
コックスバザールで過ごした一日は、
僕にとって“日本の当たり前”を一度解体する時間だった。
道路も、食事も、言葉も、ルールも、全部違う。
でも、その違いこそが設計の材料になる。
> 「違いは障害ではなく、素材だ。」
>
美しい自然ではなく、
“息抜きできる海”をどうつくるか。
娯楽がなくても楽しめる体験とは何か。
これからのバングラデシュに必要なのは、
- *“心がほっとできるデザイン”**だと思う。
そして、それはきっと日本にも通じる。
快適を当たり前にしすぎた国にこそ、
“抜け感のあるデザイン”が必要なんだと――
異国の海を眺めながら、そう感じた。
🎓 **学びのポイント**
- “違い”を恐れず、観察し、翻訳する
- デザインとは「他者理解の方法」である
- 異文化の不便さが新しい発想を生む
#バングラデシュ #設計 #ホテルデザイン