
今回は『荷を引く獣たち』という本をヒントにして、「健常者中心主義」と「人間中心主義」「種差別」について4人で話し合いました。
動物倫理を学ぶときのモヤモヤから、ヴィーガンとして生活するうえで内面化してしまいやすい「できる主義」など、話はいろんな方向に...。
むずかしいね、むずかしいねと言いながら話し合えることに希望を感じるような、そんな時間でした✨🌱
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参考文献:スナウラ・テイラー (2020)『荷を引く獣たち ―― 動物の解放と障害者の解放』(今津有梨訳)洛北出版
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動物倫理のテキストを読んだときのモヤモヤ/言葉に現れる健常者中心主義と種差別の重なり/自分の動物性を認めながら非人間化に抗うことの難しさ/結論を得るために複雑さは削ぎ落とされる/ヴィーガンとして生きるために理論武装したはずだけれど/「できる主義」社会でヴィーガンを拡めるために強さをアピールしなきゃいけないジレンマ/立場を表明すると求められやすい一貫性/企業が雑に「ヴィーガン」を使うことへのモヤモヤ/個人の力を過信する「できる主義」/孤立させられる社会で連帯って難しくない?/人間はそんな簡単にバラバラにされない/できすぎると何かがおかしくなる!?/なんか良い気持ちになりました