
<男性・20代後半・カフェ店長(地方在住)>
東京で5年間飲食業界に勤めたのち、地元にUターンして2年。実家近くの商店街にある古民家リノベーションカフェで、店長を任されています。オーナーは地域出身の40代女性で、「若い人にこの街の未来を作ってほしい」と言ってくれたことに心を打たれ、声をかけられる形で戻りました。
お客さんは地元の常連や観光客が中心で、顔なじみも増えてきた一方、スタッフはなかなか定着せず、週末のワンオペ対応が続くこともあります。SNS運用やメニュー開発も提案してきましたが、「まずは営業の安定が先」とオーナーにブレーキをかけられ、自分のやりたいことと日々の業務がすれ違い始めています。
最近、東京で働いていたお店のオーナーから、今度新しいお店を出すから店長を任せたい、店長になってくれたら運営は好きにやってくれていいと声をかけられました。地元に貢献したいという気持ちはありますが、現在のオーナーとは考え方が合わず、地元の人間関係にも少し疲れてきたところ。正直、東京の自由な空気が懐かしくなってきておりもう一度戻るのも選択しかも、と心が揺れています。私は一体どうしたらいいのでしょうか?