今回は第百七十二回芥川賞受賞作の鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』について読書会をしました。
この作品のインパクトもあり、同年代の作家ということもあり、ざわざわした雰囲気の読書会になりました。いかつい。
【あらすじ】
オープニング
- 名言クイズ!
- 三人のあいだで昔流行った名言
- (「本当のことを云おうか」/「おまえら、聞け」/「気持ち悪いよ」)
- 大学教授の小説
本編
(10:46)
- ゲーテの小説を読んだことのない人と読んだことある人
- 若き才能が...?
- 伝統的な形式と同世代の親しみやすさ
- 世界文学にどっぷりはまれることへの畏れ多さ
- 文学者への憧れ/コンプ
- 文学への憧れの話
- めちゃ今の話
- アカデミック界隈の二次創作
- 話されている内容が濃厚
- 名言のありか
- ネーミングとか細部が面白い
- 語りがめちゃくちゃ小説
- 愛がテーマですから
- 答えが用意されてる
- けむりくんの芸術論(使い古された)
- けど、世界の話をしている芥川賞作品って最近珍しくない?
- ほほえま家族
- 他にこういう作品あるかな?
- 難しいことを喋るキャパが足りてなかったかもしれない
- 普段と毛色違う感じになったくない?
- 畏怖っておかしな話ではあるが
- 「23歳でこれが書けるとは」は舐めすぎ
- こんな作家が同世代にいて、同時代的に読んでいける幸せ
エンディング
(48:24)
- ざくろ先生と日寄ってる二人
- 若いってくくられがち
- 喰らったの正体
- 自分の存在と他者の言葉の関係
- 次回は候補作を読みます
〇今回紹介した本
鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』
https://publications.asahi.com/product/25150.html
〇メールアドレス
shiawase.teidan@gmail.com