
M34.1980年、200名収容のドーム型移動映画テント、シネマ・プラセットで上映された鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』。原田芳雄、藤田敏八、大谷直子、大楠道代のカルテットが織りなす幻想譚、である本作は、「清順美学」と形容される作品の中で、今なお怪しい魅力を放っている傑作であります。映画冒頭、「蟹がじっくり大きくなる画」が映し出された時、あなたは一体、何を思うのでしょうか。何より、ストーリー以上に強烈な画作りと演技が前面に出てくるこんな映画を今まで見たことがあったでしょうか。
《今こそ、昔の映画を観よう》シリーズとして、改めて本作にチャレンジしてみたのですが私たち、それでは一体……。
◇エピソードのゲスト出演者
・野中愛
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・『ぜったい大丈夫だよラジオ』
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◆鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』(1980)
あらすじ:昭和初期。士官学校教授の青地豊二郎(あおち とよじろう)と無頼の友人・中砂糺(なかさご ただし)は、陸軍士官学校で同僚の教官だった間柄。青地は中砂の結婚相手、園(その)を見て驚く。中砂と青地が数年前に会った芸者、小稲(こいね)とうりふたつだった…。
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