
<女性・20代前半・アパレル販売員(契約社員)>専門学校卒業後、憧れていた大手アパレルブランドに契約社員として採用され、都内の旗艦店で販売スタッフをしています。販売実績は上位で、お客様のリピートも多く、店長や先輩社員からは「期待してるよ」と言われ続けてきました。でも、3年経っても正社員登用の話はなく、登用制度は形式的なものに感じられます。実際に正社員になれた人は少なく、ほとんどが短期契約を何度も更新して辞めていきました。現場は常に人手不足で、契約社員が責任の重いシフトや新人教育も担っているのが実情です。休日も店舗都合で変更されることが多く、ワークライフバランスは崩れがち。それでも「好きなブランドで働けている」という思いで耐えてきました。最近、同じように頑張っていた同期が別の業界に転職して正社員になったと聞き、焦りと虚しさが募っています。自分だけ置いていかれているような感覚です。この職場にいて未来があるのか、それとも見切りをつけるべきなのか。答えが出ません。