
東京オリンピック2020の男子サッカー競技に出場したあるサッカー選手が、試合後のインタビューで「彼ら(スペイン)はサッカーをしているけれど、僕らは1対1をし続けているように感じる」という言葉を残しました。デザインのプロジェクトにおいても、目的にむけて個々の役割を超えて組織全体で取り組むことは重要なことですが、職務の壁を壊しつつ有機的に連携していくことは日本人の共通する弱点でもあるようです。個人のプレイヤーが個を超えたチームで戦うことについて、サッカー研究者に聞いてみました。
ゲスト:飯田義明氏(サッカー研究者/全日本大学サッカー連盟理事)