久々の弟との雑談。実家で撮ったので、途中乱入者がいますがお気になさらず。
収まりどころがいいところを見つけるのは、人それぞれ方法があると思うけど、坂口安吾の堕落論は目から鱗だよね。
吉沢亮って一時期荒れてたけど、この撮影があった後なのかと思うとなんか納得できてしまうくらいには演技が神がかってた。
オルタナティブ歌舞伎って言ってるのは、今作が古典的な歌舞伎をリブートしようと試みているのと、役者の背景と歌舞伎の演目を融合しようと試みてるからだと思う。
もちろん、そういう作品は歌舞伎でもそうでなくても色々あったと思うけど、今作は圧倒的な映像美と目に見えて伝わる演技のストイックさに説得力を持たされ過ぎててマジでぐうの音も出ない。さらに、この時代にこの映画を撮ってること自体がオルタナティブだなとも感じる。
それを京劇でやってのけた覇王別姫はマジで別格の作品だし、比べるのはナンセンスなんだけど、俺は覇王別姫には敵わなかったなと思った。
ただ注意して欲しいのは、あくまでも映画の歌舞伎ということ。説得力ありすぎるから、素人目では分からんよな。俺もそう。
フィクションとノンフィクションの境目がなくなりつつある昨今だからこそ、ノンフィクションをこの目で確かめにいくことは大事かもね。余力があれば歌舞伎観にいこう。
ちょっと余談だけど、映画とか諸々の感想についての話。
なんというか、他人のレビューって当てにならないよね。
やっぱ自分の目で確かめる必要があると思うし、ちゃんと観に行かなくちゃなーと思う。
なるほどと思える見方も必要かもしれないけど、あくまでも参考。
まあ、他人の言葉なんて鵜呑みにする必要はこれっぽっちもないわけで、自分の感性を大切にすればいいと思うのです。
僕は、正直なことを言うと自分の感想を誰かに読ませるのは好きじゃない。それは、なんか自分の考えを押し付けているようで嫌になるから。それに、他人の感想を読んでて、押し付けがましいなと思うことがよくあるから。
どうせなら大的外れなこと言って、笑い飛ばしてもらう方がいいなくらいにも思う。
Filmarksは悪魔のアプリなので、記録用に使ってる。
けど、なんで人の感想ってこんなに気になるんだろう。
不思議だよね。
ちなみに、ちゃんとその分野を研究して、ちゃんと制作とかしてる人たちの言葉はまじで参考になるから読んだ方がいいと思う。
人生かけてその分野に向き合ってる人の言葉は180度見方が変わるくらい面白いから。
けどまあこれも、あくまでも参考に留めるけどね。
結局、正解なんてどこにもないわけで、自分でビルドしていくしかないから、その方法の一つとしてノートを書いたりとか、独り言を記録して垂れ流したりとかしてる。
感性は自分だけのものだから、誰かに邪魔される必要はないし、誰かに曝け出す必要もない。
熟成・発酵をじっくり繰り返していけばいいと思うよ。
そういえば仮面ライダーの新作がゼッツだった。
時代反映しすぎや。さすが。
久々に弟と雑談した
自分の音量が小さすぎるのは多分マイクのせいなので許してクレメンス
『翼のない天使』はシャマランの2作目でした。
日本では劇場未公開ということで、そりゃみんな知らんわなと後から理解しました笑
アテンションエコノミー時代のカウンターはポッドキャスト/もう一つのカウンター「リアル」と「オンライン」/好奇心は自分自身のデフォ/個人の意見を鵜呑みにしてはいけない
クラファン達成おめでとうございます!!
サブスタンス面白いのでぜひ!!!!!!!
ってか前半全然違う話してるw
今日また三洋堂書店行ったら、松本俊夫監督の『ドグラ・マグラ』のBlu-rayがあってめっちゃ買うか迷った。
結局買わなかったけど、いつか絶対買う。
今回、めっちゃにわか発動してるから大目に見てね笑
お金がかかってしょうがない。
たくさんのしがらみ、たくさんの引っ張り合いの上で社会は成り立っている。自分も同じ。
だから生き辛くて当然。
でも人生は否定できない。しちゃいけない。
難しくても、しんどくても、受け入れる。
受け入れたら、今度は人に明け渡す。
人生は自分だけのものではない。
そしてまた、しんどくなる。
その繰り返しがいつかはちょうどいいと思えるようになるまで、生きてみようか。
皆さんのルーツとなる作品はなんですか?
よければコメントで教えてください。