
「恋愛社会学」の編者、永田夏来さんをゲストに、この本について、恋愛と社会について、そして小沢健二…と、この本の関連について話しました!本を読んでいると理解が深まるかもだけど、未読でこれを聞いてから読んでもいいと思います!
書籍の詳細はこちらから!
https://www.nakanishiya.co.jp/book/b10089844.html
荻上チキ・Session:社会学からひも解く<恋愛>~バレンタインデーをきっかけに考える(高橋幸×永田夏来)
前編:https://open.spotify.com/episode/4fRwcOrPhmsO3DI8zCxZXu
後編:https://open.spotify.com/episode/6axFrypKmO2cGbdnzOyTJy
ポリタスTV:恋愛を社会学的に考える 迷走する現代のLOVE|ゲスト:高橋幸・永田夏来(9/24)
https://www.youtube.com/watch?v=qbabpDDizi4
ーーーーー
この番組は自分の中で「未だに明らかでない」ことを、話をすることを通じてできるだけ明らかにしていくラジオ=略して「未明ラジオ」。午前3時の初回生産限定盤SPによるポッドキャスト番組です。
ーーーー
【小沢健二関連ワード補足集】
・東大講義:2023年秋に東京大学 駒場キャンパスで行われた小沢健二の特別講義「小沢健二 東大900番講堂講義」、および渋谷公会堂(LINE CUBE)での追加講義のこと。翌年初頭に編集版の講義音声の配信もあった。本講義用の教科書も制作。
・芥川賞:第172回芥川賞受賞作『ゲーテはすべてを言った』の著者・鈴木結生は上記の講義を受講しており、同作の執筆に同講義の内容や小沢健二の楽曲が影響したらしい…?
・電子回路:本来は電子機器に使われ、電気信号のやりとりなどを行う回路のことだが、小沢健二は2016年頃から「電子回路」という名称で観客が客席から光らせる簡易LED電灯をグッズ販売している。
・ノイズ:本来は「雑音」や「不要な情報」などの意味だが、ここでは東大講義で発表された新曲『Noize』のことも指す。
・「東京タワーへ出かけるついでに立ち寄った喫茶店で思いっきり恋に落ちた」:『ドアをノックするのは誰だ?』(1994年発表)の歌詞。
・『文学のテクノロジー/BELIEVE』:下記の「ひふみよBOX」のオマケ副読本的小冊子。
・ひふみよBOX:2012年3月発売の小沢健二作品集「我ら、時」のこと。2010年の「ひふみよ」ツアーの音源が収録されたライブCDと一緒にたくさんのものが入っているBOX。
・魔法的: 2016年のツアー「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」のこと。
・「世代は広告が作り出した幻想」:2018年のツアーMCで小沢健二の口から飛び出した最高のパンチライン。
・ドアノック:『ドアをノックするのは誰だ?』(曲名、1994年発表)
・『ラブリー』:曲名(1994年発表)
・「完全な恋に落ちる」:『ラブリー』の歌詞(「完璧な」と言い間違えています。ご容赦…!)
・「LIFE」:1994年8月発売の2ndアルバム。名盤。 voted #1 Album of 90s J-pop/rock…
・「こんな恋を知らぬ人は地獄に落ちるでしょ」:『東京恋愛専科』(1994年発表)の歌詞。
・『愛し愛されて生きるのさ』:曲名(1994年発表)
・『フクロウの声が聞こえる』:曲名(2016年発表)。
・「ロマンチックなのは変わらない」:『ぶぎ・ばく・べいびー』(2023年発表)の歌詞
・フリッパーズ・ギター:小沢健二がソロ活動する前に組んでいたバンド。1989年デビュー。1991年に3枚目のアルバムを発表したあとに解散した。
・「プラダの靴が欲しいの」:『痛快ウキウキ通り』(1995年発表)の歌詞
・アルペジオ:『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』曲名(2018年発表)。
・岡崎京子:漫画家。小沢健二とは交友関係がある。『アルペジオ』は岡崎京子原作の実写化映画の主題歌であり、曲の内容にも岡崎京子についてと思われる描写が多くある。
・UFO:『運命、というかUFOに(ドゥイドゥイ)』(曲名、2021年発表)。
・エリザベスさん:エリザベス・コール。小沢健二の配偶者で、ジャーナリスト・写真家など多様な活動をしている。
・「素敵な日がずっと続く」:『ドアをノックするのは誰だ?』の歌詞
・「こんな素敵なデイズ」「続いてくのさデイズ」:『ラブリー』の歌詞
・「友愛の修辞法は難しい」:『シナモン(都市と家庭)』(2016年発表)の歌詞。
・『さよならなんて言えないよ』:曲名(1995年発表)
・『それはちょっと』:曲名(1995年発表)
・「LIFE IS COMIN’ BACK」:『ラブリー』で繰り返し歌われる歌詞。
・『大人になれば』:曲名(1996年発表)
・『大人になっても』:スチャダラパーの曲名(1997年発売)
・『恋ってやっぱり』:曲名(1997年発表)
・人種主義:「Racism」の訳語として小沢健二が挙げていた言葉 (当該ツイート)
・「夜中に甘いキッスをして 今は忘れてしまったたくさんの話をした」:『いちょう並木のセレナーデ』(1994年発表)の歌詞。
・『強い気持ち・強い愛』:曲名(1995年発表)
・「幽霊船」:『シナモン(都市と家庭)』の歌詞。
・『恋愛・インダストリアル・コンプレックス』:曲名(2020年発表、発表ツイート)
・ひとりアリーナ:2021年3月に予定されていたツアー「aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena」のこと。残念ながら全公演中止。
・『薫る(労働と学業)』:曲名(2019年発表)
・『恋とマシンガン』:フリッパーズ・ギターの曲名(1990年発表)
・『カメラ!カメラ!カメラ!』:フリッパーズ・ギターの曲名。
・『カメラトーク』:フリッパーズ・ギターの2ndアルバム。
・「小沢くん インタビューとかでは何も本当のこと言ってない」:『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』の歌詞。
・「宇宙が薫る」:『薫る(労働と学業)』の歌詞。私たちが仕事をしたり、学業をすると、宇宙が薫ると歌われている。
・演歌:『演歌がいいから』(=発表されたばかりの新曲)のこと(先行公開中のインスタ投稿)
・『シッカショ節』:曲名(2010年発表)。民謡風。無料ダウンロード可能。
・NHKの特番:ETV特集「日本人と東大」シリーズ。第1回が2025年3月22日放送で、2027年まで放送予定らしい。『演歌がいいから』がテーマソングとして使用されている
・「ロックンロールの中に隠した」:『流星ビバップ』(1995年発表)の歌詞
・「うさぎ!」:小沢健二が2005年から執筆している、現実社会によく似た場所や出来事が出てくる寓話。
・「帝国が壊れ 政府が倒れても」:『シナモン(都市と家庭)』の歌詞。
・フクロウ:『フクロウの声が聞こえる』のこと。
・うさぎのアレを被っている:小沢健二は東大講義でうさぎの被り物を被っていた。(参考画像)