
≪ あなたの考えている自由、どのような自由なんでしょうか? ≫
第5回の「いちやずけ的Book Review」は、藤原保信著『自由主義の再検討』1993年を紹介します。
僕らが生まれた1990年代の初頭、世界は自由主義の世界となったと言われたりします。それは社会主義の国家モデルと言われることがあったソヴィエト連邦が崩壊したことと繋がって語られます。ですが、その後の「自由主義の世界」では、みんなが自由に、生きやすく暮らしているのでしょうか?いくつもの(そして複雑になる)課題がいまだにのしかかる現代は、いったいどんな世界となっているんでしょうか。30年近く前の古い本ですが、今を考えるための手立てを与えてくれるかもしれません。
僕らは生きているリアルタイムを客観的に見ることは簡単ではありません。ですが、そのように見ようとすることの努力はできますし、この本はそのための入口を整理してくれるとも思います。教科書的な書き方をしてくれているのもあって、「少し頑張ってみる本」の1つとして紹介します!
そして、この本を出発点として、別の本を読んでいってくれると嬉しいです~
本の参照リンク↓↓
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その突きつけられた銃口を解体。絶望の先に希望を探りたい。night makes study!今宵開催、いちやずけ研究会。
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