語として育った以上それは仕方のないことかも知れません。

カタカナ発音は、いわば「日本語化された外国語」です。日本語の音のルールで英語を読んでいるので、それだと通じなくて当たり前なんです!

どうしても皆さん、子音や母音など個々の発音ばかりに着目しがちですが、

そういった部分的な発音を矯正しても、根本はやっぱり同じなんですね。

フレーズ全体で発音すると、やはり「カタカナっぽい」んです。

これを打破するためにはやはり「声の出し方」から変えないと無理じゃないかと思っています。

例えば、Handを「ハンド」と発音すると、なぜ通じないかわかりますか?

もちろん完全にカタカナ発音だからってことなんですが、

もっと具体的に本来の英語の「音」と比べて「何がどう違うのか?」というお話しをしたいと思います。

① Handの /h/: 息の当たる場所が違う

② Handの /a/: 母音の響き方が違う

③ Handの /n/: 鼻音の響き方が違う

④ Handの /d/: ほぼ発音しない

これらの仕組みが分かると、全ての発音に適用することが出来るので、これだけでも発音がかなり良くなるはずです。では詳しくみていきましょう!

英語の母音は「喉奥」で響かせるので日本語より遥かに深く響きます。

・欠伸をして喉奥をひらく

・ソフトパレットに息を当てて声を出す

・音をしっかり伸ばす

英語の /n/ は舌を上顎につけて、鼻から息を漏らしながら、喉を響かせます。

・しっかり /n/ を伸ばすことがポイントです

・n~n~n~

・han~han~han~

語尾の破裂音(k/g, p/b, t/d)は全てかる〜く発音します。その位置に舌を持っていくだけで音は出そうとしないこと。

・hand (x3)

・handful (x3)

・hand-made (x3)

この様にカタカナ発音と本来の英語発音では何から何まで全部違いますよね。

発音を練習するにあたって、どうしても皆さん部分的に発音を直したがります。

でも日本人にとって、英語を発音する時にベースとしてあるのが「カタカナ英語」です。

カタカナ発音は「日本語化させた外国語」なので、部分的に直したところで全体的な聞こえ方は対して変わらないんですね。なので根本的に声の出し方から変えないと難しいわけです。

ではこれらを応用してフレーズを発音してみましょう。

Add a handful of salt and pepper

・Add: /a/ が短くならない様に

・Add a: 滑らかに繋ぐ

・handful: /h/ をしっかり伸ばす

・handful: /a/ が短くならない様に

・handful: /n/ で声が途切れない様に

・handful: /d/ 舌を静かに離す

・handful-of: /luv/ 滑らかに繋ぐ

・of: ofの /v/ は軽く触れるだけ

・salt: 母音 /ah/ + /o/ でLを表現

・salt: /t/ は軽く触れるだけ

・salt-and: /tn/ 滑らかにつなぐ

・pepper: /p/ はしっかり溜める

・pepper: /e/ は「ペッ」じゃなく「ペー」

・pepper: /per/ は軽く短く

では少しづつ音を増やすのでついてきてください。

・Add a 

・Add a hand

・Add a handful

・Add a handful of

・Add a handful of salt

・Add a handful of salt and pepper

練習お疲れ様でした。

カタカナ発音は、いわば「日本語化された外国語」。日本語の音のルールで英語を読んでいるので、通じなくて当たり前なんです!

英語には英語の発音方法があり、何から何まで日本語とは全く異なります。なので発音を練習する時は、カタカナ発音を部分的に修正するのではなく、もっと根本的な発声の仕方から見直してみると、きっとブレイクスルーがあると思います。頑張ってください!

Show more...
1 month ago
18 minutes 35 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
英語は「喉」を開け!海外在住の日本人がみんな苦労する発音の問題

英語の発音に自信がない、ネイティブに通じないと感じたことはありませんか?実は、ほんの少しの発音のコツを掴むだけで、あなたの英語は劇的に変わります。今回のレッスンでは、英語らしい**「響き」と「リズム」**を生み出す2つの重要なポイントを学びましょう。


STEP 1. 喉の奥から声を出す

日本語は口先で発音するのに対し、英語は**「喉の奥」**から声を出すことで、より英語らしい太い響きが得られます。特に母音が豊かに響き、相手にあなたの言葉がしっかり届くようになります。


まずは、あくびをするように喉の奥を広げてみましょう。その状態で、喉をリラックスさせて声を出すのがポイントです。


喉奥発音エクササイズ(Exc. 1)

以下の単語と文章を、喉の奥を意識して発音してみましょう。


hah~hah~hah~high (x3) | It’s higher than I thought.


mah~mah~mah~mom (x3) | Your mom looks so sweet.


ha~ha~ha~hand (x3) | Add a handful of pepper.


ma~ma~ma~man (x3) | His dad is a handsome man.


sah~sah~sah~salt (x3) | Sprinkle some salt on it.


na~na~na~nap (x3) | It’s not a nap time.


lah~lah~lah~lot (x3) | It's plenty of parking lots here.


ra~ra~ra~rack (x3) | Put those on a shoe rack.


wah~wah~wah~want (x3) | I wanted to fix our relationship.


Now I’m starting to learn how to pronounce English properly.


STEP 2. 息の流れを止めずに発音する

もう一つの重要なポイントは、息の流れを止めずに発音することです。日本語のように一音ずつ切って発音するのではなく、息の流れに乗せることで、単語やフレーズが自然な「かたまり」として発音できるようになります。さらに、発音に息が絡むことで子音の輪郭がはっきりとし、よりスムーズに伝わります。


ブレスフローエクササイズ(Exc. 2)

以下の単語と文章を、息の流れを意識しながら練習してみましょう。


Sah sa (x3) “silent” (x3) | You should keep silent.


Fa fa (x3) “family” (x3) | That’s one of our biggest family events.


Thah tha (x3) “thoughtful” (x3) | What a thoughtful decision you made.


Ta ta (x3) “Tangle” (x3) | Let’s take a look at the tangle.


Ka ka (x3) “casted” (x3) | Casting games for tuna is very popular.


Thuh tha (x3) “thumbs up” (x3) | He gave me a thumbs-up.


Lah la (x3) “laundry” (x3) | It’s been hiding in a laundry room.


Ra ra (x3) “random” (x3) | Random people are on a boat.


Wuh wa (x3) wonder (x3) | I was wondering if you could do me a favor.


It’s sometimes very difficult for me to catch what foreign people say.


【実践】人気ドラマ「SUITS」で発音練習

これまでに学んだ「喉奥発音」と「ブレスフロー」を、実際の英語フレーズで試してみましょう。


練習ステップ

まず、**ストレス(強く読む部分)**ごとにかたまりで発音する練習をします。


次に、フレーズ全体を息の流れに乗せて、つなげて発音してみましょう。


練習フレーズ(ドラマ「SUITS」より)

[YouTube動画:Harvey Specter Dropping Facts For 15 Minutes Straight | Suits の 0:00〜0:25]


What happened with the witness?


Nothing. Nothing happened. I couldn’t fix it.


So you’re going to quit?


It’s either that or have Louis Litt fire me.


What are you talking about?


My first day, Louis fired Gary Lipsky for screwing up a case.


He said if I did the same thing, I’d be gone just as fast.


今日からこの2つのポイントを意識して発音するだけで、あなたの英語は驚くほど通じやすくなります。ぜひ毎日の発音練習に取り入れてみてください。

Show more...
1 month ago
31 minutes 8 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
もうブツ切れ英語に悩まない!ネイティブのようにスラスラ話せる2つの秘訣

言葉に詰まる問題を解決

発音ディレクターDr. Dです。

英語を話す時に、言葉がすぐに出てこないから

途中で音が詰まってしまう。

音読する時なんかは滑らかに発音できる様になったけれど、

結局話したら元のぶつ切れの発音になってしまう。

わかります!言葉に詰まると結局ブツ切れの発音に戻っちゃいがちです。

話のペースが比較的遅いノンネイティブと話す時は大丈夫かも知れない。

TOEIC900レベルとかだと、むしろあなたがリードして話せるくらいかも知れない。

でも、問題は相手がアメリカ人の場合です。

あなたが英語をある程度話せるということがわかった途端、

水を得た魚の様に、だ〜!っと話し始める日本在住、または日本を旅行中のアメリカ人の勢いは止まりません。

普段押し殺していた言葉が一気に溢れ出した時の話の展開スピードは恐ろしいです(笑)

私自身も全然ネイティブじゃないので、「ちょ、まってまって!」ってなります。

ちなみにこの状況、私はしょっちゅう経験します。

ドクターDイングリッシュ以外に、インバウンド向けの遊漁船業もやっているので、

それがアメリカ人だった時に、というか釣り客の9割はアメリカ人なんですが、

How can you speak like that?ってしょっちゅう言われます。

そしてストレスの吐口にされます(笑)

なので相手の話のペースが早すぎた時に、言葉に詰まって発音が戻ってしまう気持ち、よーくわかります。

今回はこれに関して、私なりの2つの解決方法を提案しようと思います。

1つめは「単語を組み立てながら話すな」ということ

2つめは「相手のペースに飲まれない様に冷静さを失わない」ということです。

まず英語を話す時の大前提として、「単語を組み立てながら話すな」

ということなんです。

日本人の英語上級者は文法にうるさい人が多いです。

そこに並々ならぬこだわりやプライドがあるんですね。自分がそこが得意だから。

まぁ別にいいんですよ。無いよりあったほうがいいですから。

ただ会話レベルでは、その知識の高さが仇となることが多々あります。

文法にこだわりの強い人は、無意識に「いかに言葉を綺麗に並べるか」ということに

こだわってしまいます。

文法に沿って単語を並べて話すことをしていると、

とにかく文章が長くなりがちで、会話レベルでは相手にダイレクトに意味が伝わりにくい。

会話は読書とは違いますからね。

こういう話し方をしていると、どこまでいってもブツ切れの発音はなおりません。

文を組み立てるのにエネルギーを使いすぎて、全く余裕がなくなりますしね。

そうすると変なところで音に詰まり、言葉の切れ目も非常にわかりづらくなります。

この「言葉の切れ目」は英語を話す上でものすごく大事な要素で、

これは、2つ前の「チャンク」に関しての動画でも詳しく話しましたが、

英語は単語を組み立てて話すのではなく、「チャンク」を積み上げて話すのだということです。

チャンクというのはその一言で意味が成り立つ単語の集まりみたいなものです。

ちょっと例文を用意しました。

普段私がやっている釣り客に釣行内容を説明しているシーンです。

狙うメインターゲットはハマチとカンパチで

もうすぐ下げ潮が走り出すから、そこから11時の潮止まりまでの

4時間半ほどがチャンスです。って話をします。

What I’m thinking today

getting out on the water

catching yellowtail and amberjack

and it’s coming pretty soon

the best current conditions for them

best to get those fish to bite

is out going tide

until the slack tide at 11 am

we still got 4 and a half hours

so let’s launch the boat

「チャンク」単位で話すと、それ一つ一つで意味がちゃんと成り立つので、

文法なんてまったく考えなくても話せる様になります。

そして普段の会話レベルでは、ただこいつらをテキトーに思いついた順に出すだけです。

これは多分ネイティブが普段英語を話す時の感覚だと思います。

そうなるためには普段から「チャンク単位での発音」に慣れておく必要がありますし、

言葉を覚える時も「チャンク単位」でインプットしておかなければ、それを出してくることはできません。

この様に英語を普段からインプットし、話すことが出来ると発音が崩れることは少なくなります。

次はマインド的な話になります。

あなたはネイティブでは無いのだから「ネイティブのペース」で話せなくて当然です。

私も無理です。てか日本語でもあのペースでは言葉が出てきませんわ。

極力相手のペースに飲まれない様に「冷静さを失わないこと」

相手のマシンガントークが始まったら、話の流れを把握することに務め、

自分が言えることだけをしっかり伝えていきましょう。

無理にネイティブぶるのが一番良くない。(と、過去の私に伝えたい)

だって無理なもんは無理ですから(笑)

ただ話が早いペースで進みすぎて、要点が掴み切れなくなる前にまったをかけられる様にしましょう。

そこで一度、You mean … といって、一度話の流れを相手と確認するようにもっていく。

こういう切り返しができる様になると、非常に便利です。

冷静になって、自分がよく知っているチャンクで話す。

文法なんて考えない。内容を伝えることが最優先。

この方向で日頃から練習していると、かなり英語の運用能力はアップすると思います。

今日はひたすら文法は必要ないなどと話してきましたが、

それはあくまで「会話する場面において文法を持ち出すな」ということです。

もちろん基礎知識としては最低でも英検2級レベルの文法知識は必要でしょう。

ボキャブラリーに関しても3000語くらいはないとそもそもスピーキングの練習すら成り立たないかも知れない。

なので今日の内容はある意味、「英語はある程度知っているけど、実践でうまく話せない」という人に向けたものであります。

これを前提とした、効果的な日頃の練習方法を紹介します。これは私がずっと今でもやっている方法で、またドクターDイングリッシュとしても伝えていることです。

それが「コピーイング」です。

練習方法はいたって単純です。動画をフレーズごとに停止させながら真似るだけです。

しかしこれがやってみるとそう簡単にはいきません。

まず、間違いなく言葉に詰まります。

2、3回やっても普通はまだ詰まるでしょう。

これを一息でさらっと言える様になるまで練習しなくてはなりません。

じゃないと自分がいざという時に使えるレベルでは体にインプットされません。

ネタは自分が好きな海外のYouTubeを使えば良いと思います。

実際に私がどの様にやっているかをお見せしますね。どうぞ。

ーー

この様に一言一言、何も見なくてもスムーズに言える様になるまで繰り返します。

その時に大切なのは「意味もしっかりと噛み締めながら」発音を真似ることです。

そうすることで、自然と気持ちが入り、イントネーションも自然と体に入ってきます。

そして余裕があれば、少し言い換えたりして遊んだりもします。

これを自分が習得したいと思ったシーンで行っていけばいいわけです。

この練習はシャドーイングみたいに流しっぱなしで練習するわけではないので、

とにかく時間がかかります。

ワンシーンがスムーズに言える様になるまでに1時間くらいかかるかも知れません。

でもこういうのが大事なんです。

どれだけ「深く体得するか」がものすごく大切です。

シャドーイングでさらさらーっと練習しても体になにも残りません。

リスニングに慣れるためには良いかも知れませんが、それで話せる様にはなりません。

自分自身で気持ちを込めてスムーズに言える言葉をどれだけ増やせるか!

これに尽きます。

これ以上の効果的な練習方法はありません。頑張ってください。

このチャンネルでは、ほとんどの動画でこのコピーイングを練習するセクションを設けています。過去動画をさかのぼって、いっぱい練習してくださいね。

一人で練習していても、発音がどうしてもスムーズにできない、また自分でやっていても合っているのかどうか不安になるという方は、私が運営する発音スクールでトレーナーをつけて3ヶ月くらい発音の基本を学ぶことをおすすめします。それが一番手っ取り早く習得できる方法だと思います。

また、英語が早く普通に話せる様になりたい、ネイティブ発音が聞き取れる様になりたいという方は、ぜひチャンネル登録して、このチャンネルの動画を利用して練習しまくってください。

それではまた来週お会いしましょう!

Show more...
1 month ago
17 minutes 49 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
【リスニング力UP】ネイティブが普段使う「句動詞10選」リンキングを徹底解説

ネイティブが普段よく使う、句動詞のつながった発音が分かると聞き取れる範囲がかなり広がります!

こんにちは、発音ディレクター Dr. Dです!

海外の番組やYouTubeを観ていて、「簡単な表現ほど聞き取れないな」と

感じたことはありませんか?

例えば、「We should get it done before we run out of time」

“done” や “time” など、部分的には聞き取れるけど、

その前後のつながった言葉が全然聞き取れない。

字幕を見てみたら、こんな簡単なことを言っていたのかと驚愕する。

こういう経験をされた方はきっと大勢いらっしゃると思います。

独立して発音される単語は聞き取れても、Phrasal verbs と呼ばれる

英語では使用頻度の高い「句動詞」(動詞と副詞の組み合わせて、単語2、3個で一つの意味になるもの)が、つながって発音されるせいで

聞き取れないことが多いんじゃないかなと思います。

そこで今回は、ネイティブが普段よく使い回す「句動詞」を取り上げて

発音練習を行い、リンキングのパターンをつかんでいきましょう。

またこれらのフレーズは日常でそのまま使うこともできるので、

ぜひ体に覚えさせておきましょう!

フレーズ発音を練習する前に、英語を発音する時の大事なことをお伝えします!

英語を発音する時は喉奥を開きます。

そうすることで英語らしい響きを持った発音になります。

日本語を発音する時の声で英語を発音しても、伝わりにくい発音になってしまうので要注意です。

① あくびをする 

まずは、思いっきりあくびをしてみてください。喉の奥がグッと開く感覚、わかりますか?これが「喉を開いた」状態の基本です。

② 軟口蓋(ソフトパレット)に息を当てる 

口の上あごの奥の柔らかい部分(軟口蓋)に息を当てるように、「Hah, Hah, Hah」と発音してみましょう。息が抜けるような、深い声質に変わるはずです。

③ 喉を脱力させ、音程を下げる 

②の状態のまま、喉の力を抜き、音程を少しずつ下げるように「Hah↘︎, Hah↘︎, Hah↘︎」と言ってみましょう。

④ この状態で声を止めずにフレーズを発音します。

We should x3

get it done  x3

before  x3

we run out of time x3

We should get it done before we run out of time

このフォームが英語の基本です。この声でこれから

「ネイティブがよく使う句動詞」の発音練習を行います。

1. Break it down (要約する)

/brei kih daun/

Can you break it down for me?

(もっと端的に言ってください)

/kan yoo brei kih daun for mee/

・breakの /k/ はitと同化する

・itの /t/ はdownの /d/ と同化する

2. Bring it up (持ち出す)

/bring-ih dup/

I didn't want to bring it up, 

(言いたくないけど)

/ai di dun wa na bring-ih dup/

・didn’tが /din/ の様に省略されることも多い

・want toは当然 /wa na/

・bringの /ng/ は it と同化する

・it の /t/ はフラッピングする

but we need to talk about it.

(話さなきゃ)

/but wee nee tu tah ka bau dih/

・butの /t/ は発音されないことも多い

・needの /d/ と to が同化する

・talkの /k/ はaboutと同化する

・aboutの /t/ はフラッピング

3. Call off (中止にする)

/kah lahf/

We got to call off our trip.

(今回の釣行はキャンセルです)

/wi ga da kah lahf aur trip/

・gotの /t/ は to と同化する

・callの /l/ は off と同化する

・offの /f/ は our と同化する

・ourの母音は曖昧化して /er/

Because of rough sea conditions.

/bi kah zuv ruf see kun di shunz/

(海が荒れています)

・becauseの /z/ は of と同化する

・sea と con はつなげる

4. Carry out (実行する)

/ka ree aut/

We are still going to carry out our plan.

(それでもプランは実行します)

/wer stil go na ka ri aut aur plan/

・we are がくっついて /wer/ と発音される

・going to は当然 /go na/

・carry out は /y/ でつながる

・out の /t/ はフラッピング

5. Come up with (思いつく)

/kum up with/

I can't come up with anything.

(何も思いつかない)

/ai kant kum up with e ni thing/

・can’t の /t/ は止める

・come の /m/ はupと同化する

・up の /p/ は withと同化する

・with の /th/ は anyと同化する

6. Get along with (うまくやる)

/geh da lahng/

You should get along with your co-workers.

(同僚とうまくやってね)

/yoo shud ge da lahng with yor kou wer kerz/

・shouldの /d/ は発音しない

・get の /t/ はフラッピング

・alongの /ng/ は舌で弾かない

・withの /th/ はyourと同化する

7. Make up (でっちあげる)

/mei kup/

I made up an excuse for being late.

(遅刻した理由をでっちあげた)

/ai mei dup an-eks kyooz for beeing leit/

・medeの /d/ はupと同化する

・anの /n/ は exと同化する

・beingの /ng/ は舌で弾かない

・lateの /t/ は舌で弾かない

8. Put up with (耐える)

/pu dup with/

I can’t put up with his snoring.

(彼のイビキには耐えられない)

/ai kyant pu dup with hiz snor ing/

・can’tの /t/ は舌で弾かない

・putの /t/ はupと同化する

・upの /p/ はwithと同化する

・with his のhが濁って /wi thiz/

9. Use up (使い果たす)

/yooz up/

He used up all the milk.

(彼は牛乳を全部使い果たした)

/hi yooz dup ahl tha milk/

・usedの /d/ はupと同化する

・upの /p/ はallと同化する

・allは舌を弾かずに /ao/の様に発音する

10. Work out (うまくいく)

/werk aut/

I hope everything works out for you.

(全てうまくいくことを願っています)

/ai houp ev ri thing werks saut for yoo/

・hopeの /p/ は evと同化する

・thingの /ng/ は舌で弾かない

・worksの /s/ はoutと同化する

・out の /t/ は舌で弾かない

どうですか?今日取り上げた10個の句動詞とその例文ですが、

全て滑らかに発音することが出来ましたか?

こういう練習を繰り返すことで、つながった状態の発音に慣れていきます。

そして一つでもスムーズに発音できるフレーズを日々増やすことで、

徐々にネイティブの話す、早くつながった英語が聞き取れる様になります。

私も毎週この様な発音練習できる動画を更新しますし、

また過去動画も500くらいありますので、それだけでもたっぷり練習できます。

そして自分だけで練習してても合っているかどうかわからずに不安という人は

ぜひ発音コースでトレーナーをつけて3ヶ月間くらいかけて発音の基礎を学んでみてください。

そうすると今後の練習がものすごく捗ります。

発音がよくなると一気に成長できる理由を前回の動画でお話ししましたが、

要するに、発音がよくなるとネイティブが話した言葉をそのまますぐに再現できるので、

一瞬で言葉を体得することができる様になるわけです。

それと同時に聞き取れる範囲もどんどん広がります。

そういう状態を目指して頑張ってみてください!

Show more...
2 months ago
22 minutes 40 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
【スタートラインに立て!】発音は英語習得の「基礎中の基礎」である理由

英語は話せないのに、発音のせいでネイティブに絡まれて困ってます…

「大して英語を話せるわけじゃないのに、発音だけはちょっと上手い。そのせいで、ネイティブスピーカーにマシンガンのように話しかけられて、いつも困っています…。」


こんにちは!発音ディレクターのDr. Dです。


突然ですが、あなたにはこんな経験ありませんか?…って、普通はありませんよね(笑)。


でも、意外と同じような経験をされている方がいらっしゃるようで、YouTubeのコメント欄などでたまに見かけることがあります。僕からすると、「なんて贅沢な悩みなんだ!」と、思わずにはいられません。


なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?


おそらく、これは日本での出来事でしょう。日本に住んでいるネイティブスピーカーが普段接するのは、いわゆる「日本語訛り」の英語がほとんど。だから、コミュニケーションがギクシャクしてしまい、フラストレーションが溜まっていることが多いんです。


そんな中に、あなたのような発音が綺麗な人が現れたら…?


彼らは「お!この人は英語が話せる人だ!」と、水を得た魚のように、堰を切ったように話し始めるのです。


だって、挨拶でいきなり “Hey, how’re you doing, man!” なんて、めちゃくちゃ滑らかに言われたら、誰だって「この人、デキる…!」って思いますよね。もう、全身からそんなオーラが出ちゃってるんです。


でも、実際はボキャブラリーが追いつかず、相手が何を言っているのかさっぱり…。仕方なく “Oh yeah…” なんて適当に相槌を打ちながら、そーっとフェードアウトする…。


きっと、こんな感じではないでしょうか?


その悩み、実は「最強のアドバンテージ」です

でも、諦めないでください!そんなあなたは、普通の人の何倍ものポテンシャルを秘めているんです。


なぜなら、それだけ発音が上手になったということは、あなたがきっと英語が好きで、無意識のうちにたくさん英語の音に触れてきた証拠だから。


好きな洋楽を口ずさんだり、海外ドラマのセリフを真似したりしているうちに、理屈じゃなく「ノリ」で発音できるようになったんですよね?


だとしたら、あとはボキャブラリーを増やすだけ。


すでに発音の基礎ができているので、聞いた英語をどんどん真似して、スポンジのように言葉を吸収していけるんです。


普通の学習者が1時間かけて習得するフレーズを、あなたならわずか10分で自分のものにできるかもしれません。


通常、新しいフレーズを覚えるときは、意味を理解してから、スムーズに言えるようになるまで何度も音読練習が必要です。でも、あなたはこの「スムーズに発音する」という一番時間がかかる部分を、一瞬でクリアできてしまう。


これは、英語習得においてとてつもないアドバンテージなんです。


だから、必要に迫られれば、あなたの英語力は一気に開花します。


仕事の面接で英語が必要?

→ 面接関連の動画を観まくって真似すればOK!


プレゼンで使いたい?

→ 自分の分野のプレゼン動画をコピーしまくればOK!


日常会話を楽しみたい?

→ 海外ドラマ『フレンズ』を毎日2時間、数ヶ月も真似すれば、かなり流暢になっていますよ。


発音力は、そのまま英語力に直結する

逆に言えば、多くの人が英語学習に苦労するのは、この**「発音」でつまずいている**からです。


発音がスムーズにできないから、お手本の音声を真似できない。


真似できないから、シャドーイングなどの練習が成り立たない。


結果、いつまで経っても「話せる」ようにならない。


言語の習得は、どの言語であれ**「発音」が基礎中の基礎**。まず音を理解し、真似できるようになってから、単語やフレーズを覚えていくのが自然な流れです。


それを無視して、ローマ字読みのような感覚で単語を覚えても、残念ながら「使える英語」にはなりません。


だから皆さん、まずは発音をしっかりやりましょう!


英語の「声」を作る!喉を開く基本フォーム

せっかくなので今日は、英語を発音するための「フォーム作り」をやってみましょう。


英語と日本語では、そもそも声の出し方が違います。英語は口の中の空間を広く保ち、喉の奥から声を出すイメージです。


さらに、英語のリズムは**ストレス(強弱)**によって生まれます。この2つを意識するだけで、あなたの英語は一気にネイティブらしくなります。


喉を開く!3ステップ・エクササイズ

① あくびをする

まずは、思いっきりあくびをしてみてください。喉の奥がグッと開く感覚、わかりますか?これが「喉を開いた」状態の基本です。


② 軟口蓋(ソフトパレット)に息を当てる

次に、口の上あごの奥の柔らかい部分(軟口蓋)に息を当てるように、「Hah, Hah, Hah」と発音してみましょう。息が抜けるような、深い声質に変わるはずです。


③ 喉を脱力させ、音程を下げる

②の状態のまま、喉の力を抜き、音程を少しずつ下げるように「Hah↘︎, Hah↘︎, Hah↘︎」と言ってみましょう。


このフォームが英語の基本です。この声で、アクセントをつけてみましょう。


Hah ha↘︎, Hah ha↘︎, Hah ha↘︎


Mah ma↘︎, Mah ma↘︎, Mah ma↘︎


Higher, Higher, Higher


It's higher than the mountains.


息をたっぷり吐きながら発音するのがポイントです!


【実践】海外ドラマ『フレンズ』で応用練習

このフォームを使って、実際のセリフを練習してみましょう!発音のコツもカタカナで書いておくので、参考にしてください。


Hey Monica, the knob was broken, so I just turn it off from underneath. I hope that’s all right.


Hey Monica,

/hei mah ni ka/


the knob was broken,

/the nahb wuz brou kun/


so I just turn it off

/so-ai jus(t) tern di dahf/ (tとd、tとoが繋がって「ターニドッフ」のように聞こえます)


from underneath.

/frum-un der neeth/


I hope that’s all right.

/ai houp thats-ahl rai(t)/


(ここに動画の切り抜きなどを埋め込み、細切れに再生しながら読者が練習できるようにすると、さらに効果的です)


さいごに

いかがでしたか?


このチャンネルでは、ほとんどの動画で今日のような**コピーイング(お手本の音声をそっくり真似する練習)**を取り入れています。ぜひ、過去の動画もさかのぼって、たくさん練習してみてくださいね。


もし、「一人での練習は難しい…」「自分の発音が合っているか不安…」という方は、僕が運営する発音スクールでトレーナーと一緒に学ぶのが一番の近道です。3ヶ月で発音の基礎を固めることができます。


ネイティブのような発音を手に入れたい!英語をスムーズに聞き取り、話せるようになりたい!


そう思う方は、ぜひチャンネル登録をして、このチャンネルの動画をとことん活用してください。


それでは、また来週お会いしましょう!

Show more...
2 months ago
13 minutes 4 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
発音記号通りでも通じない?英語はチャンクで発音するともっと通じる

Dr. D Englishの発音ディレクター、Dr. Dです。

英語は単語を一つ一つ、発音記号通り丁寧に発音すれば通じると思っている人。それだといつまで経っても上手に発音することは出来ません。

例えば次の文章の場合、

President Trump is issuing an ominous warning ahead of a ruling that will determine whether he overstepped his authority and imposing tariffs.

みたいな感じで、単語をただ並べただけでは全く相手に伝わりません。単語を一つ一つちゃんと発音記号通りに丁寧に発音していくのは「日本語を話す時の丁寧さ」です。それは英語の発音ではありません。

英語の丁寧さとは、音が滑らかにつながっていて、強弱がはっきりしていることが大切です。

ちょっとCNNの話し方を聞いてみましょう。

President Trump is issuing an ominous warning ahead of a ruling that will determine whether he overstepped his authority and imposing tariffs.

この様に、単語同士がつながっていたり、強弱の波があったり、こういう感じが英語の発音です。この音がつながった状態が、日本人にとってなかなか聞き取りにくい要素となっています。

そこで今回は、「なぜ英語はつなげて発音したほうが伝わるのか」その理由をお伝えしたいと思います。そして自分でも発音できるように、エクササイズも行います。

先ほどのニュースが聞き取れる様になり、また自分でも伝わるレベルで発音できる様になりたい人は、最後まで一緒に練習していきましょう。

英語はチャンクで発音する

つなげるといっても、英語はセンテンス全体をつなげて発音するわけではありません。英語は単語がいくつか集まって初めて具体的な意味が成り立ちます。その単語の集まりをチャンクと呼ぶのですが、これをつなげて発音します。

先ほどの文章をチャンクで分けると次の様になります。

President Trump 

トランプ大統領は

is issuing an ominous warning

不穏な警告をしている

ahead of a ruling

判決を前にして

that will determine

判断する

whether he overstepped his authority

権限を乱用したかどうか

and imposing tariffs.

関税を課す

これがチャンクで、最低限の意味が成り立つ単語の集まりです。今回は練習しやすい様にかなり細かく区切っています。

もっと英語に慣れてくると、この区切りはもう少し広くなりますが、基本的に英語を話す時は、このチャンクを積み重ねながら話す感覚です。

なので、変なところで音が途切れたりすると、文章を変なところで区切ったのと同じで意味が分かりにくくなったり、それによって全然違った意味に聞こえることもあるので注意が必要です。

チャンクはリンキングする

チャンクを発音する時は、出来るだけ一息で一気につなげて発音します。なので当然リンキングが起こってくるわけです。

どの様に単語同士がリンクしているのかを確認して一緒に発音練習しましょう。

President Trump

・dentの /t/ は止める

/’pre zi den ‘trump/

is issuing an ominous warning

・is issue => /i zi shoo/

・an ominous => /a ‘nah ma nus/

/i ‘zi shoo ing a ‘nah ma nas ‘wor ning/

ahead of a ruling

・ahead of => /a ’he da/

・of a => /a va/

/a ‘he da va ‘roo ling/

that will determine

・that will => /’tha wul/

/’tha wul di ‘ter min/

whether he overstepped his authority

・stepped his => /’ste(p) diz/

・his authority => /hi za ‘thah ri di/

/‘we ther hi ou ver ‘ste(p) di za ‘thah ri ti/

and imposing tariffs.

・and im => /a im/

/a nim ‘pou zing ‘ta rifs/

コピーイング

ではこの範囲の映像をチャンクごとに流すので、コピーしてみてください。その時に守って頂きたいルールがあります。

コピーイングのルール

・チャンクは必ず一息で発音

・チャンクごとの意味をしっかりイメージ

・文字を見ずにスラスラ言える様になるまで練習

President Trump 

トランプ大統領は

is issuing an ominous warning

不穏な警告をしている

ahead of a ruling

判決を前にして

that will determine

判断する

whether he overstepped his authority

権限を乱用したかどうか

and imposing tariffs.

関税を課す

リスニング

では最後にもう一度、全体を流します。きっと楽に聞き取れる様になっているはずです。

まとめ

いかがでしたか?こういう風に自分で発音できる様になることで、聞き取りが随分楽になることを感じていただけましたか?

今回は意味の区切りである、チャンクを大切にして発音する練習をしました。変なところで音に詰まったりしてしまうと、この区切りが乱れるのでそれだけ通じにくくなってしまうわけです。

英語は基本このチャンクを積み重ねながら話す感覚で、英語を覚えたり、練習したりする時は、このチャンク単位でなければなかなかスムーズに話せる様にはなりません。

ですので、フレーズを細切れに発音練習するコピーイングが、ダイレクトにスピーキングを伸ばす良い練習になるわけです。話せる様になりたければシャドーイングよりも遥かにおすすめできます。

このチャンネルでは、ほとんどの動画でこのコピーイングを練習するセクションを設けています。過去動画をさかのぼって、いっぱい練習してくださいね。

一人で練習していても、発音がどうしてもスムーズにできない、また自分でやっていても合っているのかどうか不安になるという方は、私が運営する発音スクールでトレーナーをつけて3ヶ月くらい発音の基本を学ぶことをおすすめします。それが一番手っ取り早く習得できる方法だと思います。

また、英語が早く普通に話せる様になりたい、ネイティブ発音が聞き取れる様になりたいという方は、ぜひチャンネル登録して、このチャンネルの動画を利用して練習しまくってください。

それではまた来週お会いしましょう!

Show more...
2 months ago
14 minutes 22 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
【驚愕】ネイティブ英語はシラブルで聞け!早口英語がゆっくり聞こえる魔法のワーク

皆さんこんにちは、発音ディレクターDr. Dです。

ちなみに先ほどの英語はこれでした。Sorry. I don’t know what to say.

ネイティブ英語が早くて全然聞き取れない。きっとほとんどの人がそう感じていると思います。ネイティブが普段話す英語は、多くの単語が音がつながった状態で発音されているので、単語を聞き取ろうと思っても、音が変化していて、なかなか聞き取れなかったりします。

そこで今回は一つ魔法のワークを紹介したいと思います。とは言いましてもこのチャンネルでは、昔からお馴染みの「シラブル読み」です。あの英語をお経みたいに1音づつ読んでいくやつです。

I don’t know what to say.

/ai doun nou wa tu sei/

今回は普段使いの英語表現が満載のドラマ、フレンズを使って、セリフをシラブル読みしていきたいと思います。そしてセリフがゆっくり聞こえるようになる感覚をぜひ体験してみてください。

ではさっそく今回練習するシーンを聞いてください。

** 動画挿入 **

いかがですか?このChandlerって役は普段から結構このくらい早口なんですね。なので簡単な言葉でも聞き取りにくかったりすると思います。

では練習の前にセリフの確認をしていきたいと思います。

Is that supposed to be funny?

I was really worried over here.

You know, sometimes that fake out thing is just mean.

Okay man, I’m sorry.

I did not mean to make you feel bad.

Well, that’s good, because you didn’t.

I’m incredibly happy for you.

That’s mean!

ではここからシラブル読みを始めていきます!

このシラブルというのは、英語の「1音」として捉えられる発音単位のことです。もっと正確に言うと、「母音1つを含む音のかたまり」のことなのですが、ピンと来なければそれでも構わないです。進めていくうちに「こういうことかな〜」って感じでなんとなくわかってくると思います。

例えば次の文章をシラブルで分けるとこうなります。

What a beautiful summer day.

what-a-beau-ti-ful-su-mer-day

そしてこれをネイティブが発音する様につなげて発音するとこういう発音になります。

what-a-beau-ti-ful-su-mer-day

/wuh da bu di fol dei tu dei/

これがシラブル読みです。それぞれのフレーズを5回ずつ練習します。

音の数だけは間違えない様に発音を真似してください。準備はいいですか?

Is that supposed to be funny?

/iz tha suh pouz tu bi fuh ni/

I was worried over here.

/ai wuz wah rih dou ver heer/

You know, sometimes 

/yu nou sum taimz/

that fake out thing is just mean.

/tha fei kau thing iz jus meen/

Okay man, I’m sorry.

/ou kei man, aim sah ri/

I did not mean to make you feel bad.

/ai dih nah meen tu mei kyu feel bad/

Well, that’s good, 

/wul thats good/

because you didn’t.

/bi kaaz yu di dun/

I’m incredibly happy for you.

/uh min kre dub li ha pee for yu/

That’s mean!

/thats meen/

はい、練習お疲れ様でした!それでは同じシーンをまとめてもう一度聞いてみましょう。

** 動画挿入 **

どうでしょう?かなりはっきりと発音が認識できる様になりませんでしたか?

ではせっかく発音練習したので、ついでにコピーイングにも挑戦してみましょう。聞き取りさえ出来る様になったら効果的にスピーキングを伸ばせる練習方法です。

コピーイングとは単純に音真似する練習です。シャドーイングが動画を流しっぱなしで後から着いていくのに対して、コピーイングは頻繁に一時停止して発音を繰り返す練習です。

コピーイングを効果的にするコツ

・声のトーンやリズムも真似る

・意味を噛み締めながらやる

・スムーズに発音できないフレーズは出来るまで繰り返す

** コピーイング動画挿入 **

はい、皆さん、今回はしっかり練習できましたか?

こういった発音練習を続けることで、どんどん聞き取れるようになって、新しいボキャブラリーもどんどん増えて、話せることが増えていきます。

英語を真剣に話せる様になりたいのであれば、最低でも3年くらいは地道に練習を積み重ねていきましょう。たまにしか練習しなかった3年と、毎日練習を積み重ねた3年では全く違った未来が待っています。

私も毎週こういった発音練習ができる動画を更新し続けますので、皆さんも頑張ってください。

0:00 Introduction

0:29 トピック紹介

1:22 FRIENDS 今回の練習シーン

1:59 セリフの意味

2:54 シラブル読みとは

4:17 FRIENDSのシラブル読み

9:42 FRIENDSの聞き取り

10:15 コピーイングとは

11:26 FRIENDSのコピーイング

12:17 まとめ

#マシンガン英語 #リスニング #フレンズ

Show more...
2 months ago
13 minutes 38 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
ネイティブ英語が聞き取れない理由はリズムだった!

「曖昧母音が分からない、音声変化や脱落が聞き取れない」

これらは全て「英語のリズム」を理解することで解決できます!


トピック紹介


皆さんこんにちは、発音ディレクターDr. Dです。


英語の発音には日本語には存在しない様々な要素が含まれます。例えば、短く曖昧に発音される母音(曖昧母音)、音がつながるときに起こる音声変化、また音が脱落するリダクションなど。


これらが原因でネイティブの発音が聞き取れないことが多いわけです。今回はこれらを全て「英語のリズム」を理解することによって解決していきたいと思います。

発音記号通りに発音しない英語

英語はスペルや、また発音記号通りに発音されないことが多々あります。これはフレーズ全体を滑らかにつないで発音するために、音を変化させているからです。例えば次の様なケースがあります。


・母音の曖昧化(曖昧母音)

He is at school

/heez ut skool/


Classify

/kla suh fai/


・単語同士をつなぐ(リンキング)

Take away

/tei kuh wei/


Take that

/tei(k) tha(t)/


・Tの変化(音声変化)

Get it on

/ge di daan/


I want to do

/uh wah nuh doo/


・音が脱落する(リダクション)

One of those people is…

/wuh nuh thouz/


Probably

/Praab li/


こういった音の変化が起こり、しかも速く発音されると日本人にとってはなかなか簡単に聞き取ることはできません。


なので、あらかじめこういった発音の変化を知って、自分でも発音できる様にしておくことで徐々にパターンが読める様になり、聞き取れる様になってきます。


そのためにはまず、英語のリズムを先に理解しておくことで、これら音の変化のパターンを全て包括的に理解することができます。


英語はリズムで話す言語


まず第一に知っておかなければならないこと。英語は “Stress-Timed Language”と呼ばれており、これは「ストレスで拍をとる言語」だということです。拍というのはリズムの単位のことです。


簡単にいうと、「タン・タン・タン」とリズムをとると、それは3拍ということになります。「I’m coming right away」と発音すると、3拍で発音したことになります。これが拍です。手拍子は手で拍を取る動作です。


英語はストレスと呼ばれる強調する音節を、この「拍」で捉えます。「I’m coming right away」というフレーズだと「com, right, way」の部分がストレスとなります。ストレスは意味が強い言葉に置かれ、単語の中のストレスの位置は決まっています。


例えば、awayは /uh wei/ と2音節で発音されますが、/wei/ の音節がストレスです。


このようにストレスでリズムをとるように発音すると、強い音と弱い音が交互に発音される感じになり、フレーズで発音した時に「リズミカルな発音」が生まれるわけです。


Where are you?

/wer AR yuh/


I’m coming right away.

/um KUH min RAI da WEI/


I’ll be there in a minute.

/ul BEE ther na MI nut/


母音の曖昧化


英語を発音する時は、ストレスで声を張ったら脱力して、声を張ったら脱力しての繰り返しです。


HAH ha HAH ha HAH

この「ha」の弱い音が曖昧母音になります。


I’m coming right away.

/um KUH min RAI da WEI/


ストレスが置かれない音節が曖昧化する感じです。

この母音は特定の母音の音とかではなく、ただの脱力した声です。


曖昧母音のエクササイズ


この曖昧母音を出す感覚を、リズムで発音することで感じとってみましょう。

同じ母音を強弱で発音して「はっきりした母音」と「曖昧な母音」を交互に発音します。


ルール1、全体を一息で発音

ルール2、脱力しながら弱音へ向かう


(1) TAH ka TAH ka TAH ka

Talk about it

I’d like to talk about it.


(2) BAH ta BAH ta BAH ta

I bought it

I bought a lot of bottles.


どうですか?母音が曖昧化するネイティブの発音感覚が少し分かりましたか?

単語同士をつなぐリンキング

リンキングに関しても英語のリズムが深く関わっています。


例えば「Take it out」と発音する時も、全体を一息で「Take(強) it(弱) out(強)」のように強弱のリズムで発音します。このように発音すると自然と音がリンクしませんか?


Take it out

/TEI kih DAU(t)/


これをカタカナ発音で発音すると「Take(強) it(強) out(強)」となってしまい抑揚がなくなってしまいます。


Tの変化(音声変化)


そして滑らかな抑揚を描くために、引っかかりやすい音を軽く濁らせて発音することがあります。これの代表的なのがFlap Tと呼ばれる「Tの変化」です。


「Take it out」と発音する時、it の /t/ が弱い /d/ の音に変化しています。そうすることで滑らかに音をつないでいるわけです。この時に舌の位置は /t/ のままですが、少し弱く濁らせて発音しています。

リンキングのエクササイズ

この音声変化には色んなパターンがありますが、感覚は全て同じで、流れを出来るだけ止めないように、弱く濁らせて発音した結果、少し音が変化しています。


(1) Get it

/GE dih/


Get it out of your mind

/GE di DAU duv yer MAIND/


(2) Wanted

/WAH neh/


I wanted to do that

/uh WAH ne duh DOO thut/


音が脱落する(リダクション)


さらに英語は音が変化するだけでなく、そもそも脱落してしまう発音もあります。これがリダクションと呼ばれる現象です。


One of those people

/WUH na thouz/

** of の /f/ が脱落している **


Probably

/PRAAB li/

** 連続する /b/ が1つになっている **


結局、これも英語のリズムなんです。ストレスが置かれる音節で拍をとり、それ以外の部分はスムーズに流れるように、少し省略されているに過ぎません。

リダクションのエクササイズ

ストレス音節に挟まれた、弱い発音が省略される感覚を感じてみましょう。


(1) How’s it going?

/HAU zi GOU in/

** it の /t/, または it そのものが省略されている **


(2) I’m going to go grab some food before we get going.

/uh ma na gou/

** going の /g/ が直前の m に吸収されている **


(3) Where did you get that?

/WER ju GEH/

** did you が同化して /ju/ になっている **


(4) I want to catch them right away.

/uh wa na KYAch em/

** them の /th/ が脱落している **


まとめ


というわけで今回は日本人にとって英語の聞き取りにくい要素となる、母音の曖昧化、リンキングや音声変化、音の脱落などの例を取り上げました。


これらは結局ストレスを置いてリズミカルに発音した場合、自然とそのようになるといった感覚なんですね。どれだけ省略しても、ストレスがしっかりとリズムの軸となり発音されているから通じ合えているわけです。


日本語は全ての音節を平坦に発音する言語なので、このストレスを置いてリズミカルに発音する感覚を得ることはそう簡単ではないかも知れません。


しかし、こういった仕組みを理解して発音練習を2、3ヶ月も繰り返していけば、きっと感覚が掴めてくるはずです。そしてこの感覚が分かるとネイティブ発音がより鮮明に聞こえる様になります。そうすると動画を真似るコピーイングやシャドーイングの練習がちゃんとできる様になります。


もし、自分ではどうしようもなければ、ドクターDイングリッシュでトレーナーをつけて少しの間やってみてください。きっとブレイクスルーできるはずです。応援していますので頑張って!


それではまた来週お会いしましょう!

Show more...
3 months ago
20 minutes 3 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
【100回練習】絶対英語が流暢になる!当たり前すぎる英語習得の正攻法

「同じフレーズを100回練習して、定期的に使う。これを3年続ければ、あなたも英語が話せるようになります。」


こんなシンプルな方法で本当に?と思うかもしれません。しかし、これは既に英語を流暢に話す人の99%が「当然やった」と口を揃える、ごく当たり前の正攻法なのです。


こんにちは!Dr. D Englishで発音ディレクターを務めるDr. Dです。


今回は、難しい理論は一切抜きにして、「英語が流暢になるための、当たり前すぎるけど最も効果的な方法」についてお話しします。


### 結論:やるべきことは、たったの3つ


回りくどい話はなしにして、結論からお伝えします。英語を流暢に話すためにやるべきことは、以下の3つだけです。


1. **フレーズを100回練習して「音」で覚える**

2. **覚えたフレーズを定期的に使って定着させる**

3. **最低3年間、ほぼ毎日継続する**


これができれば、誰だって流暢になれます。では、具体的な方法を見ていきましょう。


### インプットの極意は「コピーイング」


インプット、つまり練習のネタ集めには、**動画の「コピーイング」**が最適です。


コピーイングとは、動画のセリフの意味を一つひとつ把握した上で、話し方をそっくり真似ること。これを、口が完全に覚えてしまうまで何度も繰り返します。


#### どんな動画を選べばいい?


流暢な会話を目指すなら、**日常的でフランクな会話**が多く含まれるコンテンツがおすすめです。海外のドラマやYouTuberの動画など、あなたの趣味に合うものを選んでみてください。


> **コピーイングのポイント**

>

> * **完璧じゃなくてOK:** 最初から100回やる必要はありません。自分がスラスラ言えるフレーズは数回で十分。初めて知る表現や、言いにくいフレーズを重点的に100回練習しましょう。

> * **発音を忠実に真似る:** 自己流の発音で練習しては意味がありません。聞こえた通りに、音のつながりやリズムを完全にコピーするのが重要です。

>

> **【ダメな例】**

> "I will make it up to you" を「アイ・ウィル・メイク・イット・アップ・トゥ・ユー」と単語を一つずつ発音する。

>

> **【良い例】**

> 音をつなげて「アウィルメイキ**ラッ**プトゥーユー」のように、ストレスを置く場所も意識して発音する。

>

> * **意味を噛み締めながら:** フレーズをただ唱えるのではなく、気持ちを込めることが大切です。「I will (やるよ) make it up (埋め合わせを) to you (君に)」のように、意味を心で感じながら練習することで、記憶に定着しやすくなります。


### アウトプットの最適解は「独り言」


覚えたフレーズを定着させるアウトプットには、**「独り言」**が一番手軽で効果的です。


練習した動画の内容を思い出しながら、登場人物になりきって話してみましょう。これなら、運転中や料理中など、いつでもどこでもできますよね。


最近では、AIを相手に話す練習もできますし、もし一人が寂しければオンライン英会話で練習相手を見つけるのも良いでしょう。


(ちなみに私自身は、いわゆる「英会話レッスン」はほとんど受けたことがありません。大切なのはスクールに通うことではなく、**「音で覚えたことを、実際に使う」というインプットとアウトプットのバランス**を自分で作り出すことです。)


### 恵まれた時代に感謝!スマホ一つで英語は学べる


今でこそ、スマホでYouTubeやNetflixを開けば、いつでも練習素材にアクセスできます。


しかし、50年前は書物と発音記号だけが頼りでした。私の世代(現在45歳)でも、レンタルビデオ店に通って海外ドラマを借り、テープが擦り切れるほど練習したものです。


そう考えると、現代はどれだけ学習環境に恵まれていることか。このアドバンテージを活かさない手はありません。


### 練習効率を爆上げする「3つの基礎スキル」


ただ、いきなり闇雲にコピーイングを始めても、少し非効率かもしれません。練習効果を最大限に高めるために、以下の3つの基礎スキルを先に身につけておくことを強くおすすめします。


#### ① 発音の知識


`add` と `odd` のような日本語にはない母音、単語のどこにストレス(強勢)を置くか、単語同士の音が繋がる「リンキング」など、英語特有の音声ルールを知っているだけで、聞き取りやすさも、コピーのしやすさも劇的に変わります。


#### ② 中学〜高校レベルの文法知識


フレーズは単語の組み合わせです。文法の基礎がなければ、意味を正しく理解できません。目安としては**英検2級程度**の文法力があれば十分です。市販の文法書(例えば『English Grammar in Use』など)を1冊しっかりやり込むと、フレーズの構造がよく見えるようになります。


#### ③ 基礎的なボキャブラリー(3000語)


簡単な日常会話で使われる単語は、およそ3000語と言われています。これは、日本の高校で習う単語数とほぼ同じです。もし単語力に自信がなければ、学習者向けの簡単な読み物などを**声に出して**読み、語彙力を補強しましょう。


### なぜ「発音」を最初に学ぶべきなのか?


これら3つの土台の中でも、特に**「発音」は独学が非常に困難**です。


なぜなら、自分の発音が正しいかどうかを客観的に判断するのは、ほぼ不可能だからです。間違った発音のまま練習を続けると、それが癖になってしまい、後から修正するのが大変になります。


だからこそ、発音だけは最初にプロのトレーナーに見てもらうことをおすすめします。私たちのような日本人のトレーナーであれば、日本語と英語の根本的な違いや、日本人がつまずきやすいポイントを熟知しているため、効率的に指導できます。


正しい発音の基礎が身につけば、その後のコピーイングや音読の効果が飛躍的に高まります。


### まとめ:英語習得のロードマップ


いかがでしたか?最後に、英語が流暢になるまでの道のりをまとめます。


1. **【土台作り】** まずは**発音**の基礎を学ぶ。必要であれば、**基礎文法**と**ボキャブラリー(~3000語)**を音読で復習する。

2. **【インプット】** 好きな動画で**コピーイング**を実践。言いにくいフレーズは100回練習して「音」で体に染み込ませる。

3. **【アウトプット】** 覚えたフレーズを使って**独り言**で話してみる。AIやオンライン英会話の活用も有効。

4. **【継続】** このサイクルを、**毎日3年間**続ける。


学習法は、その段階によってやるべきことが変わります。「文法が大事」と聞けば文法だけ、「シャドーイングがいい」と聞けばシャドーイングだけ、という偏った学習では、なかなか話せるようになりません。


今日お話しした方法は、魔法のような裏技ではありません。しかし、最も確実で、誰もがたどり着ける王道です。


あとは、自分を信じて「やるか、やらないか」だけ。

あなたの挑戦を、心から応援しています!

Show more...
3 months ago
17 minutes 47 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
喉を開いて発音するとなぜ英語は通じやすくなるのか?海外在住の日本人の悩みを解決します

喉を開くと英語が通じる!Dr. Dが語る発音の秘訣

「あれ?今回は一発で通じた!?」

Dr. D Englishの発音ディレクター、Dr. Dです。今回は、私が14年間、延べ1万人以上の生徒さんに発音を教えてきて最も効果があったと断言できるメソッド、**「喉を開く発音」**についてお話しします。

なぜ「喉を開く」と英語が通じるのか?

「本当に?」と思うかもしれませんが、この方法は即効性があり、中には1日で発音が劇的に変わる人もいます。では、なぜ喉を開くと英語が通じやすくなるのでしょうか?その具体的な仕組みは以下の2点です。

① 喉を開くと声がよく響く → 母音がはっきりする 日本語ではあまり意識しませんが、英語では声が豊かに響くことで母音がクリアになります。例えば、「Is it going to rain?」というフレーズも、響きが変わるだけで全く違う印象になります。

② 喉を開くと息が漏れる → 子音に沢山の息が絡む 英語の発音は、日本語よりも多くの息を使います。喉を開くことで自然と息が放出され、子音にしっかりと息が絡むため、よりネイティブに近い発音になるのです。

日本語を話す時の声と、英語を話す時の声は、全く違うと思いませんか?

日本語と英語の「発声」の違い

海外在住の日本人の方々が抱える切実な悩みが「発音が通じない」「聞き取れない」です。特にアメリカでは「英語が話せないやつは知らん!」という厳しい現実もあります。だからこそ、まずは相手に聞く耳を持ってもらえるよう、短期間で劇的に変わる発音レッスンが求められてきました。

私たちは日本語を話す時、口の中の空間を狭く保っています。そのため、響きが浅く、息の量も少ない、いわば「省エネ」な話し方です。

一方、英語は口の中の空間を広く保った状態で発音します。この状態だと声も豊かに響き、より多くの息が放出されます。ネイティブの「Is it going to rain? I guess it seems fine.」や「We talked about this right? Barging into my office. I’m not leaving till you hear me out.」といったフレーズを聞くと、私たちが普段使う声のタイプとは明らかに違うと感じるはずです。

英語声で話す4ステップ

それでは、この「英語の声」を習得するための4つのステップをご紹介します。

① あくびをする: あくびをすると、喉の奥が開かれた感じがしませんか?これが、喉を開く感覚の基本です。

② ソフトパレットに息を当てて話す(hah hah hah): 息を意識的に上顎の奥(軟口蓋:ソフトパレット)に当てるように「hah hah hah」と言ってみてください。声質が変わるのがわかるはずです。

③ 喉を脱力させる(hah↘︎hah↘︎hah↘︎): ②の状態で、喉の力を抜きながら音程を下げるように「hah hah hah」と言ってみましょう。

④ アクセントをつける(ha hah↘︎ha hah↘︎ha hah↘︎): 最後に、英語のリズムに合わせてアクセントをつけます。「Is it going to rain? It seems fine though.」のように、特定の単語を強調する感覚を掴んでください。

英語声で話すエクササイズ

この状態で英語を発音する練習を始めます。次の3つのことを守ってエクササイズに取り組んでください。

① 口内は広げたまま

② 息を途中で止めない

③ 喉を脱力させる

「m〜m〜m〜」→「mah mah mah」→「Your mom」→「Your mom is sweet」

「h〜h〜h〜」→「hah hah hah」→「Get higher」→「It’s getting higher and higher」

ここまでできたら、先ほどのフレーズを使って発音練習を行います。

SUITSのセリフで発音練習

We talked about this right?

we talked

about this

right?

Barging into my office.

Barging into

my office.

I’m not leaving till you hear me out.

I’m not leaving

till you hear

me out.

このエクササイズを初めて行った方は、これまでと明らかに違った発音感覚が得られたのではないでしょうか。

コピーイングでさらに上達

エクササイズができたら、次は「コピーイング」に挑戦です。細切れに流れるフレーズを、自分が発音できるスピードで音真似する感覚で真似てみてください。無理に同じスピードで話す必要はありません。

まとめ:発音できると聞き取れる!

今回の内容をまとめると、喉を開いて発音することで、英語の本来の音に近づき、発音しやすくなります。そして、多くの受講生がレッスンを始めてすぐに実感するのが、**「発音ができるようになると、聞き取り力がつく」**ということです。

なにより、発音ができるようになると、もっと英語が楽しくなるはずです!皆さんの英語学習がより実り多いものになることを願っています。

それではまた!

Show more...
3 months ago
17 minutes 12 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
【アメリカ発音入門】3つの特徴を捉えるだけで脱カタカナ発音できる

長年英語を勉強しているけど、
いつまでたってもカタカナ発音が抜けない。

今回はそんな方に試して頂きたい、
アメリカ発音の3つの大きな特徴をお伝えしようと思います。

|Presenter

ドクターD イングリッシュ
発音ディレクター Dr. D

・英語を「声」から変える発音専門スクール
・1万人以上の発音を変えた実績
・神戸の山奥に住んでいます

|Introduction

アメリカ発音の3つの特徴をとらえて脱カタカナ発音しよう

特徴1: /æ/ の発音
特徴2: フラッピング
特徴3: アクセントの緩急差

If you speak with an American accent, they will understand you better.

|/æ/(Front vowel)の発音

母音チャートから見るFront vowels

・舌の前方で響く
・喉を横に広げる
・/i/〜/æ/にかけて 口内が広がる
・エッジの効いた音

喉を横に広げる様にして発音する「ア」

Exc. 徐々に口内を広げて発音します
1) ee~ee~ee~speak
2) e~e~e~American
3) æ~æ~æ~accent
Speak with an American accent

/æ/の発音を含む単語を練習します

スペルがAの時は、ほぼこの発音になります。
1) Heʼs a handsome man.
2) Add a handful of pepper.
3) Itʼs my ham sandwich.
4) I plan to get a new laptop.

|フラッピング

リンキングによりTの発音が変化します

1) Get out /geh dau(t)/
Let’s get out of here.

2) Make it up /mei ki dup/
I’ll make it up for you.

“このようにTが母音に挟まれた場合、声を止めることなくTを発音するので音が変化する”

声を止めずにTを発音してFlappingさせよう
1) I want to eat it.
2) Let’s do it again.
3) Check it out.
4) Get better internet connection
5) That’s literally insane.

|緩急差をつける

日本語にない英語の「ストレス」という概念

・単語にはストレスという伸ばす音がある
・基本主要な単語をはっきり伸ばす
・補助的な単語は短く曖昧に発音
・この長短のバランスが英語特有のリズム

ストレスは長く、それ以外は短く曖昧発音

If you speak
with an American accent,
they will understand you better,
and you’ll understand them better too.

|まとめ

アメリカ英語に限らず共通の特徴でもある
・母音は喉でコントロールする
・出来るだけ音を滑らかにつないで発音
・緩急をつけて意味の強い箇所を目立たせる

英語らしさを追求することで、もっと通じやすく、また聞き取りやすくなります。

Show more...
3 months ago
20 minutes 12 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
【脱カタカナ発音】ブツ切れ発音が治って、もっと滑らかに発音出来る様になります

|Presenter

ドクターD イングリッシュ
発音ディレクター Dr. D

・英語発音専門オンラインスクール設立者
・累計受講者数1万人超
・毎朝犬を連れて山を歩くのが日課です

|Introduction

息を止めずに発音すると、ブツ切れ発音が治る。そしてもっと滑らかに発音出来る。

・日本語は語尾で息を止める
・カタカナ発音はブツ切れ発音になる
・英語は語尾で息を漏らす
・息を逃すように話すと滑らかにつながる

|ネイティブ発音を検証

https://www.ted.com/talks/kasley_killam_why_social_health_is_key_to_happiness_and_longevity

「ため息発音」に注目してください
So a couple of years ago,
a woman I know who I'll call Maya,
went through a lot of big changes
in a short amount of time.

息の流れを止めずにフレーズ発音している

|日本語の5倍息を使え

息の流れを止めずに発音するメリット

・子音の輪郭が生まれ音の粒がはっきりする
・語尾の子音もちゃんと拾える
・フレーズを滑らかにつないで発音出来る
・自然とリンキングが起こる

|発音エクササイズ

次の音を発音するまで息を止めない練習

So a couple of years ago
/sou uh kuh po luv yeer zuh gou/

a woman I know
/uh woo muh nai nou/

who I'll call Maya
/hoo aio kaal ma ya/

went through
/wen throo/

a lot of big changes
/uh lah duv big chein jiz/

in a short amount of time
/i nuh shor duh maun duh taim/

|コピーイング

フレーズごとに発音を真似てみよう

So a couple of years ago,
a woman I know who I'll call Maya,
went through a lot of big changes
in a short amount of time.

|まとめ

英語を練習する時は必ず声に出して

・途中で息を出来るだけ止めずに発音
・単語じゃなくフレーズ全体を意識
・特に母音の後でのどを閉じない
・雰囲気を真似ることも大切
・発音できると、もっと英語は聞き取れる

Show more...
4 months ago
14 minutes 38 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
微妙な母音の違いで全く違った意味になる単語を攻略【二重母音トレーニング】

|Presenter

ドクターD イングリッシュ
発音ディレクター Dr. D

・英語発音専門オンラインスクール設立者
・累計受講者数1万人超
・イエローラブと暮らしています

|Introduction

【二重母音トレーニング】微妙な母音の違いで全く違った意味になる単語を攻略

Ball /baal/ - Bowl /boul/
Called /kaald/ - Cold /kould/
Dawn /daan/ - Don’t /dount/
Tall /taal/ - Told /tould/
Fall /faal/ - Fold /fould/

|二重母音トレーニング

/aa/は喉奥を広げ、/ou/は喉を細める
英語の母音は「口先」ではなく、「喉」を動かして音を変化させます。

Exc)唇を動かさずに母音を発音しよう
aa~aa~aa~odd | ou~ou~ou~open
aa~aa~aa~august | ou~ou~ou~old

|フレーズ練習

単母音と二重母音が混じったフレーズで練習

I bought a new boat./ai baa-duh nu bou(t)/
I caught a cold./ai kaa da kould/
We fought on a phone./wi faa duna foun/

 

|音読練習

二重母音に気をつけながら音読練習します

Once upon a time, there lived an old couple in a small village. One day the old wife was washing her clothes in the river when a huge peach came tumbling down the stream. The old woman brought the peach home and cut it up to share with her husband. To their great surprise, a healthy baby boy came right out of the peach! The old couple said, “Letʼs name him Momotaro, the Peach boy, as he was born from a peach.” They brought him up with love and care.

|まとめ

母音は単母音も二重母音も同じ長さ
母音の長さで音を区別することはない
母音は唇じゃなく喉でコントロールします

Caught/aa/とCold/ou/の区別について
日本語では、どちらも「オ」で同じ発音
似た単語も沢山存在するのでしっかり区別

Show more...
4 months ago
14 minutes 12 seconds

英語発音専門ドクターDイングリッシュ
発音ディレクターDr. D率いる累計受講生1万人超の老舗英語発音スクール🏛️慶應義塾大学ロースクールでも発音講義を担当中。英語がもっと聞き取れたり、通じやすくなるコツを発信しています🤭 ★英語発音専門オンラインスクール ドクターDイングリッシュ【公式】 https://dr-d.jp/ 国内最大級の英語発音専門オンラインスクール。5000人以上の発音を根本から変えた、「発声」と「リズム」のトレーニングでリスニングとスピーキングを飛躍させる。 ★発音コース【プライベートレッスン】 https://dr-d.jp/courses/pronunciation/ ★動画コース【自習用の動画教材】 https://dr-d.jp/membership-join/