
今回は朗読ではなく童謡を歌ってみました。
なぜだかわからないけれど、ここ一月ほど自然と毎日口ずさんでいた歌です。
「赤とんぼ」は最初に教わった小学校低学年の時からずっと、三番が印象に残る歌でした。歌詞も芸術的な文学作品ですね。
小さい頃、歌うことが大の苦手だった母が私を寝かしつける時に、音程の外れたかすれ声で時折鼻を膨らましながら童謡を歌ってくれていたのを思い出します。
私も母譲りで歌が苦手ではありますが、母の歌声が纏っていたような「我が子を寝かしつけるお母さん」の独特な味わいの片鱗を感じて頂けると幸いです。