
映画の見方が最近なんだか変わってきたあんこ。爽快感たっぷりのビールみたいな映画もいいけれど、しっとり味わうワインのような作品に惹かれる今日この頃。映画とノスタルジーの親和性についてお話ししていますのでごゆるりとお付き合いくださいませ。 【あらすじ】 脚本家のアダムは12歳の頃に事故で両親を亡くしてから孤独の中に生きてきた。月日は流れ40歳になったアダムは幼き頃に住んでいた家にふと足を運ぶと、そこには死んだはずの父と母があの頃のままの姿でアダムを家に迎え入れるのであった。孤独を癒すように足し気に通う一方、居を構えるロンドンで同じマンションに住む青年カールと恋に落ちるのであった。 脚本家山田太一の小説「異人たちとの夏」をアンドリュー・ヘイ監督が舞台をイギリスに移し儚くも美しい情感で映画化。 【概要】 監督・脚本 アンドリュー・ヘイ 原作 山田太一 製作 グレアム・ブロードベント・ピーター・チャーニン 撮影 ジェイミー・D・ラムジー 編集 ジョナサン・アルバーツ 音楽 エミリー・ルヴィエネーズ=ファルーシュ 出演者 アンドリュー・スコット・ポール・メスカル・ジェイミー・ベル・クレア・フォイ
【予告編】 https://www.youtube.com/watch?v=bM-DfKTOu_c