
私たちが日常で何気なくつかっている「美」ということば。
けれども、そもそも「美」とは何なのでしょうか?
自分が美を感じるものに触れたときに生まれる感情や行動は、人間以外の生物にもあるのかもしれません。
そんな問いのヒントつながる新連載「美とサイエンス‐美生物の視点から‐」がスタートします。
テキストでは研究員の考察を、ポッドキャストではゲストをお招きし、テーマについて新たな視点で掘り下げていきます。
第1回は「生物にとっての美」について。資生堂みらい開発研究所で腸内細菌と心理の領域を専門とする研究員、鴛渕孝太です。彼は、現在山形県鶴岡市の慶應先端研で研究を行っています。
ポッドキャストでは哲学者の永井玲衣さんをお迎えし、“美”をテーマに哲学対話を行いました。