【歌詞】
(一番)朝露きらめく 牧場の隅で生まれたばかりの 小さな瞳お腹をすかせて 私を待ってるミルクの時間は 未来への約束
ごくごく飲んだね 元気な証拠空っぽのボトルに「ありがとう」でもここからが 大事な仕事君の明日を 守るための歌
(コーラス)ああ 哺乳瓶を洗うのは愛情込めた 対話なのさ目に見えない敵から 守るためバイオフィルムの膜 作らせないゴシゴシ キュッキュッ 歌いながらピカピカのボトルに 願いを込めて
(二番)飲み終えたならば すぐに取り掛かろうぬるま湯用意して 予備洗いを熱いお湯じゃダメ ミルクが固まる冷たい水じゃダメ 脂が落ちない四十度くらいの 優しい温度でさっと流せば 汚れは浮き立つ
(三番)さあ本番だ 分解しよう乳首にリングに ボトルの本体アルカリ性の洗剤 泡立てて長いブラシで 底の底まで乳首の先っぽ 小さな穴もネジの溝も 忘れずに磨くんだ
(コーラス)ああ 哺乳瓶を洗うのは愛情込めた 対話なのさ目に見えない敵から 守るためバイオフィルムの膜 作らせないゴシゴシ キュッキュッ 歌いながらピカピカのボトルに 願いを込めて
(ブリッジ)週に一度だけ 酸性の力借りて白く曇った“乳石”落とそう隅から隅まで きれいになったら最後の仕上げ 消毒液のプール清らかな水で しっかりすすいで逆さに立てて 風にまかせよう急いで布巾で 拭いちゃいけない菌がまた付くから そっと乾かすのさ
(アウトロ)きれいに乾いた ボトルが並ぶそれは子牛への ラブレターみたい次のミルクも 美味しいように次のミルクで 健やかに育つようラララ…君の明日へ ラララ…願いを込めて…