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眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
波華〜namika〜
66 episodes
21 hours ago
心がざわめいて眠れない夜。そんな時には、美しい言葉の子守唄を聴いてみませんか。 明治・大正・昭和初期にかけて薫り高い名作のかずかずを紡いだ作家、泉鏡花。 その作品の朗読を、四季折々の自然の音に乗せて送ります。幻想的な作品から日常を描いたエッセイまで。 鏡花ならではの耽美な世界と日本のたおやかな情緒をお楽しみください。 ホームページでもコンテンツを公開。 http://izumikyouka.com 感想・リクエストなどもお待ちしています。 http://izumikyouka.com/2-2/
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心がざわめいて眠れない夜。そんな時には、美しい言葉の子守唄を聴いてみませんか。 明治・大正・昭和初期にかけて薫り高い名作のかずかずを紡いだ作家、泉鏡花。 その作品の朗読を、四季折々の自然の音に乗せて送ります。幻想的な作品から日常を描いたエッセイまで。 鏡花ならではの耽美な世界と日本のたおやかな情緒をお楽しみください。 ホームページでもコンテンツを公開。 http://izumikyouka.com 感想・リクエストなどもお待ちしています。 http://izumikyouka.com/2-2/
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Episodes (20/66)
眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
泉鏡花「春狐談」「狸囃子」【朗読】 花街幻想 吉原におぼろ月【安眠】

―― 春月の灯り、狐と狸がほのかに誘う夜 ――NHK大河ドラマ『べらぼう — 蔦重栄華乃夢噺 —』で再び脚光を浴びる江戸・吉原の花街。その淡い気配が一瞬だけ揺らぐ泉鏡花の短篇〈春狐談〉〈狸囃子〉を、ひそやかな朗読にのせてお届けします。花街が主題ではなくとも、ほの艶やかな余韻が春宵の静けさを匂い立たせる──。◆ 作品情報・著者:泉鏡花(1873-1939)・ジャンル:幻想文学/近代日本文学/短篇・発表年:〈春狐談=1900年〉〈狸囃子=1900年〉◆ あらすじ • 春狐談:春の宵、月夜の下で狐たちが集い百物語――と思わせながら、鏡花自身のエッセイ的、軽やかな小作品。 • 狸囃子:鏡花自身が遭遇した狸囃子。その音色を書き留めたエッセイ。現実と幻を溶かす一夜の戯れ。 ◆ 聴きどころ 1. 言葉の肌ざわり — 鏡花初期作品特有の、江戸草紙を思わせる絹のような文体。          落ち着いた声の朗読で味わう静けさを―― 2. 春夜の情景音 — 雨上がりの川音が奥行きを与え、入眠導入のリズムを整えます。 3. 吉原をほのめかす一瞬 — 「春狐談」にちらりと漂う花街の香りが、物語に艶を添えます。 ◆ チャプター00:00 春狐談16:00 狸囃子ご視聴ありがとうございます。チャンネル「泉鏡花の妖し物語」では、幻想と文学を静かに語る朗読作品を多数配信しております。朗読が心に響きましたら、またお立ち寄りいただければ幸いです。ご登録・ご評価は次の物語を紡ぐ励みとなります。lit.link(配信・SNS一覧)→ https://lit.link/izumikyouka#泉鏡花朗読 #花街幻想 #吉原 #安眠朗読 #izumikyouka朗読 #睡眠導入 #静かな朗読 #JapaneseLiterature

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3 months ago
23 minutes 13 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
泉鏡花『化鳥』朗読―雨夜に潜む幻想譚【高音質・入眠朗読】

#泉鏡花 #化鳥 #入眠朗読―― 雨の夜、幻想と怪異が交錯する世界へ。近代日本の名作小説を朗読で――▶作品の解説記事(音声ガイドリンクつき)を公開しましたhttps://note.com/mizuki_8870/n/nab00b9bdc713泉鏡花『化鳥』。幻想文学の名手が描く、ある少年の「まなざし」と「記憶」。 本作を、高音質・ノイズレス環境で朗読しました。 静かな作業時間、入眠導入としてもご活用いただけます。◆ 作品情報・著者:泉鏡花(1873–1939)・ジャンル:幻想文学/近代日本文学/短編小説・発表年:1897年◆ こんな方におすすめです・泉鏡花の作品を落ち着いた声で聴きたい方・静かな語りで眠りにつきたい方・幻想文学・日本文学に興味のある方◆ チャプター0:00  雨降りの橋6:12   廉と母様が見る世界11:47  人が鳥や茸になる17:34  先生がご機嫌を損ねた理由23:26  川向うに見えるのは…28:57  苦しみを越えたところに35:23  花園の頃の記憶41:24  鮟鱇博士48:01  博士と母様52:33  美しい姉さま58:04  姉さまに会いたい1:03:45 薄闇の梅林の怪 -------------------------------------------ご視聴ありがとうございます。 チャンネル「泉鏡花の妖し物語」では、幻想と文学を静かに語る朗読作品を多数配信中です。✅ lit.link(各配信・SNS)→ https://lit.link/izumikyouka ✅ チャンネル登録はこちら → https://www.youtube.com/@namica_1104#朗読 #高音質朗読 #入眠導入 #泉鏡花 #化鳥 #梅 #幻想文学 #幻想譚 #静かな語り #日本文学 #睡眠用朗読 #和風BGM #癒しの朗読 #izumikyouka朗読 #litlink

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3 months ago
1 hour 11 minutes 5 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
泉鏡花『夜行巡査』朗読-夜の街を巡る巡査と儚き恋【名作幻想文学×自然音×入眠導入】

泉鏡花『夜行巡査』名作小説朗読 ―情熱と現実の狭間で揺れる恋と義務夜の街に響く巡査の足音。職務に忠実であろうとする彼の心を揺るがす、美しくも儚い出会い――。幻想文学の名手・泉鏡花が描く、夢幻の物語を朗読いたします。朗読:波華静かに広がる自然音BGMとともに、幻想世界に浸るひとときをお楽しみください。入眠導入・作業用にもおすすめです。🌸チャプター0:00………一8:24………二16:52………三23:51………四31:23………五40:31………六🌸こんな方におすすめ✅ 幻想文学や日本文学が好きな方✅ 泉鏡花の独特な世界観に惹かれる方✅ 朗読を聴きながら、静かな夜の雰囲気に浸りたい方✅ 寝る前のリラックスや作業用BGMを探している方🌸朗読BGMについて物語の幻想的な雰囲気を引き立てるよう、**自然音(環境音)**を使用しています。まるで物語の中に迷い込んだかのような、静謐なひとときをお届けします。✅ 動画制作の裏話や更新情報を発信中✅Instagram https://www.instagram.com/namika1031✅X(Twitter)https://x.com/namika1031?s=21&t=Z-YFhjdD5PTgzn3GcvDBTg⁠ #朗読#泉鏡花 #名作 #文豪 #幻想文学 #聴く読書 #作業用 #睡眠導入#幻想文学 #izumikyouka朗読

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3 months ago
46 minutes 37 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
処方秘箋(現代語訳版)

処方秘箋・泉鏡花作 

現代語訳・朗読:波華


今回の動画では、泉鏡花の名作『処方秘箋』を現代語訳で朗読しました。

鏡花の世界はあの文体でこそ、という大前提ありきでの訳文作業。

ほとんど意訳の部分もあり、苦心の跡がそこここに見えますが…

作品への熱量として伝わりましたら嬉しいです。

そしてまたぜひ原文もおたのしみください。


処方秘箋・原文は

こちらからお聴きになれます

https://open.spotify.com/show/0S7fPclmout9Skul8LyWVn

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7 months ago
45 minutes 16 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
月令十二態・後編

大正9年発表


「月令十二態」の前半部である1月〜6月はこちらからお聴きになれます

https://open.spotify.com/show/0S7fPclmout9Skul8LyWVn



雑誌「婦女会」に掲載された短編の後編部分。

一月から一二月までの四季のうつろいや年中行事が描かれている。

今回の配信は7月から12月までの章をご紹介。


歳時記エッセイ的な作品なるも、鏡花の目を通せば夢と現の境界がぼやかされた艶麗な風景が展開されること、ご覧の通り。


----------------------------------------------------

お聴きくださってありがとうございます。

泉鏡花作品をこれからも配信していきますので

ぜひチャンネル登録をして頂けたら嬉しいです。


☆その他のPodcastプラットフォームでお聴きになる場合はこちらから

https://lit.link/izumikyouka


・Instagram更新しています→@namica1031


最新のエピソードはこちらから聴けます ⁠

https://anchor.fm/u6c34u6708/



# 朗読 # 泉鏡花# 日本文学# 幻想文学# Audible# 聴く読書# 作業用# 睡眠導入# 怪談


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9 months ago
8 minutes 32 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
月令十二態・前編

大正9年発表


雑誌「婦女会」に掲載された短編。一月から一二月までの四季のうつろいや年中行事が描かれている。

今回の配信は一月から六月までの章をご紹介。


歳時記エッセイ的な作品なるも、鏡花の目を通せば夢と現の境界がぼやかされた艶麗な風景が展開されること、ご覧の通り。


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お聴きくださってありがとうございます。

泉鏡花作品をこれからも配信していきますので

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10 months ago
7 minutes 7 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
黒猫・その25 泉鏡花


【明治28年発表】

「黒猫・その24」

https://open.spotify.com/episode/0KB0RJvi4WCvcMR5APCmeS

のつづき。

 

お島の命を賭した縁結びによって、長年の想い人と結ばれたお小夜。

祝言を控えた喜びを搔き消したのは、かつてお小夜が目に入れても痛くないほど可愛がっていた黒猫の豹変ぶりだった。

おぞましい蟲を家内に食い散らかし、お小夜の花嫁衣裳を引きちぎる狼藉はさらに度を越して、ついには深夜小用に立つお小夜に付きまとうまでになった黒猫。

その不気味さ、恐ろしさに毎日怯えるお小夜だったが、ある日とうとう事件が起きてしまう―――。


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お聴きくださってありがとうございます。

泉鏡花作品をこれからも配信していきますので

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11 months ago
5 minutes 56 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
黒猫・その24  泉鏡花

【明治28年発表】

「黒猫・その23」

https://podcasters.spotify.com/pod/show/u6c34u6708/episodes/23-e2jhal5

のつづき。


秋山とお小夜の相思相愛を祝福するかのごとく、お小夜の髪を高島田(人妻が結う髪形)に拵えたお島。

一世一代の大仕事を終えた途端にお島は自刃する。

その時戸外から呼びかける女性の声。

それはお島が姉とも慕う、元新橋芸妓の小俊であった。

異変に気付き急いで駆け付けた小俊だが、お島はすでに虫の息。

小俊は悲しみを堪えながら、お島が結い上げたお小夜の髪を褒め称え、お島に変わって二人の仲を取り持つことを誓う。

その言葉に安堵したお島は、最後に小俊の髪を整える力が残っていないことを口惜しがりながら、息絶えるのだった---


最新のエピソードはこちらから聴けます

⁠https://anchor.fm/u6c34u6708/



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1 year ago
9 minutes 1 second

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
【小村雪岱】初めて鏡花先生に御目にかかつた時【泉鏡花にまつわるエッセイ】
小村雪岱 「初めて鏡花先生に御目にかかつた時」 初出 「図書 第5年第50号 泉鏡花号」(昭和15年) 泉鏡花にまつわる人々の目を通した鏡花像をご紹介。 著者の小村雪岱(1887〜1940)は、大正期から昭和初期にかけて活躍した日本画家・版画家。挿絵に装丁、舞台美術においても数々の名作を遺している。 初めての泉鏡花本の装丁は「日本橋」(大正3年)。 滔々と流れる川を行き交う舟、両岸にずらりと立ち並ぶ立派な蔵。賑わう街の様子が明るく淡い色調で描かれ、その中を色とりどりの無数の蝶が乱れ飛ぶーーー 表紙から裏表紙にかけて一面に描かれた風景は見事に鏡花作品の世界観を表し、以後も雪岱は鏡花本の装丁を数多く手がけた。 今作品は雪岱が鏡花との出会いを回想したエッセイで、画学生時代の鏡花作品との出会いから始まり、本人との相見える瞬間をクライマックスシーンとして結ばれている。 当時鏡花の一ファンであった小村青年の運命を大きく動かした偶然。 それらのエピソードが敬慕の情をもって語られた一編。
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1 year ago
6 minutes

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
黒猫・その23  泉鏡花

【明治28年発表】 「黒猫・その22」 https://podcasters.spotify.com/pod/show/u6c34u6708/episodes/22-e29srqf のつづき。 お小夜を守り切り、ともに山を下りたお島は、その足で画師の二上秋山の家を訪ねる。 お互いに思い合うお小夜と秋山を引き合わせたお島は、秋山宅の座敷を借りてお小夜の髪を結い始めた。 仕上がった髪形を見てお小夜は驚く。それはお島一世一代の贈り物でもあった――― 最新のエピソードはこちらから聴けます ⁠https://anchor.fm/u6c34u6708/


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1 year ago
7 minutes 14 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
蓑谷 泉鏡花

【明治29年発表】 蛍を追いかけいくうちに友人とはぐれ、迷い込んだ蓑谷。 美しい女神が護るその場所では蛍を獲ってはならないーー母親からの教えに背いてしまった「私」の前にすらりと立つ女性が現れる。 湧き出でる水に支配された宵の魔所。 蒼茫の中から浮かび上がる美女。 蛇や仏を思わせる、侵し難くも不気味な風景と、神とも妖ともつかぬ山姫との邂逅。 どうしても蛍が欲しくてたまらない「私」は、蓑谷の主に冀(こいねが)うのだったーー 最新のエピソードはこちらから聴けます https://anchor.fm/u6c34u6708


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2 years ago
12 minutes

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
黒猫・その22 泉鏡花

【明治28年発表】

「黒猫・その21」のつづき。

自らが犯した罪を悔いるお島。

お島自身が富の市の妻となることで

富の市(とみのいち)の

お小夜への邪な企てを何とか踏みとどまらせようとするも

命懸けで想いを遂げようとする富の市には通用しない。

思い詰めたお島は決死の覚悟である行動に出るのだった―――

 

感想・リクエストもお待ちしています http://izumikyouka.com/2-2/

最新のエピソードはこちらから聴けます https://anchor.fm/u6c34u6708

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2 years ago
8 minutes 39 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
黒猫・その21  泉鏡花
【明治28年発表】 「黒猫・その20」のつづき。 お島はお小夜の想いに胸を打たれ、富の市にお小夜を諦めるよう詰め寄る。 本懐を遂げんとする目前の富の市は必死で抗うが、お島の決意は固い。 お島はお小夜と富の市を前にして、自身の苦しい恋心とお小夜に寄せる心の間で揺れ動く胸の内を語るのだった―――。 感想・リクエストもお待ちしています http://izumikyouka.com/2-2/ 最新のエピソードはこちらから聴けます https://anchor.fm/u6c34u6708 ホームページでも アーカイブを配信中 http://izumikyouka.com/
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2 years ago
8 minutes 4 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
黒猫・その20  泉鏡花
【明治28年発表】 「黒猫・その19」のつづき。 富の市の執念から逃れられないと観念したお小夜は 心に秘めていた思いをお島に語りだす。 お小夜には想い人があることを知ったお島は 片恋の苦しさを知る同士として 心を動かされるのだった さらにお小夜が恋焦がれる相手の名前を口にすると お島は青ざめ、震えるのだった--- 感想・リクエストもお待ちしています http://izumikyouka.com/2-2/ 最新のエピソードはこちらから聴けます https://anchor.fm/u6c34u6708 ホームページでも アーカイブを配信中 http://izumikyouka.com/
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2 years ago
8 minutes 19 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
黒猫・その19 泉鏡花

髪結いのお島の計らいによって

縛を解かれた令嬢・お小夜は

富の市に向かい、語り始める。

自身を顧みず

卑しい執心に憑りつかれた富の市を哀れむお小夜。

その健気さにお島は心を打たれ、

懺悔の念にさいなまれるのだった―


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2 years ago
7 minutes 14 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
道中一枚繪 その一・後編 泉鏡花
【明治37年発表】 「道中一枚繪 その一・前編」のつづき。  前編「道中一枚繪 その一・前編」はこちらから聴けます。→https://anchor.fm/u6c34u6708/episodes/ep-e1smvuh 弥次郎兵衛と喜多八は正月五日に 静岡県の久能山へ登り、 徳川将軍家ゆかりの東照宮へと参詣する。 曲がりくねった参道の石段を登り 眼下に広がる絶景に心を潤す二人。 と、向こうから石段を登ってくる華やかな3人連れを見つけた弥次郎兵衛が慌て出すのだったーーー 感想・リクエストもお待ちしています https://izumikyouka.net/2-2/ 最新のエピソードはこちらから聴けます https://izumikyouka.net
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2 years ago
13 minutes 22 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
道中一枚繪 その一・前編 泉鏡花
【明治37年発表】                年末年始のご挨拶がわりに、年の瀬と正月の情景を描いた小品をひとつ。 東海道中膝栗毛の弥次郎兵衛と喜多八に自身をなぞらえた旅行記。 喜多八(泉鏡花自身)と弥次郎兵衛(鏡花の叔父)は、大晦日の晩に箱根の環翆楼に逗留。 宿の女中を相手に年が明けるまで酒を飲んだ翌朝、二日酔いで正月の祝膳を迎える。 その料理の中に、結納品と同じ「友白髪」という名の珍しい料理を見つけるのだった。 さらに箱根を後にした東海道線の列車では、先日結婚したばかりの友人と偶然乗り合わせる。 その友人に、喜多八はーーー 感想・リクエストもお待ちしています https://izumikyouka.net/2-2/ 最新のエピソードはこちらから聴けます https://izumikyouka.net
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2 years ago
11 minutes

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
黒猫・その18 泉鏡花

【明治28年発表】

黒猫・その17のつづきエピソード。

髪結いのお島と盲人富の市の謀略によって

囚われの身となったお小夜。

あわや富の市の毒牙にかかるその手前で

お島が鋭い声を上げて制し、九死に一生を得るのだった。

お島はお小夜の猿轡を外し、思い残すことがあれば託(ことづけ)よと伝える―――



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2 years ago
8 minutes 17 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
黒猫・その17 泉鏡花

【明治28年発表】

黒猫・その16のつづきエピソード。

お島の罠に嵌り、捕らえられたお小夜。

縛られ、口をふさがれて横たわるその姿を、お島は冷ややかな目つきで見下ろすのだった。

続いてぬらりと現れた盲人・富の市は、お島との誓いを守り、すでに想いを遂げた後に自らの命を絶つ準備を整えていた。

絶体絶命のお小夜。運命を暗示するかのように、お小夜の家のあたりでは、鴉が騒がしく鳴きたてている―――。



皆さまの作品解釈や、おすすめの文献も教えてくださいね。

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2 years ago
6 minutes 54 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
黒猫・その16 泉鏡花

【明治28年発表】

黒猫・その15のつづきエピソード。

草木も眠る三更(真夜中)の時間に、人目を忍んで家を抜け出す令嬢・お小夜。

所かまわず付きまとう富の市との縁を切るまじないを行うために、気味の悪い山奥の祠へ足を走らせるのだった。

心を野獣・淫蛇の境に落とした富の市を遠ざけたい一心で、放言極まりない怪しげなまじないを信じ切るお小夜。

繁る夏草に足を取られて躓きながらもようやく祠にたどり着くが、そこに待っていたのは、あろうことか富の市であった―――

皆さまの作品解釈や、おすすめの文献も教えてくださいね。

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2 years ago
6 minutes 39 seconds

眠れぬ夜に安らぎを〜泉鏡花の妖し(あやかし)物語
心がざわめいて眠れない夜。そんな時には、美しい言葉の子守唄を聴いてみませんか。 明治・大正・昭和初期にかけて薫り高い名作のかずかずを紡いだ作家、泉鏡花。 その作品の朗読を、四季折々の自然の音に乗せて送ります。幻想的な作品から日常を描いたエッセイまで。 鏡花ならではの耽美な世界と日本のたおやかな情緒をお楽しみください。 ホームページでもコンテンツを公開。 http://izumikyouka.com 感想・リクエストなどもお待ちしています。 http://izumikyouka.com/2-2/