「読む」とはどういうことでしょうか?
今回は、読むということについて少しだけ掘り下げてみます。
note記事: メモ書き 記号、言語、徴候
夏目漱石「坊っちゃん」(青空文庫)
https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/752_14964.html
「A→B→A´」という普遍構造の続きとして、「文学体験」「音楽体験」について。
文学体験・音楽体験で新しい自分になることの意味、文学体験における二段の「A→B→A´」について話してみます。
note記事「夏目漱石「坊っちゃん」より/赤シャツの罠、漱石の罠」
https://note.com/hiroimasaharu/n/n16a4385580d9?magazine_key=m188d5b700a2a
「A→B→A´」
映画、文学、法に共通してみられる普遍構造、についてお話します。
Aは現実・常界・日常・具体・物的な、私たちの日常の世界です。
Bは非現実・異界・非日常・抽象・観念の世界、まさにあちら側です。
そして、A´は更新された新しいAです。Bから戻ってきた後のAの世界ということになります。
言葉の世界へ深く入っていくには、まずはこの構造を理解しておく必要があると思います。
この基本的な構造を、法の場合について図解したものをnoteにあげてありますので、ご参照ください。
https://note.com/hiroimasaharu/n/n6769a617b5fc